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健康は幸福度に影響あり!?糖尿病から考える生活習慣について

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はじめに

みなさん、こんにちは!じゆです。

突然ですが、未来投資会議についてご存知でしょうか?

未来投資会議とは、首相を議長として閣僚や企業の代表者の方が、国や地方の成長戦略を議論する会議です。

平成31年3月に、第25回「全世代型社会保障における疾病・介護の予防・健康インセンティブ」という議題で、健康づくりや疾病予防についての会議が開かれています。

今回は、この会議での配布資料をもとに、私たちの健康についてお話したいと思います。

健康なだけで幸せ!

平成30年の世論調査で、「悩みや不安を感じているか」について調査したところ、6割以上の方が「はい」と答えた結果が出ています。

悩みや不安を感じている人の中で最も多いのは、「老後の生活設計」が55.4%ですが、次いで多かったのは、「自分の健康」で54.5%でした。

しかも、自分の健康について不安を抱えている人の割合は、年々増加してきているのです。

主観的幸福度に与える影響調査では、収入を1.0とした場合、健康状態の比率は4.3と高い数値が出ています。

また、健康者に比べて不健康者の不安増加幅が1.5倍というデータもあり、不健康が不安に大きな影響を与えることも判明しています。

上記2つの結果から、健康であることは、幸福度に大きく影響を与えることがわかります。

つまり、健康なことは幸せになる大きな要因となり得るのです。

いまの生活習慣が健康と医療費に影響を与える

風邪などの病気や怪我をした場合、病院を受診することもあると思います。

そんなときに気になるのが医療費です。

医療費について病気の種類別で、「いくらかかっているか」についても調査結果がでています。

調査結果によると、生活習慣病に関連する病気は、全体の1/3を超えて最も大きな割合となっています。

なぜ生活習慣病に関連する医療費が最も多いのでしょうか?

生活習慣病は、風邪やインフルエンザのように完治するものではなく、病気と長く付き合っていかなければいけないからです。

では、医療費は一体どのくらいかかっているのでしょうか?

生活習慣病関連の医療費のなかで一番多いのは、ガンでよく知られている悪性新生物ですが、今回は「糖尿病」を挙げていきます。

糖尿病患者は増加傾向にあり、生活習慣の影響がわかりやすく現れる病気のため、これを機会に知っておいてほしいと思います。

悪性新生物の医療費の割合が約12%に対して、糖尿病の医療費は約4%程です。

そのため、糖尿病ってそんなに多く医療費かからないじゃん!て思う方も多いかと思います。

確かに、悪性新生物のほうが医療費がかかりますが、合併症がない糖尿病患者と合併症がある糖尿病患者とでは、年間の医療費にはとても差があります。

未来投資会議(第25回)配布資料に、広島県のデータではありますが、「糖尿病合併症なし」〜「重度」までの段階別に年間医療費がグラフに表されています。

内閣官房 en Twitter: "【成長戦略】本日(3月20日)未来投資会議(第 ...

合併症がなければ、年間の医療費は5万円程度ですが、合併症があると医療費は増え、さらに重度となると575万円かかります。

合併症が重度になれば、合併症がない場合の115倍の医療費かかるのです。

しかも重度ともなると、血液透析という治療のために、週3回は通院しなければいけなくなります。

そうなれば、出費が増えるだけでなく、時間や生活にも制限がかかります。

ところで、糖尿病ってなに?

ところで、糖尿病ってどんな病気なのかご存知でしょうか?

食べ物に含まれるブドウ糖は、体内に取り込まれるとエネルギーとして利用されます。

しかし、分泌されるインスリンの作用が弱いと、ブドウ糖をうまく利用できずに血糖が高い状態になります。

これが糖尿病であり、血糖が高い状態が続くと、合併症を引き起こします。

また完全に治る病気ではないので、一生うまく付き合っていかなければなりません

糖尿病の症状としては

・たくさん水を飲む
・汗をたくさんかく
・トイレがちかい
・疲れやすい

などが挙げられますが、初期にはこのような症状はありません。

これらの症状が出た時点では、すでに高血糖が続いている状態であり、手足のしびれがある、目が見えにくいという合併症の症状がでてきている方も多くいます。

糖尿病の原因は、

・食べ過ぎ
・飲み過ぎ
・運動不足
・ストレス

などが挙げられ、糖尿病と診断されるのは、中高年に多いです。

若い人たちには関係ない!と思っている方いるかもしれませんが、糖尿病は生活習慣病です。

いまの生活習慣が、将来の私たちの健康に影響を与えることになります。

健康で楽しく過ごすためには、いまの自分の行動が重要!

生活習慣病を予防するためには、暴飲暴食はしない、適度な運動や規則正しい生活などあります。

また、定期的に健康診断を受けることも勧められています。

糖尿病の例からもわかる通り、病気にかかると出費が多くなり、時間も制限される可能性があります。

やりたいこと、好きなことや夢に向かって頑張ることは、とてもいいことであり、いましかできないことはどんどん挑戦していってほしいと思います。

特に生活習慣病は、自分の生活習慣次第で改善できることであり、それは将来につながることになるのです

今回は生活習慣病のなかでも、糖尿病を例に挙げてお話しました。

健康であることは、私たちにとって幸せなことにつながります。

いまの行動が将来の健康につながることを意識しつつ、毎日を楽しく過ごしてほしいと思います。

 

参考:

未来投資会議「全世代型社会保障における疾病・介護の予防・健康インセンティブに関する参考資料」

国民生活に関する世論調査

国立国際医療研究センター 糖尿病センター「糖尿病とは」

じゆ

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日本最西端のしま出身。 地元でナースとして5年働き、「あ、都会行こう。」と軽いノリで上京。 ナースの経験を活かし、健康面について主にお伝えしていきます。いつ...

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