レールに敷かれた人生から抜け出すために〜サラリーマン転職・副業戦略〜

転職と副業のハイブリッド
最近、転職・副業って当たり前の文化になりつつありますよね?
もしかしたら、この記事を読んでいるあなたも
・転職や副業で収入を増やしたい
・今の会社で働き続けるのはいやだ
・敷かれたレールから逃れたい
なんて、思っているかもしれません(私は思っております笑)。
そんな方々に是非オススメしたい著書がございます。
それは、本業で年収1,500万円、副業でなんと年収1億2,000万円の収益を生み出している
秀才、motoさんの著書『転職と副業のかけ算』です。
平凡で異様な経歴を持つmotoさん
◇motoさんについてのプロフィールはこちら
著者であるmotoさんは、今でこそベンチャー企業で営業部長を勤めていますが
元々は短大出身で、キャリアスタートは地元長野のホームセンターでした!
その時のmotoさんの年収は240万円で、しかも盆暮れや正月も普通に働いていたそうで
友人からも「バイトでもしてるの?」と言われた過去がありました。
その後10年でリクルートやITベンチャーなど、5度の転職を経験し、現在はベンチャー企業の営業部長にまで上り詰めました。
その傍ら、自分の転職経験をSNSなどの手段を使って配信する副業で年収1億2千万円を得ています。
(主にtwitterでの配信を行なっています。motoさんのtwitter)
どういった戦略をとっていったのでしょうか?
「サラリーマンでいること」のメリットを活かす
motoさんの選んだキャリア戦略は
「サラリーマンでいること」のメリットを享受しながら
個人でお金を稼ぎ、生涯年収を増やす
ということでした。
具体的に話すと
・自分を早期に評価する会社を選ぶ
・機会をもらえる環境で背伸びする
ということを行っていました。ここからその2つについて簡単に述べていきたいと思います。
自分を早期に評価する会社を選ぶ
motoさんは新卒就活当初、年収の高い大手IT企業を狙っており、様々な工夫を凝らして自分をアピールし見事内定を貰いましたが、
短大卒で入社しても、役職についたりして収入を上げるのは難しいことに気づきます。
それなら、短大卒でも早期に評価される職場について転職で評価される実績を出してキャリアアップした方がのし上がれると思いそれを実現しました。
機会をもらえる環境で背伸びする
入社したホームセンターで、motoさんは
「僕は将来、店長になりたいです」と周りの人に言い続けることで、上司や役員に認知されるようにしました。
結果としてmotoさんは経営会議に出席させてもらったり、新店舗のレイアウトを考える経験を得たりしてアピールポイントを増やし続けることに成功しました。
そして転職に有利な成果を残し、見事『リクルート』へと転職。
その後、ネームバリューを活かしてITベンチャーの営業部長へと上り詰めました。
また、それらの経験を情報発信することで、本業の何倍もの収益を得ています。ここまでイケてるサラリーマンが他にいるのでしょうか笑。
motoさんは
「個人として何ができるか?」
「看板のない自分にできることは何か?」
を考えて行動することが自分の市場価値を上げることに繋がったと述べています。「看板のない自分にできることは何か」を考えることは我々サラリーマンも考えるべきでしょう!
腐らずに行動し続けよう!
dodaの調べによると20代サラリーマンの平均年収は345万円。それと比べると、motoさんのキャリアスタートは決して収入面では良好ではないものでした。
しかし、その現場で腐らずに考えてアクションし続けた結果、motoさんの年収は240万円から10年で1億3,500万円にまで達しました。
私は著書『転職と副業のかけ算』を読んで、サラリーマンの可能性を感じずにはいられません。
起業家やフリーランスという生き方も出てきたとはいえ、未だ就労スタイルはサラリーマンが最も多い。
つまり、サラリーマンの気持ちに最も寄り添えた上で最もそこに適した提案ができる立場にあります。
だからこそ、より良いキャリア形成のために
「そこでできることは何なのか」
「自分の市場価値を上げるためにはどうしたらいいのか」
を考え、行動し続けて自分の状況を打破していきましょう!
著書:『転職と副業のかけ算』
この記事へのコメントはありません。