国際交流で活躍するたった一つの秘訣
こんにちは!hohohooです!
今日は、hohohoo流「国際交流で活躍する」ための一つの秘訣を紹介していこうと思います!
国際交流でこんな経験はありませんか?
「みんながたくさん話しているのに、全然会話に参加できない」
「会話に参加しても、全然相手にしてくれない」
今回はそんな人に送る、「日本人」の国際交流における戦略を考えていきたいと思います!
まず下のグラフをご覧ください!
「どれだけ言語に頼ってコミュニケーションをしているか」を言語ごとにグラフ化したものです!
一番言語に依存している言語(よく喋る)は「ドイツ語」だそうです。
確かに、ドイツの友人はずーっと話していた記憶があります。
話す内容も多岐にわたっていて、下ネタを話すときもあれば政治や経済について話すこともあります。
一番驚いたのは、留学初日にバーに行った時でした。
私はその時、ドイツ・オランダ・ギリシャの友達と話していました。
ただでさえみんな英語ができないのに、彼らは英語で「自国の経済」について話し始めました。
そして、自分に対して「日本はどうなんだい?」と聞いたのです。
当然、答えられるわけもなく「敗北感」を勝手に感じました。
下の写真の彼は、そのうちの一人でドイツ出身です。
本当に話好きで、彼といるとずっと話をしていました。
とにかく、ドイツ人は本当によく話します。本当に、ずっと話してます。笑
敗北感を感じた夜から、気後れしてしまったこともあって最初のうちは全然仲良く話せませんでしたが、話好きの彼の話を聞き、彼に興味を持って話を聞いていく中でとても仲良くなることができました。
グラフの話に戻しましょう。
日本はなんと、最も言語に依存しないとの結果。
「空気を読む」
周りの雰囲気を読み取る能力が高いのですね!
ここで考えたのが、国際交流でのたちふるまい。
よく、高校の英語の先生は
「とにかく話しなさい!」
「外国人はとにかくよく話すから自分の主張をしないとだめ」
と話していました。
しかし、本当にそうなのでしょうか?
先日TeachForJapanの松田さんのお話を聞く機会があり、その中の留学先でのエピソード。
「アメリカ人は主張をしたり、行動することが得意、だけども、数字が苦手だったりする。だから、自分は数字が得意だったので(日本人は数学が得意な傾向がある)毎回の授業を統計的にまとめ、みんなに提示し続けることでポジションを確立することができたんだよ。」
この話を聞き、これは日本人の戦略として大きなヒントになると思いました。
以前、自分の大学の英語教育の教授もこんな話をしていました。
「国際会議などでは、主張が激しすぎて嫌われることも多々ある。日本人として自分は大切なポイントを抑え、短い文章で的確に主張することで存在感を十分に発揮することができる。」
私も「主張」をすることが全てだと考えていたのですが、「日本」で培った能力は世界に通用する能力だということを知り、行動することも大事だと思うようになりました!
日本で培った能力とは「空気を読む力」。
ここはどの国の方にも誇れる日本人特有の力です!
「空気を読み、的確な発言を刺す」
こうすることで、十分日本人として存在感をだせるのではないでしょうか?
世界で一番空気が読める民族!
こんな特技を活かさないなんてもったいないですもんね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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