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チョコレートがチャンスを呼び込む?著書『チョコレートの世界史』で得る差を感じる知識のつけかた

読書

はじめに

こんにちわ、yonkoです。
みなさんは好きなお菓子はありますか?

私はチョコレートが大好きです!

ある日『チョコレートの世界史』という本を見かけ、これはチョコ好きなら読まなければ!
と興味本位で読み始めました。

しかしチョコレートの知識は仕事で必要でもなければ、身につけなければならない知識ではありません。

「そんなことまで知ってる意味ある?」
「わざわざ調べたの?」
重要視されない知識は鼻で笑われてしまうこともあるでしょう。

俗に言う趣味の知識です。

趣味の知識と言われるものは無駄な知識と思われることも多々。
しかし、無駄な知識だからこそ身につけてくべきだと思います!

無駄と言われる知識を身につける事により知識の幅が広がり、将来チャンスに繋がるのだと私は考えています。

知識の幅が教養の深さになっていくと思うのです。

本を読む事が苦手な人もいるかもしれません。
けど、1日に5分読むだけでも読書したことになります。

例えば1ヶ月に1冊本を読むとしたら、年12冊!
そして、20歳から30歳まで1ヶ月に1冊読み続けてる人とそうでない人とでは

なんと120冊も差が出てきます!

早く始めれば早く始めるだけ知識に差がついてくるのがよくわかります。

「趣味と言ってもこれと言えるものがない。」
「何から始めればいいのかわからない。」

そんな人はまず『チョコレートの世界史』を読んでみてはどうでしょうか。

◆目次
・カカオの種類で得る選択肢
・歴史から学ぶ深い教養
・チョコレートの加工技術で知る価値
・最後に

カカオの種類で得る選択肢

ここから本の内容に触れていきます。

カカオは学名でTheobroma cacao(テオブロマ・カカオ)と言います。
ギリシャ語で「神(theos)の食べ物(broma)」という意味です。

カカオは実は神々しい名前だったのですね!

カカオの品種は細かく分ければ色々ありますが、大きく分けると三系統あります。

フォラステロ種(FORASTERO)
西アフリカと東南アジアで多く生産され、主流となっている。
南米のアマゾン川、オリノコ川源流地域原産で、成長が早く耐病性に優れるなど栽培しやすい。果実は黄色で苦味が強い。
ガーナ、コートジボワール、ナイジェリア、ブラジルなどの品種がある。
クリオロ種(CRIOLLO)
ベネズエラ、メキシコなどで、僅かに生産されている。独特の香りから、フレーバービーンズとされる。
メキシコからベネズエラにかけて分布し、古代から利用されてきた。
病害虫に弱く大規模栽培に不向きなことから、19世紀半ばにほとんど壊滅した。果実は赤や黄色で、苦味が少ない。
トリニタリオ種(TRINITARIO)
ベネズエラ、トリニダード・トバゴなど中南米で栽培されている。
フォラステロ種とクリオロ種を交配したハイブリッド種で、トリニダード島で育種に成功したことから命名。
栽培が容易で品質も優れる。

各系統の生産量は
クリオロ種→1%
フォラステロ種→85〜90%
トリニタリオ種→15〜10%

ほとんどをフォラステロ種が占めています。

やっぱり美味しくても病気に弱いクリオロ種はとても少ないですね。
希少価値が高いと余計食べたくなっちゃいます。

あとは産地による風味などの特徴があリます。

好みに合わせてチョコを買いたい時や、食べ比べをしたい時
カカオの種類を知ってると三系統をベースに考えて選択しやすくなります!

