現状維持を好むコンフォートゾーンを変えるために

勉強

現状を変えたいのに変えられない

こんにちは、ワタナベです。

現状を変えて新しい自分になりたいと思っていても、なかなか行動に移せないときはないでしょうか?

人は誰しも、今の状態を維持して安全でいられる環境を保とうとする性質があります。
元来は生存のための機能なので仕方がないですし、それ自体は悪くないのです。

しかし、心の中で現状を変えたいと思う時にその機能が働くと、行動がとれなくなってしまいますよね。

そんなとき、どうすれば現状を変えることができるのか?

著書『コンフォートゾーンの作り方』(苫米地 英人氏)

著書『移動力』(長倉 顕太氏)

著書『脳は、なぜあなたをだますのか 知覚心理学入門』(妹尾 武治氏)

これらの書籍を参考にしながら、考えていきたいと思います。

 

コンフォートゾーンとは

まず、最初にコンフォートゾーン一体何でしょうか?

苫米地氏はコンフォートゾーンのことを、「セルフ・イメージによって決められる、その人にとって心地が良い領域のこと」と定義しています。

つまり、自分がリラックスや安心できる環境のことです。
家に着いたらどっと疲れた、あの人といると楽、いつもの慣れた仕事など、自分のパフォーマンスが落ちない環境ですね。

そのため人は、

コンフォートゾーンを保とうとする

セルフイメージが崩れることを避ける

セルフイメージに合致することをする

など、安心できる環境から出ないように行動するようにできているのです。

コンフォートゾーンを外れた場合

そのコンフォートゾーンから外れた際は、どうなるでしょうか。

例えば、

人前で話すとかんでしまう

試合になると緊張してミスをしてしまう

旅行先の寝具ではよく眠れない

など、普段できなかったことが出来なくなってしまう可能性があります。

テストで普段は60点の成績なのに80点とった場合にも、コンフォートゾーンは働きます。
つまり、無意識に普段の60点に戻すような動きをするのです。

エアコンの温度を25度に設定して温度変化があった際に、エアコンが自動に動くように調整されるような働きと同じですね。
私たちの身体も、暑ければ汗をかき、寒ければ震えたりすることで体温を適切に保とうとします。

コンフォートゾーンの外と認識するとミスが起こりやすくなり、結果の良い悪いに関係なく、もとの状態に戻ろうとします。

現状を変えたくても変えられないポイントは、このコンフォートゾーンから出ることに対する不安や、出ても以前の状態に戻ろうとする無意識が働いてしまう点です。

一体どうすればコンフォートゾーンから抜けられるのでしょうか?
次は、その方法を紹介していきます。

 

セルフトークによりセルフイメージを作る

セルフトークとは、自分自身への問いや夢など、自己対話のことです。

このセルフトークで現状を変えたい、あれをしたいと思うことで、イメージを作っていきます。
そのため、セルフトークは大変重要です。

また、このセルフトークは自分以外からの言葉の影響を強く受けます。
あなたのためを思って言っている言葉ですが、その言葉はあなたの過去を元に話しています。
現状を変えたいと思っていても、そうした言葉が耳に入ることで、まるで自分が発した言葉のような影響を受けてしまうのです。
そうして元の生活に戻ってしまい、少し時間が経つとまた悶々としてくるのです。

そういった場合の対処として、

夢は話さない

話を聞く人(相談など)を選ぶ

この2つが重要になります。

夢を話さないという事は、それ自体を否定されることがなくなるという事です。
達成したいことがあるのならば、胸に秘めておきましょう。自身で可能性を閉ざすことがなくなります。

また、誰から話を聞くかも大切です。
例えば年収1億円になりたいと思うのであれば、年収1億円を稼いでる人に話を聞きましょう。

達成している人から達成するためには何が必要か、何をすればいいのかを聞くことが、夢を達成したいあなたに必要なことではないでしょうか。

ゴールに臨場感を感じる

ゴール(夢)ができた時にやった方が良いことは、以下の2点です。

①ゴールに対し臨場感を作る

②ゴールを達成しているかのように思考する

夢を叶えるという事は、コンフォートゾーンを抜けるということ。そのためには、夢に対しての臨場感を持つことが何よりも大切です。
なぜなら、臨場感を強く持った方にコンフォートゾーンは動かされていくからです。

