人を引き付ける広告を作るにはフォントが大事?フォントセミナーに参加しました!

フォントセミナーとは?
ビルの壁、電車のホーム、電車の中の吊り広告など、
街を歩いていたらいやというほど目に入ってくる広告。
テレビをつけてもYouTubeを開いても広告はあふれています。
その広告を見て人は商品を買うのかどうか、サービスを受けるのかどうか決めています。
そういった広告をもし私が出す側に立ったらどうすれば効果的な広告が出せるのか、
その参考として先日私は「フォントを理解する講座」というものに参加してきました。
いい広告の例
①「天気の子」
新海誠さん監督の大ヒット作、「天気の子」の広告ですが、この「天気の子」の字のフォントが
シンプルな明朝体でいい、とのこと。
確かに、なんか見ていてさっぱりした気持ちになるというか、フォントが与えるイメージって大事なんだなと思いました。
②「愛がなんだ」
口コミから大ヒットになったらしいこの映画の広告ですが、手書き風のタイトルがなかなかいい味出しています。
最近は手書き風が流行りなんだそうです。
若者ウケするフォントを選ぶのも、口コミを広げていく上でも大事そうです。
いい広告を作るには
講師によるといい広告を作るために抑えておくべきポイントは大まかにいうと以下の点だそうです。
1.文字の種類を知る
2.使い方をおさえる
3.文字組を理解する(大きさなど、バランスをとる)
それぞれ簡単にまとめると以下のようになります。
1.文字の種類を知る
明朝体、ゴシック体など、まずは文字の種類を知るということです。
2.使い方をおさえる
読みやすさ(色や大きさなど)、作品のイメージに合ったもの、発信する媒体ごとの違い(電子書籍、YouTubeなど)などを踏まえて使うことが大事ということです。
3.文字組を理解する(大きさなど、バランスをとる)
行間、文字間などを調整して見やすくするということです。
それぞれ本当にざっくり書きましたがこれらをおさえることで見やすくていいリアクションが取れる広告の文字のフォントを選ぶことができそうです!
最後に
フォント一つとって見てもこれだけ見栄えを良くする要素があるなんて思いませんでした。
でもちょっと情報量が多くて頭がいっぱいになりそうになったとき講師からこのようなことを言っていただきました。
「最後は技術。目を養うこと。」
「普段からいい広告を見て目を養うこと。そして、自分で広告を作ってみて試行錯誤しながらやっていけばいい。」
この言葉に救われました。
まずは電車でもYouTubeでも広告を注意して見てみる。
そして素晴らしい広告はストックして作成するときに活かしてみる。
やるべきことが明確になりました。
まだ、いい広告を作れる技術があるとは言えませんがクリエイティブ部という技術を磨いていくことができる環境があるので、そこで技術を培っていずれいいフォントを使った素晴らしい広告を作っていきたいと思っています!
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