デヴィッド・ボウイの生涯から学ぶ、プロデュース力に必要な要素とは?

映画

音楽業界の大スター、デヴィッド・ボウイ

皆さんは、デヴィッド・ボウイをご存知でしょうか?

音楽業界に名を轟かせ、歴史的な名声を誇ったアーティストです。

お恥ずかしながら世界的な有名人であるにも関わらず、彼の人生最期の5年間を撮ったドキュメンタリー映画を見て、デヴィッドボウイの存在を知りました。

その映画はこちら。

デヴィッド・ボウイ-最後の5年間(字幕版)

デヴィッド・ボウイはガンに侵されてしまい2016年に人生の幕を閉じましたが、最期の5年間に27枚目と28枚目のアルバム「ザ・ネクスト・デイ」「ブラックスター」や、ミュージカル「ラザラス Lazarus」の作成に携わります。
彼が携わった最期の作品たちを詳細にひも解きながら、20世紀の音楽界に大きな影響を与えたスターを称えた映画です。

本作を見て学んだことは、デヴィッド・ボウイはセルフプロデュースの鬼才であること。
そして、プロデュース力に欠かせない要素が、変化することと、不動の軸を持つことではないかと思いました

一見相反していますが、デヴィッド・ボウイは多くの人々の心を掴んだ所以は、音楽に生涯を捧げるという軸を持ちながら、変化を恐れず繰り返したことにあるのではないかと感じました。
そして、人々の心を掴み続けるということは、周囲を楽しませていい人間関係を築くことに直結するのではないかという気づきもありました。

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変化のすゝめ

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デヴィッド・ボウイとは

デヴィッド・ボウイは、1947年にイングランドで誕生。
グラムロックの先駆者として台頭し、ポピュラー音楽の分野で世界的名声を得ました。役者の世界にも進出し、数々の受賞実績を持つマルチ・アーティストとして知られています。
1996年『ロックの殿堂』で殿堂入りや『グラミー賞』に19回ノミネートのうち5回受賞を果たし、NME誌で『史上最も影響力のあるアーティスト』として選出されるなど数々の栄光に輝きました。
2016年に癌で急逝。生前最後の最新作『★』(Blackstar)の一曲『Lazarus』はベッドの上で寝たまま撮影され、死ぬ間際までアーティスト活動に活力を注ぎ、ファンを楽しませました。

 

デヴィッド・ボウイの詳細な経歴はこちらをご覧ください。

デヴィッド・ボウイ | ソニーミュージック オフィシャルサイト

「ジャズ界におけるマイルス・デイビスのように、ボウイは自身のイノヴェーションを体現するだけでなく、 文学、アート、ファッション、スタイル、性的探求、社会的主張が一体化したイディオムとしての モダン・ロックのシンボルとなった」 ――ローリング・ストーン誌 ボウイはロックンロールという音楽を、ひとつの芸術形式としか説明できない境地へと高めた男である。 …

変化し続けることと、不動の軸を持つこと

デヴィッド・ボウイが死ぬ間際までファンの心を掴みつ続けることができたのは、「変化」を恐れずいつも違う自分を見せていたためではないかと感じました。

例えば、

  • アルバムごとや曲ごとに印象を変化

デビュー当時はロックでキャッチーな楽曲を作ったり、後にはジャズやドイツの電子音楽などとコラボレーションを果たしたりなど、デヴィッド・ボウイはロックに様々なテイストの音楽を組み合わせました。また、衣装やヘアスタイルなど、自身の外見も曲に合わせて全く違った印象を見せました。

  • 肩書きの変化

シンガーとしてのデヴィッド・ボウイがよく知られていますが、時にはソングライターとしてキャッチーな曲を作成し、時には俳優として映画に出演し、時には舞台作家として最期の5年間に遺作を発表するなど、様々な顔を持ち合わせていました。

  • 主役の変化

The StoogesやLou Reedなど、デヴィッド・ボウイは自身のプロデュースだけではなく他のアーティストのプロデュースも行い、人を輝かせる才能があることも実証しました。

なぜ変化し続けるべきなのか?

上記のように、デヴィッドは変化を重ねたことで、いつまでも人々を楽しませることができました。

人間は「楽しい」「興味深い」というポジティブな感情を持った時、幸福感に満たされるというデータがあります。

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つまり、変化し続けることは周囲の人間に幸福に繋がる感情を芽生えさせ、いい人間関係を構築することに繋がるのではないかと感じました。

デヴィッド・ボウイは特別多才だったため数々の変化で成功を遂げたのかもしれませんが、変化を恐れず変わり続けることは、才能や能力がなくても、誰にでもできることではないかと思います。

なぜ軸を持つべきなのか?

作中でデヴィッド・ボウイの残した言葉の一つがこちら。

創作を始めた理由を忘れないことだ。

自分の中にあるものを何らかの形で表現することができたら、自分や社会との関わり方がわかると思ったからだろう。

外見は変化するが、音楽は一貫している。

デヴィッド・ボウイが変化させたのは、手段。
様々な楽曲を駆使し、様々な顔を持ち合わせ、他の方々を主役にするなど、表現技法を変化させました。

何を使って自分を表現するのかはずっと変化していましたが、なぜ創作をするのか、何のために表現するのかは一貫しているように思えました。

あまりにも変化し過ぎてしまうと自分を見失ってしまうことはないでしょうか。
何をするのかは変えつつも、自分の軸を固めておくことで変幻自在になるのではないかと、彼の軌跡を見ていて感じました。

なぜプロデュース力が必要なのか?

デヴィッド・ボウイが生を受け全盛期を迎えた20世紀後半は、第二次世界大戦後の世界。
各国の至る所や、全世界規模で大きな時代の流れがありました。

2020年5月現在も、コロナショックで世界が大きく動いています。

プロデュース力を駆使することは、自分を魅力的に見せること。
激動の時代で人々が不安に苛まれている中でも、活躍することできるのではないでしょうか。

特にコロナの影響で、企業や政府が個人個人をしっかり守ることができない場合があることが明確になりました。

自分の身を自分で守っていくためにも、自分自身をプロデュースしていくことは重要であると感じます。

「手段の変化」×「不動の軸」でプロデュース力を磨こう!

約50年間の人生をアーティスト活動に捧げて幕を閉じたデヴィッド・ボウイ。
死ぬ間際までアーティストとして表現し続け、人々を楽しませ続け、変化し続けていました。

変化し続けることぶれない軸を持つことで人を魅了するセルフプロデュースを果たし、どの時代においても人々の心を掴むことができるということをデヴィッド・ボウイから学びました。

変化することは何かを失いそうで怖いですし、軸を持つことは責任感重大な感じがして怖いと思っていましたが、彼の軌跡を知ったことで勇気が湧き、同時に最近の音楽ばかり聴いていましたが、デヴィッド・ボウイをはじめ自分が生きていなかった時代に活躍したアーティストをもっと知ってみようと思いました。

気になった方は、ぜひ彼の作品をチェックしてみてください!

めい

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元SE/現NEET、映像制作を勉強中。古着とダンスと美術館が好きです。 主に映画、たまに本から学んだことを発信していきます。 アートや文化から楽しく学び、得...

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