チームで戦う!?新感覚の大富豪大会!

はじめに
トランプゲームの一つ、大富豪。
おそらく、誰もが一度は経験しているのではないでしょうか。
友人や家族とワイワイ盛り上がることができ、楽しい遊びですよね。
でも、今回の目的はただ遊ぶわけではありません。
どんなことでも学びに繋げるのがファイトクラブ!
そこで、今回開催されたのが
「仲間を勝たせる大富豪大会」
です!
つまり、大富豪をチーム戦でやろうってことです。
個人戦であり自分以外の全員が敵というのが一般的なわけですから、この発想自体なかなか出てこないと思います。
こういった新しいことへの挑戦って、なんだかワクワクしませんか?
少しでも興味を持っていただいたあなたに、実際に行われた大会の様子をご紹介します!
仲間を勝たせる大富豪大会のルールとは?
では、そもそもどのようにゲームを進めていくのか、説明していきましょう。
基本的には、広く知られている大富豪のルールが適用されます。
大きな違いとなるのが「チーム戦」ということであり、以下にルールをまとめました。
・1チームあたり2〜3人、1テーブルで2チームが対戦。
・ゲームの進め方は通常と同じだが、誰か一人があがったタイミングで終了。
・チーム毎に終了時点の手札に応じたポイントを合算。
・3〜10は数字がそのままポイントになり、1、2、絵札は10ポイント。
・ゲームを繰り返し、合計ポイントが最も少ないチームが優勝!
最下位になったチームには、キツ〜い罰ゲームが用意されているとのこと。
これを聞いた参加者の皆さん、一気に顔色が変わり、会場の空気も一段と熱を帯びていくのです!
勝つために必要なこと
本大会のコンセプトは、
「勝つための戦略を徹底的に考えていく」
というものです。
つまり、運に頼ったりなんとなくでやるのではなく、頭をフルに使って進めるということになります。
戦略を立てる
配られる手札というのは完全に運でしかありませんが、その手札をどんな組み合わせでどういった順に出していくかは戦略次第。
どんなに強いカードが揃っていても、そこに戦略的思考が追いついて来なければ勝ちを逃してしまうのです。
今回のゲーム形式において戦略を立てるとなった時、できるだけポイント低く抑えたいので、
・10、1、2、絵札を可能な限り早めに出す。
・相手チームに多く手札を持たせたままあがる。
・あがれそうでも、味方チームの手札が減るまで我慢する。
など、通常とは違う考え方が必要になってきます。
振り返りの重要さ
対戦が何度も行われる中で、その合間には、前の対戦のフィードバックと次戦に向けての作戦会議をする時間も設けられていました。
立てた戦略に対して実際にその通りできていたのか。
もしできていない場合、勝ちを目指すならその原因を分析しなければいけません。
直前のゲームで分かったことを素早く味方チームとシェアし、それをすぐに次の対戦に生かす必要もあり臨機応変な対応力は確実に上がります。
大会参加で得られるものとは
今回の大富豪大会には、次のようなメリットがあります。
・戦略の立て方を学べる
・失敗した時の原因を分析し、次に活かすという流れを学べる
・チームで勝利や達成感を味わうことができる
・大人数で盛り上がることができる
これらは、大富豪に限ったことではなく、人生においても重要であり、今後の人生に間違いなく役立つはずです。
身近で誰もが知っているようなところからこんなにも深くて濃い学びがあって、すべてがプラスになるのですから大富豪というゲームは侮れませんね。
最後に
チームで戦う大富豪、いかがでしたか?
参加者の皆さんは予想していたよりもはるかに頭を使い疲労困憊といった様子。
ただ、それ以上に満足感や達成感を味わうことができたようで大会は盛況のうちに幕を閉じました!
ちなみに、最下位のチームが受けた罰ゲームは「激辛カップ麺を食べきる」という、なかなかハードなもの…。
絶対にやりたくないことを回避しようとする時っていつも以上に力を発揮できるんじゃないかなと。
そういった意味では、罰ゲームも大事な要素ですね。
さて、次回はどんな企画が行われるのか?
大いに期待していただければと思います!
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