歴史から学ぶ深い教養

カカオは紀元前19世紀ごろ、およそ4000年前から栽培食物とされていました。
遺跡から紀元前の炭化したカカオが出土したり、遺跡から壁画や石板にもカカオが描かれていることで判明されているようです。

そんなにも前からカカオがあったということに驚きです。

当時のカカオは宗教・経済・身体に使用されていました。

宗教では農作物の豊作の儀式や神への供物に
経済ではお金の代わりに
身体には薬として

時が流れヨーロッパなどへ流通も盛んになってきました。
そこでもカカオは富の象徴であったり権力の誇示に使われていたようです。

流石「神の食べ物」と言われるだけあって特別な価値があったようです。

やがて流通も増え一般市民の間にもカカオが流行り、ココアの需要が増加。

当時のココアはカカオマスに砂糖・バニラ・シナモン・でんぷんなどを混ぜ
時につなぎとして卵を入れることもありました。
なのでココアは渋くて、くどい飲物と今では想像できない飲み物だったようです。

ココアを飲みやすくしたのが有名なヴァン・ホーテン社。

カカオマスから余分な脂肪分を取り出す「脱脂」
ポリフェノールの酸味・渋みを中和させる「アルカリ処理」

この二つのアイディアによって現代に、より近い飲みやすいココアを作ることに成功。
現在のココアは飲みやすくしようとしたヴァン・ホーテン社の努力の塊なのです。

時代の流れで必要に駆られた飲みやすいココアですが
それを作り出してくれたヴァン・ホーテン社の努力と技術に感服です。

チョコレートの加工技術で知る価値

私たちがよく食べる固形のチョコレートは
1847年イギリスのブリストルという町から誕生しました。

カカオからカカオ豆を取り出し、煎って砕いたものをカカオニブと言います。
カカオニブを挽いたものがカカオマスです。

昔のココアはカカオマスに香辛料を入れて飲んでました。

ヴァン・ホーテンが考えたココアはカカオマスから油脂を分離。
その分離させた油脂がココアバター

そして脂肪分を搾取していないカカオマスにココアバターを混ぜ、油分をプラス。
すると多くの砂糖を溶かし込む事ができ、食べやすい味に。

あとはテンパリング(温度調節)を施して滑らかにします。
滑らかにしたものを型に入れて冷やし固めたものがチョコレートになります。

文で書くだけでも大変なチョコレートの製造工程。

カカオの加工技術が凝縮してできたものがチョコレートです!

そしてイギリスの産業の発展とともにチョコレートが一般化されていきました。

今や私たちは当たり前にチョコレートを口にしています。
しかしそこには膨大な知恵と工夫と技術が注ぎ込まれているのです。

最後に

チョコレートの世界史―近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石 (中公新書)

以上が本書の大まかな内容です。

今すぐ必要でもない趣味の知識。
それは知識の幅を広げていくのに大切な手段の一つだと思います。

今回チョコレートだったのは私が好きだったからですが
世の中にはチョコが好きな人はたくさんいます。

アプローチしたい人がチョコを好きだとしたら?
相手の好みに合わせてチョコをプレゼントする事ができます。

それだけで一つのチャンスをゲットです!

「この人は他の人とは違う」そう思ってもらえること。
それだけで、ビジネス的にも恋愛的にも多方面でのチャンスを得る事ができると思います。

趣味の知識が他の人のためになると考えたら、可能性は無限大ですよね。

ぜひ、知識の幅を広げて深い教養を持ってる人になってください。

そうすれば意外なところでチャンスが舞い降りてくるはずです。

はじめにも言った1ヶ月1冊読書。
よかったら続けてみてください。

読む本に迷ったらAmazonで『チョコレートの世界史』を開きます。
そうすれば”この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています”に同じシリーズがあります。
その中から興味のあるものを選んでみてください。

もちろん、全部読破するのも良しです!

GREEN&GREEDの読書カテゴリーの中でも色々な本を紹介しています。
こちらも参考にしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

yonko

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本業の印刷をしながらグラフィックデザイナー兼ライターをしています。特技は色を作ることです。主に本やネット記事を読んで、自分が得た情報や体験を誰かの役に立つ記...

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