そしてその臨場感を作るためには、あたかも既にゴールを達成しているかのように思考することが重要になってきます。
そうすることで、夢を達成した自分は何をしているのだろうと考えたり、達成していない現状に居心地の悪さを感じたりします。
コンフォートゾーンが「今」ではなく「未来」に移った為に、現状に満足できない状態になるのです。

臨場感を強くするためには、視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚を総動員してイメージします。
こうなるだろうという予想でも構わないので、感覚として受け取ることが重要になります。

また、達成したいことが学校入学であれば目標の学校を見に行く、年収を上げたければ高い商品を見る(できれば購入する)などと行動することで、臨場感を高めるキッカケが生まれます。

リアルではないからこそイメージをどう作るかの勝負です。
足を使って行動することが難しい場合、Youtubeや本で情報を得ることでも、その世界観を強くしてくれると思います。

 

知識と行動のアップデート

知識は、本や映画、人、経験などから得ていくことが多いと思います。
知識が増えることによって今までなかった視点が生まれていくので、上積みで増やしていくことが重要です。

しかし行動に関しては、新しくした方が良い行動とともに、今までの行動を「止める」という事がセットになることが多くなります。
時間が無限であればすべての事をすればいいのですが、時間は有限なので、何を止めるかを決めることも重要になってくるのです。

さらに、知識や経験をアップデートするためには

「初体験」をすることも重要です。

なぜなら、何をした方がいいのか、しない方がいいのかを決めるには、経験によって判断できるからです。
初体験が多いということは、その分今までにない経験を積むということ。つまり、経験値をあげることに繋がります。

また、初体験をするという事は一時的にしろ、コンフォートゾーンから抜けることになります。
過去にはない経験をするので不安だと思いますが、その不安を感じている時こそがコンフォートゾーンの外であり、新しい経験を得ている瞬間なのです。

そのため、様々な場所へ行くことが重要になってきます。
普段と全く違う環境へ移動するだけで、今までにない知識や経験を得ることができ、更なる次のステップへと繋がっていくでしょう。

もし移動できない環境であれば、インターネットで実績のある会ったことのない人に連絡をしてみたり、映画や本から新しい価値観に触れたりすることも可能です。

意思よりも行動が先

アメリカの神経学者であるベンジャミン・リベットは、皮膚の感覚が脳へ伝わるまで0.5秒のラグがあることを発見しました。

このことから、目で見たものなどからそれに反応するまでには時間が必要になることを知ります。
しかし、野球ボールを打ち返すようなときに、なぜ打ち返すことが出来るのかを考えました。

その結果、人は脳で認識してから行動するのではなく、脳で認識する前に行動が先に反応しているという結論に至りました。

 

あらゆる現象に対して意識より先に身体が動くならば、習慣を変えたり、今までの認識を変えることが重要になってくると思います。

無意識が自分の行動を決めるということは、その無意識を変えることが必要です。
つまり、コンフォートゾーンを維持している行動を変えていくことになります。

・朝起きたらコーヒーではなく、お茶を飲む

・寝る時間を早くして、早く起きる

・あいさつは必ず自分から行うようにする

などなど。

今までの習慣や反応の方法を変えることで、これからの行動を変えることが出来ます。
意識しなければ出来ないことを、無意識でもできる状態になるまで徹底的に反復することが大切です。

それが、野球で打者がピッチャーの球を打ち返すことのできる理由なのです。

 

終わりに

コンフォートゾーンから抜けるためには、やり抜く決意は必須です。
しかし、一人で頑張ろうとしても、引き戻されてしまうことが多いのも事実だと思います。

そのため、自分でできることをしながら他の人にも引っ張ってもらう環境も、大きな助けになるでしょう。
私が今回参考にした書籍は、初心を忘れないきっかけになると思い、手元に残してあります。

本記事にはない細かい解説もされていますので、ぜひ手に取っていただけたらと思います。

【参考図書】

コンフォートゾーンの作り方

 

移動力

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脳は、なぜあなたをだますのか

watanabe

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本や映画を見ながら、価値観の更新中。1人でいることに限界を感じているので、いろんな人にお世話になりながら生きています。

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