【TED×Kyotoより】良いプレゼンテーション10の要素

はじめに
こんにちは!かわいです。
20代になると、仕事や発表でプレゼンテーションをする機会が多く出てくるのではないでしょうか。
本日の内容は良いプレゼンテーション10のコツを教えてもらえる、こちらの動画のご紹介になります!
https://www.youtube.com/watch?v=YbV3b-l1sZs
15分ほどの動画で、英語の字幕もつけることができるので是非見てみてください!
どうすれば良いプレゼンテーションになるのかというのは、
なかなか誰も教えてくれなかったりして、見よう見まねでやってみたものの、
経験が少ないためになかなか上手く伝わらなかったり、といったことも多いかと思います。
また自分が聞く立場だったとしても、
面白いプレゼンテーション、つまらないプレゼンテーション
は、ありますよね。
自分が発表するなら、せっかくなら、面白い!と思ってもらいたいですよね。
今日は数年前のTED×KyotoでGarr Reynoldsさんが発表されていた
良いプレゼンテーションにするための10の要素
についてご紹介したいと思います。
より良いプレゼンテーションをするために、是非参考にしていただければと思います!
内容
では早速ご紹介します。良いプレゼンテーション10の要素(実際は、10+1=11)はこちらです!
1.PCを閉じ、紙を使う
準備段階でアイデアを出すときは、コンピュータの電源を切り紙やポストイットなどで考えを出していくと良いです。
Googleなど、最先端のテクノロジー企業にもあちこちに紙とペン、ホワイトボードが用意されています。
2.聴衆のことを最初に考える
話し手のストーリーを、聴衆も自分自身のストーリーとして聞くことができるように、気を遣うことが大事ということでした。
自分の話であっても、テーマは一般化できるので、いかに聞き手に”自分の話”として聞いてもらうか考えましょう。
3.しっかりした構造を作る
理想→現実→問題→解決→次のステージなど、しっかりした話の組立があるとわかりやすいです。
例えば、プレゼンではありませんが、この記事も、「はじめに→内容→おわりに」という構成になっています。
4.明確なテーマを持つ
自分のテーマを明確にして、聴衆のテーマとして普遍的に話を広げるということです。
動画で紹介された、西倉めぐみさんと、パトリック・リネハンさんはどちらも「違い」ということをテーマにしていますが、アプローチが異なります。
西倉めぐみさんは「ハーフ」であること、パトリック・リネハンさんは「ゲイ」であること、という切り口から「人と違うということ」とはどういうことかを伝えています。
多くの聞き手はハーフでもゲイでもありませんが、「人と違う」ということは普遍的なテーマとして聞くことができます。
5.不必要な要素を消す
たくさん詰め込みたくても、物語として不要な要素は切り捨てましょう。
そのことで必要な部分がより際立ちます。
6.はじめに聴衆の心を掴む
導入部分でなるべく早く聞き手の気を引けるように工夫をいれると良いです。
芸人ではなくても、「つかみ」が重要ということですね。
7.葛藤を明確に示す
登場人物が葛藤し、障害を乗り越え、目標に到達する、というのが物語の要素で、それにのっとって作ると良いです。
漫画のストーリー、映画、など、多くがこの構成になっていると思います。
8.明らかな変化を示す
写真などで、わかりやすい変化の様子があると良いです。
ビフォー・アフターの写真などを出すのも良いですね。
9.予想外の展開
予想外の展開をいれることで聞き手の期待を裏切ると面白くなります。
スター・ウォーズの”No Luke, I am your father” というシーンが例えとして挙げられていました。
10.感情に訴えかける
論理的であることも大事だけれども、物語を通して聴衆の感情を動かすことも大事です。
ジョン・ギャスライトさんは、障害がありそれまで表情が全く動かなかった女の子がツリークライミングにより、木に登って笑顔になったところを写真で見せてくれました。
データや証明ももちろん必要ですが、それ以上に感動をもたらすことが必要です。
11.最後は自分を信じて
嘘のないリアルな自分を信じて、自分の弱さも認め、発表しようとのことでした。
自分に正直に、弱さがあることも認めて、発表に挑みましょう。
おわりに
以上、良いプレゼンテーション10の要素(実際は、10+1=11)でした。
仕事でのプレゼンテーションの機会や発表会など、プレゼンテーションをする際には是非これらの要素を意識してみてくださいね!
これを読んで、なるほど!と思っても、実践しなければ役に立ちません。
良いプレゼンテーションができるように、学んだことをアウトプットし練習する環境をいかに作るか、も大事になってきます。
アウトプットについては以下のアクティブラーニングに関する記事も参考にしてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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