幸せは腸から生まれる?!”腸活”で心も体も元気になれる秘訣

イライラや肌荒れは食事が原因かも?
皆さんは、普段どのような食生活を送っていますか?
コンビニで買った食事やカップ麺、外食が多い、、、という方もいらしゃるのではないでしょうか?
私は、看護師をしています。夜勤があり不規則な勤務であることやストレスが多い仕事のため、食生活が乱れている時期がありました。
この時の自分は、イライラすることが多く後輩や患者さんにも厳しく接してしまったり、肌荒れもひどくなるなど、劣悪な状況でした。
しかし! そんな状況が変わるきっかけがありました。
それは、”ファスティング”=断食に取り組んだことです!
ファスティングに取り組んだことで食事を見直すきっかけにもなり、心も体も元気な自分を取り戻すことができました。
今回は、”ファスティング”についてと、ファスティングまではできなくても”少し意識するだけで体調がよくなる食事方法”について紹介していきます。
ファスティングとは?
ファスティングとは、
英語の”fast”(断食する、絶食する)という動詞の名詞形で、断食のことを指します。
以前は、宗教的な儀式や修行の一環として行われていました。
しかし、現在は、健康増進や美容目的で世界的アスリートや芸能人たちもこのファスティングを実践しています。
断食と聞くと、「え?何も食べないとか無理!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、現在行われているファスティングは、完全な断食ではなく、酵素ドリンクを摂取しながら行うので無理なく取り組むことができます。
実際に私がファスティングに取り組んだ感想も、「酵素ドリンクを飲むためお腹はそこまで減らないし、食事を作らずに済むため時短にもなる!」というものでした。
人間は、食べものを摂取すると、消化されるまでに24〜48時間かかるといわれています。1日3食食べている私たちは、胃腸は24時間不眠不休で活動しているのです。
ファスティングでは、そんな働き続けている胃腸にを休息を与えてあげることができるのです。
また、ファスティングを通して得られたこととして、
・体重と体脂肪が減った
・暴飲暴食が減った
・味覚に敏感になり食材本来の味わいを楽しむことができるようになった
・気持ちが落ち着くようになった
このように、ファスティングは様々な効果があり、私の心と体を元気にしてくれました。
腸は「第2の脳」
ところで、皆さん!
腸は「第2の脳」と言われているのはご存知でしょうか?
著書「腸内革命」ではこのように述べられています。
”脳の中にある幸せ物質の工場は腸の中にあり、「腸内フローラ」(草花が生い茂ったような腸内細菌)と呼ばれ、その細菌の花畑が保たれていれば、人は長生きできるようになります。”
つまり、脳から出る幸せ物質は、腸で作られるため、腸が元気ならば、心も体も元気になれるということです!
興味のある方は是非読んでみて下さい! 「腸内革命」 藤田紘一郎著
簡単!腸活実践方法
ここまで、ファスティングについて詳しく書いてきましたが、皆さんにファスティングをやりましょう!という話ではありません。
昔の私みたいにイライラしてしまったり、体調が優れない原因は、食事に隠れていることもあるということを知ってほしいのです。
また、そこで、少しでも腸を意識して食事をすることで生きやすくなるのではないかと思います。
そこで、忙しい現代社会の皆さんにも実践できそうな腸活の具体的な方法について藤田紘一郎さんの本より紹介します。
藤田さんは、
”日本の伝統食への回帰、これを実行することで腸内フローラは見事に活性化する”
と述べています。
伝統的な日本食。
これを食べるだけで、腸が元気になり、結果的に心も体も元気になるのです。
伝統的な日本食の食材は、大豆製品(納豆、豆腐、味噌)や、海藻類(ワカメ、昆布、のり)などが挙げられます。
普段お弁当を買って食べている方は1週間に1回は和食中心の弁当にしてみる、おかずの中に一品和食の料理を取り入れてみるなど無理のない範囲で和食中心の生活を実践してみてはいかがでしょうか。
おわりに
今回は、忙しい現代社会人の皆さんに少しでも元気になってほしいという気持ちを込めて記事を書かせていただきました。少しの意識で心も体も元気になれるので、自分のできる範囲で腸活を取り入れてみてはいかがでしょうか?
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