短時間の睡眠(仮眠)で日中のパフォーマンスを上げよう

仮眠を取ると頭がすっきりした経験から
こんにちは、watanabe です。
仮眠を取ると頭がスッキリする感覚はないでしょうか?
私は、10分程度の仮眠で眠気が抜けることがあったので、仮眠を不思議なものと思っていました。
調べてみると、仮眠をすることでパフォーマンスが上がるという、NASA(アメリカ航空宇宙局)のデータもあり、仮眠は学生、社会人に取って効果的な行動なのです。
そのため、積極的に仮眠を取っていく生活が、生活の質を上げるために必要になってきます。
仮眠とは
仮眠とは短時間の睡眠を取ることです。
数時間取る睡眠ではなく、日中に取る睡眠のことを主に言います。
南ヨーロッパではシエスタという文化があり、数時間の昼寝を時間を取っている場所もあります。
また、10~15分程度の仮眠は脳を活性化すると言われていていますが、それ以上の仮眠は夜の睡眠の妨げになると言われています。
仮眠の効果
ヒトは起き続けることで、モノアミン系神経伝達物質(ドーパミン、アドレナリン、セロトニン、ノルアドレナリンなどの報酬系や、興奮系のホルモン)の受容感度が落ちてしまいます。
例えると、手をつねった状態を維持すると、やがて痛みを観感じなくなっていくようなもので、刺激に慣れていく状態です。
刺激に慣れるということは、飽きてしまうという事と同義で、脳がホルモンを出しても、感じにくくなっている状態になっています。
そうすると、外界からの刺激に対しての反応や、自分で行動を起こす、集中することができにくくなります。 そういった状態を回避することが仮眠の効果になるのです。
実際の効果として
・疲れが取れる
・判断力、集中力が上がる
・発想力が上がる
・作業効率が上がる
・睡眠物質の除去があります。
15分の仮眠で、これだけの効果があるため、生産性を上げたいと思う方にとって仮眠は必須ではないでしょうか。
一日に一回の睡眠について
人間は、社会的な生活をする上で睡眠は一回で取ることが多いです。
昼間に活動していれば夜に寝て、その逆もしかりです。
人間以外の単相性睡眠(一日に一回寝る)を取る動物は、敵に狙われるという事や、カロリーを使わないようにするといったことを目的にしていると考えられています。
反対に多層性睡眠の動物は、一日に何度も寝るが、その分一回の睡眠時間は少なく活動的です。動物の世界ではこちらが多数と考えられていて、獲物を狙う、または逃げるためにはまとまった時間の睡眠は取れません。
こうしたように、人間も社会的な活動によって時間が決まっていなければ、多層性睡眠の方がパフォーマンスが上がると思います。
レオナルド ダビンチは様々な分野で活動していて、そのため睡眠時間は一日2時間程度と言われています。 ただ、その生活の中に仮眠を取っていたとされており、仮眠の効果の大きさを知ることができます。
仮眠の取り方
仮眠を実際にどうとればいいかです。
時間帯はお昼頃に1回、夕方に1回取り、一回の時間は15分までとします。
2回取れなくても、日中のどこかで取れれば大丈夫です。
仮眠の取る姿勢ですが 、リラックスできる場所 ・リラックスできる姿勢、これらを意識していきます。
また、仮眠を取る前にコーヒーを飲むことで、目覚めがよくなります。
とりあえず、1回15分を守っていれば、夜の睡眠に影響ない範囲で仮眠を取ることができます。
終わりに
仮眠を取ることで多くのメリットがあります。
活動の中で15分の時間を作ることで、活動のパフォーマンスを落とすことなく過ごせるのは、現代の生活にとって必須となります。
是非取り入れてはどうでしょうか?
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