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経済を学ぶなら「余り」から学べ? 分かりやすく経済を解説!(前編)

父から娘に語る
読書

「父から娘に語る美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。1万年前から現代まですべてを紐解く「資本主義」

 

突然ですが、みなさん「余り」は好きですか?

自分はあまり好きではありません。

 

大変失礼いたしました。
今回の記事は、こんなくだらないことを書いたわけではないので安心して先に進んでください!笑

 

経済 謝罪

 

今回は「経済」に関して、ものすごく分かりやすく書かれている本を紹介したいと思います。

「父から娘に語る美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話」

父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。

Amazon.co.jp: 父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。 eBook: ヤニス・バルファキス, 関 美和: Kindleストア

 

 

タイトルながっ。笑
表紙はもっと特徴的。こんなチラシみたいな表紙は初めて見ました。笑

 

父から娘に語る

 

しかし、この本。

とんでもなく分かりやすく経済を説明してくれます。

 

何を隠そう自分も経済学初心者です。
「経済」という言葉を聞くだけで、嫌気がさす人でした。

でも、これから自分の人生を豊かにしていくためには、「経済」を知ることが必須になると感じはじめました!

なぜなら、私たちは、毎日お金を使って何かを買い、社会に何かをもたらしその対価としてお金をもらっていますよね?
「経済」の知識なしに、自分の人生を豊かにすることは不可能だと思ったのです。

経済 余り

 

だからこそ、経済学初心者の自分が経済を学ぼうと一念発起。
様々な出会いの中でも最高の出会いだったこの1冊。

今まで、「経済学」と言うとすごく難解なイメージがあり、様々な経済に関する本を読んでも、複雑な解説・難しい単語ばかりで、諦めてしまうことが多かったのですが

この本ではすごく分かりやすく、シンプルに経済について解説されていました。

今日は、それをさらにわかりやすく説明していこうと思います!

 

「余り」から学べ!経済の基礎・基本

 

冒頭で書いたくだらない冗談。
ですが、余りこそが経済を理解する上でたいへん大事になってくるのです。

 

この本では、「余り」が経済を理解する上で非常に重要な概念であると語られています。

 

それは、「余り」はこれまで様々なシステムを生み出してきましたからです!

例えば、

「余り」は文字・通貨・債務・警官・軍隊・宗教を生み出してきました。

 

ん?待て待て! 全然理解できない。
ですよね、自分も理解できませんでした。

ご安心を!今から解説させていただきます。

 

余りが文字を生み出した

文字

遡ること、約8万2千年ほど前。
人類は初めて言葉を話しました。 これは大革命ですね!

 

そして、その7万年後。
人類は土地を耕し、農作物を作ることに成功しました。
これも大革命です!

人類は自然の恵みに頼らずとも、人間の力で食べ物を作ることができるようになったのです。

そして、ここで初めて農作物の「余り」が生まれます。

では、その「余り」をどうしたのか?

人類はそれを倉庫で管理することにしました。
人々は作った農作物を倉庫に持って行き、倉庫に預け、必要な時にとるようになりました。

しかし、誰がどれくらい預けたか記録しないといけませんよね?

記録? 

そう、このために「文字」が生まれたのです!

 

人々は、倉庫にどれくらい農作物を預けたのかを記録して、引き出す際の基準としました。
これが、人類初の文字と言われる「メソポタミア文字」です。

 

余りが通貨・債務を生み出した

お金

人々は倉庫に穀物を預け、それを記録するようになりました。

でも、それはだけでは少し不安だと感じた人々は
預けた側も何か、倉庫に預けた証明を持とうとしたのです。
そこで、「貝」にその記録を示しはじめました。

これが、現在でいう「通貨」と言えるでしょう!

人々は、実際に穀物を持ち歩くことなく、いつでも倉庫から引き出せるようになったのです!

 

また、労働者には労働時間に見合った穀物の量が貝殻に記載され、収穫後に受け取れるような仕組みまであったそうです。

つまり、雇い主が労働者に「債務(借金)」をしていることになります!

 

人類が耕作によって大量に生み出すことができるようになった農作物は、やがて「余り」が生まれるようになり、その「余り」を効率的に管理するために「文字・通貨・債務」が生まれていったと著者は言います。

 

余りが警官を生み出した

警察

こうして、倉庫に大量の「余り」の穀物を蓄えることができるようになった人類。

しかし、中には悪人も現れはじめます。
倉庫を襲い、穀物を奪おうとするものがではじめたのです!

そこで、人類は悪人から倉庫を守るために警官を作ったのです!

 

余りが宗教を生み出した

宗教

こうして倉庫ができ、「余り」を蓄えていくようになるとその、どれだけ穀物を持っているかがとても重要になってきました。今でいうとお金のようなものですから!

そうなると、不思議なことに穀物の多くが一定の権力者に集まり始めたのです!
そして、地位の高いものが穀物を独占するようになっていきました。

そこで、地位の高い人はあることを強く恐れました。それが

「農民」による反乱です。

当然、数では劣る権力者たち。
反乱などを起こされてはひとたまりもありません。

そこで、「宗教」が生まれたのです!
「宗教」でうまく国民を操り、「地位の高いものだけが穀物をたくさん持つことができる」という洗脳を行なったのです。

 

最後に

経済

いかがだったでしょうか?

「余り」が文字・通貨・債務・警官・軍隊・宗教といった、様々なシステムを生み出したことを理解いただけたでしょうか?

現在あるこれらのシステムは「余り」から生まれたのですね!

 

次回は、世界史のストーリーに沿って、「余り」がどう経済を作っていったのかより深く解説していこうと思います!

 

なぜアボリジニはイギリス人に支配されてしまったのか?

なぜアフリカから強国が生まれなかったのか?

産業革命はどうしてイギリスで起こったのか?

などなど!

 

 

次回の更新日は4月15日予定です!
また、続きを見ていただけると嬉しいです!

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

 

 

hohohoo1125

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本業Educator. スロバキア留学で自分、また日本人の英語能力の低さ、課題解決能力の低さを痛感。日本の教育を世界に誇れるものに! 今は自分の可能性を広げ...

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