書籍『チーズはどこへ消えた』変化を楽しむことの大切さ

キャリア

人生を変える物語

みなさん、こんにちは!じゆです。

今日は、アメリカの医学博士・心理学者であるスペンサー・ジョンソン氏の書籍『チーズはどこへ消えた』を紹介したいと思います。

書籍『チーズはどこへ消えた』は、1時間もかからず読み終えるボリュームで、2匹のネズミと2人の小人がチーズを探すシンプルな物語です。
しかし内容は深く、変化に適応しながら行動していくことの大切さを教えてくれています。

あらすじ

探しもの

「スニッフ」と「スカリー」という名の2匹のネズミと「ヘム」と「ホー」という名の2人の小人は、いつも迷路でチーズを探し回っていました。
そしてある日、ステーションCという通路の端でチーズを発見しました。

それから、2匹のネズミと2人の小人との間で、日課が変わっていきます。

ネズミのスニッフとスカリーは、毎日早起きをして迷路へ向かいます。
そして、毎朝ステーションCに到着すると、前日と変化はないか確認してからチーズをかじっていました。

一方、小人のヘムとホーは少し遅く起き、歩いてステーションCへ向かうようになっていました。
ヘムとホーは、チーズを見つけたことですっかり気が楽になり、安心しきっていたので、チーズの変化にも気づくことはありませんでした。

そして、ある朝ステーションCのチーズがなくなってしまいました。

2匹のネズミは、すぐに新しいチーズを探しにでました。
2人の小人は、なぜチーズがなくなったのかを分析し、またチーズが戻ってくると信じてステーションCに留まりました。

しかし、ステーションCにチーズは戻ってくることはありません。
ついにホーは、ここから離れて、チーズを探しに行くことを決心したのです。

ネズミのスニッフとスカリー、小人のヘムとホーは、新しいチーズを見つけることができたのでしょうか。

2匹のネズミと2人の小人

登場人物

この物語で登場しているのは、2匹のネズミと2人の小人です。それぞれ性格やタイプが異なりますが、誰もがもっている考え方であったり、行動を示しています。

ネズミのスニッフとスカリー

スニッフは、よく利く鼻でチーズがある場所をかぎつけようとし、スカリーは、すぐに行動を起こすことができ、ひたすら前に突き進みます。

この2匹は、チーズを見つけたあとも日課は変わらず、毎日早起きをして、前日と比べてチーズに変化はないか確認をしていました。
そのため、チーズがなくなってしまうことを予想でき、なくなった朝も驚くことはなく、すぐに新しいチーズを探しに出ることができました。

小人のヘムとホー

2人の小人は、過去の経験から得た教訓と思考から行動していましたが、複雑な頭脳持っています。

ヘムは、変化を認めず、変化することが嫌いで、事態を分析するものの居心地がいいところから抜け出せません。
そしてホーは、はじめはヘムと同様にチーズがなくなったあともステーションCに留まっていましたが、徐々に現実を受け止め、一歩踏み出します。
そうしたことで、ホーは徐々に変わっていき、チーズを探す行為も楽しむことができるようになりました。

物語のチーズは「人生で求めるもの」

求めるものを手に入れる

2匹のネズミと2人の小人が探し求めているチーズとは、私たちにとって何でしょうか?

本書では、このチーズは私たちが人生で求めるもの ー 仕事、家族、恋人、お金、自由、健康など ー を象徴していると述べられています。

私たちは、誰もが手に入れば幸せになると信じているものがあり、それを失くしたり奪われたりすると大きなショックを受けるとされています。

変化することを楽しもう

小人のホーは、チーズを探し求めながら、壁にメッセージを書いていきます。
そのなかでいくつか紹介したいと思います。

変わらなければ破滅することになる

チーズがなくなったあとも、ヘムとホーはステーションCに留まりました。
しかし、チーズは戻ってくることはなく、ホーはチーズを探しに行くことを決心します。
そして、チーズを探しに行こうとせずステーションCにとどまるヘムに向けて壁に書きつけたものです。

人は新しいことをしようとしても、不安や恐怖心から行動に移せないことがあります。
しかし、行動に移せないと、結果は変わらないどころか、悪い方へ向かってしまう可能性があるのです。

従来どおりの考え方をしていては新しいチーズは見つからない

チーズがなくなってしまったのはおかしいと考えていたホーですが、チーズを探しに出てからは、変化が起こるのは自然なことだと思うようになりました。

当たり前のことですが、ずっと同じ考え方をしていても、新しい考えにはなりません。
つまり、ずっと同じ場所にいたり、同じことをしていても、新しいものには出会えないのです。

新しいものを見つけたいと思うのならば、いままでの考えややり方を変える必要があります。

早い時期に小さな変化に気づけばやがて訪れる大きな変化に上手く適応できる

ホーは、早く変化に対応しステーションCを出ていたら、また変化を予期していたら、早くチーズを見つけることができただろうと考えました。

小さな変化に気づかなかったことで、チーズがなくなったときのヘムとホーの衝撃は大きいものでした。
逆に、スニッフとスカリーは変化に気づいていたからこそ、チーズがなくなったときすぐに行動できたのです。

まずは、日々物事は変化していくことを知る必要があります。
そして、その変化に早く気づくことで、その後に訪れる大きな変化にもすぐに対応できます。

物事の変化に早く気づくためには、スニッフとスカリーのように周りに注意を払い、情報収集することが大切です。

さいごに

みなさんは、ネズミのスニッフとスカリー、小人のヘムとホーの誰に当てはまりましたか?

以前の私はヘムでした。
変化や新しいものが怖くて、なかなか一歩踏み出すことができませんでした。
そして、ヘムのままでいるとチーズを見つけることはできないことを学びました。

周囲の環境や人は日々変わります。
自分が求めるものを手に入れるためには、環境に応じて私たちも変わっていく必要があるのです。

現在新型コロナウイルスで、働き方や生活が大きく変わっています。
そして、これからも様々な変化があり、上手く対応していかなければいけないと思います。

みなさんもこれからの変化を楽しんでいきましょう。

じゆ

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日本最西端のしま出身。 地元でナースとして5年働き、「あ、都会行こう。」と軽いノリで上京。 ナースの経験を活かし、健康面について主にお伝えしていきます。いつ...

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