書籍『10年後の仕事図鑑』から学ぶ。これからの時代をどう生き抜くか。

こんにちは。たっきゅーです。
世間は変わらずコロナウイルスのニュースで賑わっていますね。
感染経路がわからない人が沢山います。
見えない敵ほど、こわいものはありませんよね・・・。
しかし、見えない敵はウイルスだけではありません。
何かと言いますと、将来の自分や将来の仕事です!!
「これから仕事がどうなっていくのか」「今のままでいいのか」など。
先の社会や自分も見えない敵の一つであり、ここに恐怖や不安を感じる人もいると思います。
そんな人におすすめしたい、未来に不安を抱かずに生活する術が載っている本を紹介します!
この本は、なぜ今人生のグランドデザインを考え直さなければいけないのか?
これから起きるであろう社会の流れが具体的に説明されており、今までに無い考えかたが得られる内容になっています。
では、その中の1文を紹介します。
「未来を想像したところで、その通りに実現することなんてあり得ない。未来を想像して怯えるなんて暇人のやる事だし、今を懸命に生きる事が大事。」
「1度きりの人生に、不安を持ち込むことに何の意味があるのだろうか。今この一瞬に全力で向かい、心の底から楽しむ事が、命を与えられた私たちの使命ではないのだろうか。未来を悲観して足をすくめている時間など、1秒たりともない。」
これは、堀江貴文さんの言葉です。
言葉の通りですが、不安や恐怖ばかりを考えるのではなく、未来をよくする為に今何ができるか、または行動するかという考え方を学ぶ事が出来ます。
AIに仕事が奪われる!?
「AIに仕事が奪われる!!」という言葉を、最近よく耳にします。
AIや技術の発達により、人が行っていた仕事をAIが肩代わりする時代となり、今までの「常識」が「常識」ではなくなる可能性があります。
技術の発達によって人件費などのコストが下がる。
そして、生活していく為のコストも下がることによって、豊かになる可能性もあります。
この本では、「AIに支配される人間ではなく、AIを支配する人間になれば良い」
など、別の視点の考え方も学ぶ事ができます。
無くなる仕事と減る仕事
AIが発達した結果、なくなると言われている仕事を紹介します。
その多くは定型的な仕事であり、低コスト、かつ携わっている人が多い仕事です。
【管理職、現場監督】
管理するだけならAIでも可能。データを基に効率的に働くプランを作るのは、AIの方が得意。
【弁護士、税理士、会計士】
過去のデータ、法律をベースに判断などは、AIの領域。
【警備員、倉庫業務、運送業等】
定型的な仕事の為、低コストで、かつ携わっている人が多い仕事。一般事務全般など。
いかがですか?あなたの職種は当てはまりますでしょうか?
ただし、注意して欲しいのは、これはほんの一部でしかないということです。
では、AIに代わられないために、どんな仕事すれば良いのでしょうか?
1つの職業にハマるな
1つの仕事の専門性を高めるだけでは、つぶしが効きづらくなります。
もしその仕事が無くなったら、また1から新しい事を学ばなくてはいけなくなるためです。
そのため、今からいろんな仕事を行い、リスクヘッジしておく必要があります。
日本人が好きな資格も、その一つです。
資格を取るとその資格にしがみつき、1つの仕事に拘ってしまいます。資格の仕事が無くなったら人の価値は無くなります。
私も今は、資格の仕事をしています。
この資格で働く仕事が無くなったら、自分には何が残るかと考えてみましたが、正直何も残りません。
高校卒業して、医療の勉強しかしてきてない為、世の中の常識すら知りませんし、稼ぐ力もありません。
今、自分に必要なことは何かを考えるきっかけを与えてくれる本になりました。
激動の時代を生き抜く為には
周りの顔色を見て自分を演じているようでは、当然「価値のない人間」になってしまいます。
「未来が不安」などというのは暇人の言う言葉であり、人生は如何様にも変えていけます。
そう、価値のある人間になることが重要なのです。
価値のある人間=信用です。
おわりに
この本を読んだ事によって、今の自分の生き方や将来への考え方がガラッと変化しました。
未来や過去にとらわれているだけで、今できる事を一生懸命しなければ、何も変わらないと思います。
将来の自分がどうなるかと不安を抱きながら生活するよりも、将来をよくする為に今、何か行動をしていけるような人間になれたら良いなと強く感じる一冊でした。
私と同じように将来に不安がある方は、ぜひ一読してみることをおすすめします!
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