長倉顕太さん主催による「セルフプロデュースセミナー (in Tokyo)」

はじめに
先日、長倉顕太さんによる「セルフプロデュースセミナー」が行われました。
当日は100名超を超えるメンバーが参加をして4時間を超えるセミナーでかなり刺激的な1日となりました。
長倉顕太さんについてこちらをご覧ください。
なので今回は「セルフプロデュースセミナー」で話された内容を一部ではありますがお伝えしたいと思います。
セルフプロデュースセミナーとは?
そもそも「セルフプロデュースセミナー」とは何なのか?
簡単に言えば「個人で情報発信をして自分自身をプロデュースする」ということになります。
とは言っても、
「とりあえずブログを書け!」
「YouTubeで動画を撮れ!」
「Facebookで発信しろ!」
このようにただメディアを利用して発信する方法を教えるセミナーではありません。
それよりもかなり深掘りをして、
「何のために情報発信をするのか?」という根底部分から考えるセミナーとなりました。
なので決して小手先のノウハウなんかではありません。
そこである重要な情報発信のプロセスが公開されました。
セルフプロデュースするための4つの段階
今回のセミナーで公開されたのは情報発信には4つの段階が存在するという内容です!
なので今回はこの「情報発信をするために重要な4つの段階」についてお伝えしたいと思います。
これからお伝えするこの4つの段階を全て満たしているかどうかで情報発信で結果が出るかどうかが決まると言っても過言ではありません。
なのでもしすでに独自でメディアを活用して情報発信している方は、
この4つの段階を全て満たした上で情報発信を行なっているのか確認してみてください。
*ちなみに今回は佐藤さんという人が餃子というテーマで情報発信をするという状況を例にしてお伝えします。
第1段階 フロントコンテンツ(情報発信)
まず始めにフロントコンテンツの作成が第1段階になります。
今回のテーマは餃子なので日々餃子の発信をSNSなどを利用して発信していきます。
SNSと言っても複数の媒体が存在しています。
・YouTube
・Instagram
・Facebook
・note
これらのメディアなどがありますが情報発信するテーマによって相性が違うので今回はどのメディアが良いかは指定しません。
第1段階はこのようにまずはメディアを利用して情報を発信していきます。
第2段階 ポジション(キャラクター)
第2段階はポジションの確立です。
言い換えればキャラクターの設定です。
例えば今回のテーマは餃子なので餃子のポジションを確立していくということです。
わかりやすく言えば「餃子と言えば佐藤さん!」みたいな状態を作り上げるということです。
そうすることで絶対的なポジションを確立していきます。
第3段階 ポジショントーク(コンテクスト)
第3段階はポジショントークになります。
言い換えるとコンテクスト(文脈)です。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが簡単に言いますと「キャラクターに合った発信をする」ということです。
今回ならばすでに餃子というポジションを確立したので周りに集まってくる人は「餃子といえば佐藤さんしかいない」と思っているわけです。
だから必然的に佐藤さんは餃子というポジションに合ったトークを始めます。
例えば、
「日本で一番の餃子は〇〇県にある〇〇という餃子だよ!」
「韓国で一番美味しい餃子は〇〇という餃子に間違いない!」
「ちょっと変わった餃子を食べたい人は〇〇という餃子が良いよ!」
というように餃子というポジションを確立したことによって発信する内容が決まってくるわけです。
イメージは「部活の先輩と後輩の関係」です。
例えばあなたが後輩というポジションの場合は先輩にこき使われて、
言われたことに関してはNOと言わずに行動すると思います。
しかし1年経ってあなたに後輩ができるとあなたは後輩から先輩というポジションに変わります。
そうなるとあれだけ忠実に先輩の言いなりになっていたのにいきなり後輩をこき使い始めるわけです。
これは全てポジションが原因です。
自分がどんなポジションにいるのかによってどんな行動するかが決まってしまうわけです。
だから「餃子といえば佐藤さん」というポジションを確立したら佐藤さんは餃子のアドバイザー的な行動をとってしまう(とれるようになる)ということです。
第4段階 バックコンテンツ(マネタイズ)
いよいよ最後の第4段階はバックコンテンツの販売になります。
これまで佐藤さんは、
第1段階 餃子の発信
↓
第2段階 餃子といえば佐藤さんのポジションを確立
↓
第3段階 餃子のアドバイザー的なトーク
ここまできたらマネタイズを考えていく必要があります。
マネタイズ方法として今回は佐藤さんが自分で餃子の店をオープンするとしましょう。
そうなるとどういう結果になると思いますか?
佐藤さんはこれまで餃子というポジションを確立してきたのですでにファンを獲得しています。
なので佐藤さんが餃子屋をオープンするとこれまでの情報発信で獲得したファンの人が一斉に店に押しかけてきてお店の安定的な売上を見込めるというわけです。
いかがですか?
これがセルフプロデュースするための4つの段階になります。
ここで考えていただきたいのは第1段階から情報発信をするのか第4段階から情報発信をするのかどうかです。
第1段階から発信すればファンを獲得した状態でお店をオープンするでのファンがお店に押しかける状態になるでしょう。
例)第1段階から
しかし第4段階から発信すればファンもいない状態でお店をオープンすることになります。
例)第4段階から
そうなるとファンをほとんど獲得することができていないので、
誰もお店にこない状態になります。
ちなみに情報発信をしている方で多いのは第4段階から始めてしまう人たちです。
そうなるとファンもいない状態で商品を販売するので誰も商品を購入してくれず、
ビジネスを諦めてしまうことにも繋がります。
だから情報発信をする際にはこの4つの段階が重要になるわけです。
最後に
以上が「セルフプロデュースセミナー」で長倉さんがお話しされた内容の一部になります。
多くの人が良い商品ばかりを探して商品を販売することばかり考えています。
ですがその前にやるべきことは「絶対的なポジションの確立」になります。
つまりまずはあなたのファンを獲得して、
それから商品を販売するということです。
そうすれば情報発信で結果を出すことができます。
なのであなたがもし情報発信をしている場合は、
「なぜ情報発信をするのか?」を明確にした上で、
第1段階 フロントコンテンツ(情報発信)
第2段階 ポジション(キャラクター)
第3段階 ポジショントーク(コンテクスト)
第4段階 バックコンテンツ(マネタイズ)
まずは第1段階から情報発信をしていくことをおすすめします。
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