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書籍「日本をダメにしたB層の研究」から学ぶ、IQを上げる3ヶ条

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こんにちは。かわいです。

今回は、先日読んだ書籍日本をダメにしたB層の研究」をご紹介します。

 

終始辛口で政権やB層に対する批判が書かれているため、読んだ後は気持ちが滅入るようでしたが、それでも読んでよかったと思います!

自分はB層ではないかと自省し、日々の行動を変えていきたいと思ったからです。

 

本書によるとB層とは、

マスコミ報道に流されやすい、比較的IQが低い人たち

のことを指しています。

これは適菜さんの造語というわけではなく、二〇〇五年九月のいわゆる郵政選挙の際、自民党が広告会社スリードに作成させた企画書「郵政民営化・合意形成コミュニケーション戦略(案)」に登場する概念です。

この企画書では、

  • 構造改革(近代的価値)に「肯定的」or「否定的」
  • IQが「高い」or「低い」

の2軸から国民をA層、B層、C層、D層の4つの層に分類しています。

「構造改革に肯定的でかつIQが低い層」「具体的なことはよくわからないが小泉純一郎のキャラクターを支持する層」がB層に分類されています。

  • B層と呼ばれる人たちの特徴とはどういうものなのか
  • B層と呼ばれる人たちを見抜くにはどうすればよいか
  • B層と呼ばれないようにIQを上げていくためにどうすればよいか

私たちが具体的にどんな行動を日々取っていけば良いのかを考えてみようと思います。

では早速はじめます!

書籍「日本をダメにしたB層の研究」

著者は適菜収さんです。早稲田大学で西洋文学を学び、ニーチェを専攻されています。
・『ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体
・『ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒
などの多数の著作があります。

巻頭に「B層用語辞典」が収録され、その価値観がだんだんとわかってきます。

A層、B層、C層、D層はそれぞれ、以下のようになります。

A層:IQが比較的高く、構造改革に肯定的な層。構成者は財界勝ち組企業、大学教授、マスメディア(テレビ)、都市部ホワイトカラーなど。

B層:マスコミ報道に流されやすくIQが比較的低い、構造改革に肯定的な層。構成者は主婦層、若年層、シルバー層など。具体的なことは分からないが小泉総理のキャラクターを支持する。

C層:構造改革抵抗守旧派。IQが比較的高く、構造改革に否定的な層。

D層:IQが比較的低く、構造改革に否定的な層。構成者は既に失業などの痛みにより、構造改革に恐怖を覚えている層。

小泉自民党は、この中でも普段モノを考えていないB層をターゲットにし、短いメッセージを繰り返し与えることで圧倒的勝利を収めたともいえます。

このB層の行動特性とはどういうものか、主にこのB層の支持によって選ばれた政治家がいかにダメなのか、素人が関わりたがることの弊害、といったことが色んな視点や引用を交えながら書かれています。

さくっと読めますので、是非読んでみていただければと思います。

B層の行動特性

本著ではB層の行動として様々な例が挙げられています。

例えば、B層の人々は、B層グルメと呼ばれるお店に行列を作ります。
「産地直送」「期間限定」等々の言葉を使い、B層の琴線に触れるマーケティングが行われるからです。

食文化への知識がないため、化学調味料をふんだんに使った鮨に満足したり、料理の味よりも愛想を求めて来店をします。
その結果、大衆向けの料理店と高級料理店を同列に扱って、お店の評価をしてしまうのです。

 

さらに、テレビなどのメディアで流される価値観に簡単に染まります。
デブブーム、日焼けブーム、美肌ブームなど、その時々で流される価値観に一様に染まる、といったことが起こります。

必要のない英会話スクールに高額をつぎ込んだり、よく当たるといわれる宝クジ売り場で宝クジを買ったり、フィッシングメールに騙されたりなど、枚挙にいとまがありません。

自分で考えることができないことによる弊害は、とてつもなく大きいといえます。

IQを上げる3ヶ条

「B層」はデタラメな言葉に繰り返し騙されると指摘されています。

そういったB層に関わらないために、また自分自身もB層と呼ばれないためにも、IQを上げる3ヶ条を挙げます。

・先人に問うこと
・テレビを極力見ない
・プロを尊重する姿勢を持つ

一つずつ見ていきましょう。

先人に問う

著者曰く、まず第一に、先人に問うことをしなければいけないと説きます。

B層の特徴として、「現在の人が過去の人より優れている」という考え方がありますが、過去から学べることも多くあります。

B層のように近代的価値しか感じないようにならないためには、過去の偉人たちに学ぶ姿勢を忘れないことが大事となります。

テレビを極力見ない

次に、テレビはB層が好んで見るメディアであり、極力見ないことが大事だと説きます。

テレビは特定の意図があって作られており、考えることをしない人へ共感しやすいテーマを報じているためです。

本書でも「バカ化加速装置」と書かれており、捨ててしまうのがよいのかもしれません。

プロを尊重する姿勢を持つ

そして最後に、B層と呼ばれる人は素人参加型が大好きであるという指摘があります。
これは、プロや職人、玄人が軽視されているということです。

誤った知識を、素人が声を大にして発言するため、耳を傾けるべき相手を間違ってしまうのです。

プロを尊重する姿勢を持つことで、B層とはならなくて済むと思います。
特に「よく知らないことに関しては、何も言わない」については、私自身もよく気をつけていきたいと思います。

B層から抜け出しIQの高い層となる

ここまで、B層と関わらない、B層にならないためにはIQを上げる必要があるとお伝えしました。

特に20代の私たちはこれからの時代、B層から抜け出し、IQを上げていくことが必要になると考えます。

Green & Greed の記事でも数多くの書籍や映画を紹介しています。
日々、先人の残した素晴らしい作品に触れ続け、過去から学ぶことで、自分で考える力を身に付けることができると思います。

IQを上げて、自分で考えることのできる人間になっていきたいですね。

 

お読みいただきありがとうございます。書籍「日本をダメにしたB層の研究」も是非読んでみてくださいね!

ご参考になれば幸いです!

かわい

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理系大学院で研究 / 英語翻訳 / 3人子育て中 の20代女子です。

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