書籍『自由人3.0』から自由な生き方について考えよう〜自由になるための方法編〜

はじめに
みなさん、こんにちは!じゆです。
前回は、書籍『自由人3.0』をもとにこれからの働き方についてお話をしました。
今回は、前回を踏まえながら、『自由人3.0』をもとに、自由になるための方法についてお話していきます。
収入には労働収入と権利収入の2つがある
前回、複数の収入源を持つことは当たり前になってきているとお伝えしましたが、いくつも仕事を掛け持ちすると、労働時間が増え、体調を崩すのではないか?と思いませんか?
私は、はじめはそのように思っていました。
しかし収入には、労働収入と権利収入の2つがあるということを知りました。
それぞれの収入については下記の通りです。
労働収入とは、労働で収入を得ること。例えば、会社員、アルバイト、自営業
権利収入とは、人やお金やもので収入を得ること。例えば、経営者、投資家
この2つの収入を上手に組み合わせることによって、労働時間は変わらない、もしくは減少し、でも収入は増やすことが可能になるのです。
人生の質を高めるために必要なシンプルなこと
本書では、自由人マニュアルとして22個の項目について書かれています。
その中で、特に皆さんにお伝えしたいシンプルで今日から実践できることを述べていきます。
成長に必要な「ないやる」
人間が成長するためには「やったことの’ない’ことを’やる’(ないやる)」必要があると述べられています。
多くのビジネス書などでもよく書かれていますが、何かを変えるためにはコンフォートゾーンの外にでる必要があります。
コンフォートゾーンとは、普段行っている行動など慣れ親しんでいる安定したエリアのことを指します。
人は安定を求めるため、多くの人はコンフォートゾーンからでることを嫌います。
しかし、変わりたいと思うなら、何かを変える必要があり、それはコンフォートゾーンの外にでることなのです。
そして人生を変える3大変化は、「引っ越し」「転職」「付き合う人を変える」ことだとも述べられています。
この3つをするのは難しいかもしれませんが、普段やったことないことを1つでもいいのでやってみてください。
そうすることで、間違いなく人生は変わるはずです。
望む人生に導くセルフイメージ
ゴールはイメージすると達成しやすいと言われていますが、思った通りにはならないことありませんか?
私も、こうなりたいと思い行動に移しますが、なかなか上手く行かないことがあります。
本書では、その理由は思考を支えている思考が現実化しているからだと述べられています。
例えば、「容姿が綺麗になりたい」と思っていても、その裏で「私なんかが無理」というセルフイメージが現実化していくということです。
つまり、自分に対する思い込みが人生を決めるということなのです。
今日の気持ちをキープするためのTODOリスト
「よし、今日から頑張ろう!」と決めても、数日経つとやる気がなくなっていたということはありませんか?
私は、「今日から毎日やろう」と決めても、3日目くらいにはやらなくなってしまうことがよくあります。
これは、心の恒常性(ホメオスタシス)が働いているためであると述べられています。
しかし、続けなければ結果はでません。
本書では、三日坊主の対策としてスケジュールやTODOリストにして、やることをきめておくことであると述べられています。
また、「頑張ろう!」とテンションを上げても、そのうち元に戻ってしまいます。
そのため、テンションに頼らず淡々とやることが継続するためには必要となります。
ただやる気を燃やすのではなく、すべきこと、やることを具体的な計画を立てて、淡々と実行していくことが重要であると述べられています。
自分が望む人生とは
今回挙げた自由人マニュアルの項目は私も実践しています。
普段やらないことをやっているときは、諦めたり心が折れそうになりますが、継続しないと意味がないと思い、計画を立ててやるようにしています。
そして、「こうしたい」と考えたり、これができた先をイメージすることで、徐々にスキルアップもできていると実感できています。
前回もお伝えしましたが、私は医療職ですが将来も安定しているとは限らない、自分の望む人生のために今できることを実践しようと思い、行動に移しています。
いますぐには結果はでないかもしれませんが、行動に移さなかった人生とは明らかに変わっていきます。
自分の人生だからこそ、みなさんもまずは「どうなりたいか?」「どういう人生を送っていきたいか?」ということを考えてみてください。
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