映画鑑賞会「ハーヴェイ・ミルク」

はじめに
先日は、ファイトクラブ恒例の映画鑑賞会が開催されました!
しかも、今回は東京、大阪、福岡の3都市で同時上映!
平日の夜にも関わらず、なんと30人以上の方が集まってくれました!
これだけの人数が集まったのも、映画を見ることによって自分自身の教養が身につくことがわかっているから平日の夜でも、これだけの参加者が参加者が集まるのでしょう
今回の作品は『ハーヴェイ・ミルク』というドキュメンタリー作品です。
作品のあらすじ
この作品の主人公は同性愛者で政治家である、ハーヴェイ・ミルクです。
現在、LGBTへの理解が進んでいるとされるアメリカですが、実は1970年後半までは、LGBTはタブーとされてきました。
そんな社会を変えていったのが、ハーヴェイ・ミルクでした。
舞台は1970年代のカルフォルニア、サンフランシスコにあるカストロ通り。
彼は40歳まで、何も成し遂げてこなかった人間でした。
しかし、そこから、LGBTの人達がもっと自分を押し殺さずにいきていくことができるように、政治の世界に進出していきます。
2度の選挙で負けてしまいますが、3度目の選挙で当選し、LGBTの地位向上のために戦いました。
最後には、政敵に殺害されてしまいますが、その影響は途絶えることなく、今でもパレードが開催され続けています。
観賞後のシェアタイム
「映画面白かった!」だけで終わらないのが、ファイトクラブです。
映画を見終わった後は、みんなで意見交換会を実施します。
ファイトクラブでは、アクティブラーニングを重要視しているので、良質なインプットの後はアウトプットを必ず行います。
各々、様々な視点からの意見が出ていました。
・LGBTやマイノリティーの人たちの価値観を受け入れていきたい
・2度目の落選後に、ミルクは出馬を辞めようとしていたが、周りからの圧力によってもはや、自分の意思とは関係なく動かざるを得ない状況になっていた。周りからどう思われるかで、その人のキャラが決まっていくんだなと思った。
・周りの目を気にして動けないマイノリティーの方々も数多く多くいるからこそ、自分が情報発信をしていきたい
などなど、色んな気づきがあったようです!
今後も、さまざまな考え方や価値観を広げていく映画鑑賞会の活動は続いていきます。
次回をお楽しみに!
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