良い質問をするために必要なことは?すぐに使える3つのテクニック!

質問する人
勉強

こんにちは!
ライターのshimodaです。

みなさんは「質問」というと、どんなイメージを持ちますか?

この問いかけ自体がすでに質問ですね。
「答えを求めるための問いかけ」というのが答えになるかと思います。
でも、それだけではなく、普段の何気ない会話の中にも質問は溢れています。

「会議の日程は○○日でよろしいですか?」という、上司や先輩へのお伺い。
「この製品、もう少し安くなりませんか?」という、店員との交渉。
「お付き合いしていただけませんか?」という、思いを寄せる人への告白。

これらはすべて質問であり、聞き方次第では大きく結果が異なります。

以前の記事で「質問することへの苦手意識克服」についてお伝えしました。
『質問が苦手な人必見!質問できない3つの理由と4つの対処法をお届け!』
(まだ読まれてない方はぜひご覧ください!)

そこで、今回は相手から欲しい答えを引き出すための「良い質問」をするために必要な3つのテクニックについて解説します。
・質問する上で何を考えるべきなのか
・質問する際、どんなことに気を付ける必要があるのか
こういったお悩みについて、解決策をお伝えします!

「質問に関するお悩み」について解決策を提示してくれる一冊

超一流 できる人の質問力

さて、質問について調べていく中で出会ったのがこちらの本になります。

『超一流 できる人の質問力』

著者は、法人向けグローバル人材育成研修を提供する「株式会社パンネーションズ・コンサルティング・グループ」を設立し、同社の代表取締役を務める安田正氏。

本書は、日頃ぶつかりがちな「質問に関するお悩み」を厳選し、ケーススタディ方式で問題点を探り、解決策を提示するという内容になっています。

「はじめに」では、次のように述べられています。

「質問」の威力を正しく理解している人は多くありません。
(中略)質問を制する者は、人生を制す。
ぜひ本書を通して「質問力」をきわめ、すばらしい人生を手に入れてください。

本記事の冒頭でも書いた通り、何気ない会話の中にも質問は溢れているのですから、「人生を制す」という言葉にも納得できますね。

「良い質問」をするために必要な3つのテクニック

解決策

本の中には、質問に関する20個に及ぶテクニックが書かれています。
様々な場面において、どんな悩みがあり、どのように解決していくかを丁寧に解説しており、すぐに役立ちそうなものばかりです。

今回、その中から厳選した3つのテクニックはこちらです。

①相手の答えを引き出すために質問を小分けにする
②聞きにくい質問ほど相手への敬意と敬語が大事
③常に準備して質問の意図を明確にする

それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。

①相手の答えを引き出すために質問を小分けにする

先輩と後輩

「なあ。君は、どうして契約が取れないんだと思う?」

あなたが気にかけている後輩が、出先からトボトボ帰ってきて、今日も契約が取れなかったと落ち込んでいます。
そんな時に、励ます意味を込めてかけた言葉が最初の一文。

「何がダメなのか考えてみよう」と解決策を探らせる、「良い質問」に見えます。
しかし、後輩は黙って下を向いてしまうのです。
一体何がいけなかったのか?

「どうして契約が取れないんだと思う?」と聞かれた後輩の本心としては、「それが分からないから困ってるんだ!」だと思います。
だからこそ、返答できず黙ってしまうのです。

答えることのできない質問をされると、相手は「自分を否定された」ように感じてしまうのだそうです。
たしかに、「質問に答えられない自分はバカなんじゃないか・・・」と、自己嫌悪に陥ってしまいそうですね。

改めて考えてみると、先ほどの質問は少しボヤッとしているような気がします。
言い換えると、「一つの質問の中に複数の質問を混ぜてしまっている」という感じです。
そのため、相手はどう答えればいいのか戸惑ってしまうのです。

解決策としては、質問内容を分解して小分けにしてやれば良いのです。

先ほどの質問について、相手が答えやすいように分解すると次のようになります。
「まず、訪問件数は足りてる?」
「自分が思っていた通りのプレゼンはできたか?」
「先方からはどんな質問があった?」

小分けにすることで、問題点も見えやすくなり、相手も具体的な答えが言えるようになるのです。

②聞きにくい質問ほど相手への敬意と敬語が大事

尊敬

ある職場において、頻繁に飲み会が開催されており、社員は全員出席するのが暗黙のルールという状況があったとします。
内容のない会話ばかりで、正直ウンザリしていたあなたは意を決して上司に尋ねるのです。

「会社の飲み会に参加するのは義務なんですか?」

この質問に対して、上司はムッとした表情になってしまいました。

質問の内容自体に問題はないのですが、聞き方がストレートすぎるのかもしれません。
一般的には、聞きたいことが相手にストレートに伝わる、簡潔な質問ほど「良い質問」と言われます。
ただ、直球すぎる聞き方というのは、状況によっては「失礼な聞き方」とも言えるのです。

先ほどの質問については、あからさまに嫌であることが上司に伝わってしまっています。
ですから、「こういった理由なので欠席させていただくことは可能でしょうか?」というように、やんわりと参加できない旨を伝えるのも一つの手かなと思います。

質問の目的は、相手を「問い詰める」ことではなく、「相手から答えを引き出す」ことです。
何でもストレートに、簡潔に質問すれば良いというわけではありません。
常に相手へ敬意を払い、状況に応じて「正しい言葉選び」が必要になるのです。

③常に準備して質問の意図を明確にする

事前準備

ある職場の新商品開発会議において、「リーズナブルな家電シリーズ」というテーマで議論が行われているとします。
一通りプレゼンが済み、「何か質問は?」というタイミングで、次のような発言がありました。

「どうも見た目が安っぽいんですけど、もっと高級感を出したほうがいいんじゃないでしょうか?」

この質問により、会議の場はシラけた雰囲気になってしまったのです。

これに関しては、安さが売りなのに「高級感を出すべきでは?」というズレた発言が出たということですから、分かりやすいですね。
言葉を選ばずに言うと「頭の悪い質問」になってしまっています。

的外れな質問をしてしまうと、質問した人の価値や評価は下がってしまいます。
一方で、建設的な質問が言える人や勉強熱心な人に対しては、答える側も熱が入ることは間違いありません。

どんな場においても、参加する以上は「質問をする前に十分リサーチする」ことは必須です。
リサーチ不足な質問は、相手にとって失礼なだけでなく、本当に大切なことが聞けなくなるということにも繋がるのです。
ですから、常に事前準備を欠かすことなく、その場の話題を理解し、質問の意図を明確にすることが重要なのです。

まとめ:テクニックを活用して的確な質問ができるようになろう!

実行する

いかがでしたでしょうか?

「良い質問」をするために必要な3つのテクニックをもう一度振り返っておきましょう。

①相手の答えを引き出すために質問を小分けにする
②聞きにくい質問ほど相手への敬意と敬語が大事
③常に準備して質問の意図を明確にする

3つに共通することは、どれだけ相手に気を配れるかということです。
日頃から、同じ組織にいる人たちを観察し、人や状況に応じた対応をできるかどうかが問われます。

「質問する」という何気ない行為が、その場にいる人からの自分に対する評価に繋がっているということを、常に意識することが大切です。

本記事を読まれたみなさんが、的確な質問ができるようになっていただければと思います!

shimoda

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職業:エンジニア。 日々、電子回路と格闘中。 音楽ライブ、映画鑑賞、読書、恐竜が好き。 気になったらとりあえずやってみる。 広く、浅く、ときどき深く。 新し...

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