人間関係に悩む人へ〜関係性を作る「他者志向」という考え方〜

こんにちは!ライターのyonkoです。
みなさんは他者志向という言葉を知っていますか?
ギブアンドテイクの「ギブ」だったり、
他人を慮るだったり
自分の考えを貫くのではなく、相手の立場になって考えて行動することです。
特に今、クラウドファンディングや過剰在庫処分の協力など「貢献の時代」になってきてます。
そんな時代にも適応した考えだと思います。
そこで、どのような意識をしていれば他者志向でいられるのかを紹介していきます。
与える人と奪う人
他者志向の代表的な言葉と思われるのが「ギブアンドテイク」です。
しかし、貢献の時代になった今「テイク」を意識する必要はなくなってきました。
「ギブ」は与える
「テイク」は奪う
という意味合いも持っています。
与える人になるのか、奪う人になるのか。
「ギバー」になるのか「テイカー」になるのか。
例えば、飲み会の幹事になったとします。
みんなからもらった予算はどのように使っていくでしょうか。
予算ぎりぎりまで使ってみんなに美味しい料理を提供するのか、それとも予算を浮かせて幹事代として懐に入れるのか。
懐に入れたとしたら、目先の利益を得ることはできます。
しかし、周りの人たちのことを考えて行動することにより喜んでもらえるため、それがそのまま信頼へと繋がります。
人から奪っていく「テイカー」ではなく
人に与えていく「ギバー」になることで
目先だけではなくずっと先まで多くのものを得ることが可能になるのです。
二つの特徴を持つギバー「自己犠牲型と他者志向型」
ギバーには二つ特徴があります。
「自己犠牲型」と「他者志向型」です。
「自己犠牲型」はテイカーにも自己犠牲でどんどん与えていく人
「他者志向型」はテイカーから距離をとります
「自己犠牲型」「他者志向型」どちらもとにかくみんなに与えるという点では共通です。
しかし、奪う人であるテイカーに対してもギブをしているかどうかという点が大きく違います。
与える人だからと誰彼にも際限なく与えてしまっていては、テイカーの標的になってしまいます。
与えないと与えてくれない人。
与えてくれるとお返しを要求する人。
与えたくないけど与えて欲しい人。
そんな考えの傾向が見えた場合、その人からは距離を置く選択をすることをオススメします。
もちろん自分自身もギバーから奪うテイカーにならないよう意識していくことが必要になります。
最後に
いかがでしたか?
与えると言っても、言葉の通り何か形あるものを与えるだけでは限りません。
相手を想う気持ちや言葉、態度、そして行動によって形ない物を与えることもできます。
相手はどうしたら喜ぶのか。
どうしたら役に立つのか。
どうすれば相手の思いを汲み取れるのか。
キブアンドテイクという考えではなく
「ギブアンドギブ」
ただひたすら与えていくことでようやく他者との関係性が始まっていくのだと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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