波乱万丈の人生に学ぶ生き方「浅野哲さん講演会」

はじめに
ファイトクラブでは、定期的に講演会を開催しています。
コミュニティの主催者であり、元編集者である長倉顕太さんの人脈で様々なゲストの方をお呼びしているのです。
私たちメンバーの為に特別にお話ししていただいており、今回はその一部を読者の皆さんにシェアしていきます!
今回お話しする講演会のゲストは、浅野哲さんです!
過去に4度の無一文を経験し、その度に復活を遂げてきた方。
常に波乱万丈の人生を生きているのです。
学生時代、今でいう「若手起業家」として訪問販売会社を設立し、短期間で高業績をあげました。
その後、無一文になるも、宝石販売会社に入り、電話営業のノウハウを確立して一気に成績を上げ、瞬く間に出世をしたのです。
常に高い営業成績を出すことができるというのは、まさに最強のセールスパーソンです。
ちなみに、宝石販売会社があるのは北海道の札幌であり、当時浅野さんが初めて降り立った場所でした。
その理由は、一から出直すなら、地縁や血縁など全く何もない場所がいいと思ったからなのだそう。
成功するかわからない、こういった大胆な行動に出ることができる勝負師なのです!
今回浅野さんにお話し頂いた内容は、「仕事や人生における大切なこと」についてです。
営業力の重要性やいざという時に何でもできるように知識をインプットしておくことの必要性など、ご自身のこれまでの経験談を交えながら語って頂きました。
幾多の困難を乗り越えられた方だからこそ、お話しされている内容には説得力があり、私たち20代にとっては考えられないようなエピソードも満載で、深く心に刺さりました。
ぜひ、最後まで読んでいただければ幸いです。
自身の外見と相手への気遣い
最強のセールスパーソンである浅野さんから、営業で大切なことをお話しいただきました。
一番大切なのは見た目、相応の格好ということです。
例えば、肉屋さんなら肉屋さんの格好、宝石の営業マンであればそれにふさわしい格好をするべきとのこと。
やはり、人と会う時の第一印象は大切ですし、始めが肝心です。
その場にふさわしい格好というのがポイントです。
当たり前と思われるかもしれませんが、基本ほど重要なことはありませんからね!
もう一つ大切なのは、やせ我慢。
例えば、1000円しかないから、チェーン店のカフェなどに入って、自分とお客さん2人で安いコーヒーを楽しむのではないとのこと。
高級ホテルのラウンジなどに入り、自分は我慢して相手に美味しいコーヒーを召し上がっていただくのです。
それなりの仕事をするのであれば、それなりの環境、それなりの店に入り、相手が満足し、納得する営業をかけなくてはいけない。
実際、浅野さんはそれによって次の商売に繋がったと言います。
どんな場面でも、目の前にいる相手のことを考え、思いやるということを常に意識していく必要があります。
恐怖心は幻
「お金がないからできない」
何かに挑戦しようとしても、このような言い訳をしてしまう人がいます。
正直、私もそうでした。
しかし、浅野さんは、
「ゼロからスタートするわけだから、なくすものなどない。
故に、なくすという恐怖はない。」
とお話しされていました。
この言葉を聞いて、これまで私は困難に出会った際、時にはあまりにも苦しい言い訳をして、逃げてきてしまったのだと痛感しました。
お金がないからこそ成功したいのだから、そもそもお金がないことは言い訳にならないですよね。
また、逃げないためにはどうすれば良いか。
例えば、連絡が来たら、即座に返信するのが大切ということ。
そうすれば逃げる暇なんてない。
まさにその通りだなと感じました。
自分自身をどれだけ追い込めるか。自分との勝負でもあると思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介してきた内容は、講演会全体のほんの一部ではありますが、基本的かつ重要なことだと思います。
仕事で上手くいきたい、成功したいと思う方はたくさんいらっしゃると思います。
その為に、まずは身なりをふさわしいものにすること。これは外見ですね。
それから、良くわからない恐怖心を捨て去ること。これは内面の話です。
改めて、恐怖心は幻であるということを認識し、その上で行動していく必要があると思います。
ありもしないことを考えるなんて、時間が勿体無いですからね!
これらを意識し、行動し続けている人、特に20代ではなかなか少ないのではないでしょうか。
淡々と続けていくことが、周りよりも圧倒的に成長する為に必要なことだと思うのです!
少しでも、皆さんが人生を豊かに歩んでいくヒントになれば幸いです。
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