• HOME
  • 記事
  • 勉強 , 読書
  • 『アウトプットのスイッチ』から学ぶアウトプットの高め方〜精度を高めるプロセス編〜

『アウトプットのスイッチ』から学ぶアウトプットの高め方〜精度を高めるプロセス編〜

アウトプットのスイッチ
勉強

曖昧な情報から必要な情報を精査しよう!

青いビジネス街
こんにちは。ライターのまゆみです。

前回の『アウトプットのスイッチ』から学ぶアウトプットの高め方〜売れるを作る編〜では、本質を突き詰めるための方法を解説しました。

商品の本質を突き詰めるということは、具体的に「〜っぽい分類」をし、より商品の実態を明らかにしていくことでしたね。

今回で最終回となる第3回目は『アウトプットの精度を高めるプロセス』についてお伝えします。

まだ前回までの記事をご覧でない方はこちらからどうぞ!

『アウトプットのスイッチ』から学ぶアウトプットの高め方
第1回 ~2種類のアウトプット編~
第2回 ~売れるを作る編~
第3回 ~アウトプットの精度を高めるプロセス編~(今ここ)

 


▼目次

1.言葉を信じないようにする
2.情報の整理を行う
  情報の整理① 散らかす
  情報の整理② いる/いらないに分類する
  情報の整理③ 優先順位をつける
3.まとめ:商品の背景や思いを形作ることが、売れるを作る!

言葉を信じないようにする


私たち日本人はテレビや新聞で見聞きしたものを信じやすい傾向にあります。

そのため、他人の意見などをじっくり検討せず”とりあえず同調”してしまうことが習慣となってきています。
自分の意見より集団の意見を尊重する、日本人が陥りがちですね。ダメではありませんが、消費者ニーズを調査する上でネックになります。

マーケティング調査でもらった回答が、本当にその人の意見なのか。雑誌やテレビで見聞きしたことを自分の意見として回答している可能性もあります。

作り手が、そう言った消費者の声を全て鵜呑みにしていると、本質とは違う”売れないモノ”が生まれてしまうのです。

情報の整理を行う

著者の水野さんは、アウトプット内容を正確に理解するために「言葉を信じないようにする」ことを意識していると言います。

言葉の曖昧さに振り回されず、本質を見極めることが大切です。

では消費者の曖昧なアウトプットから必要な情報を整理できるのか?

著書で紹介されている内容を3つの観点からお伝えします。

情報の整理① 散らかす

整理

  1. 商品の情報を思いつくだけ書き出し、ランダムにバラバラ挙げていきます。
  2. その上で資料で調べたことや思いついたことのメモを机の上に出します。
  3. 最後に街で見かけた商品を撮影した写真、既存商品の説明書、インターネット上の情報といった”視化された環境”を並べます。

こうすることにより、頭の中で考えるより実際に書き出した方が、商品がどんなものか見えてきます。

情報の整理② いる/いらないに分類する

商品のアウトプットにおいて、クオリティの高さに影響する大事な段階です。

方法としては、今まで当たり前とされてきたことを徹底的に疑い、その上で”いる/いらない”に分けていくというもの。

ここでポイントになるのが、いる/いらないの判断基準を客観的な意見だけに頼らないことです。

「消費者の○人が『いる』と言ったからいる」
「データで○%は『不要』だからいらない」

こういったデータだけに頼ってしまうと、本当に”いるもの”と”いらないもの”が見えなくなってしまいます。

つまり客観的な意見を鵜呑みにするな、ということです。

そして『いる』と答えた人の理由を考え、来年もまだ『いる』と答えるのか?今だけでなく、未来でも必要になるかどうかを想像しましょう!

情報の整理③ 優先順位をつける

優先順位
”いらないもの”を精査し除いたあとは、”いるもの”の優先順位をつけます。

安全性・機能性・デザイン性など、優先して考えるべきことをアウトプットしていきます。

著者の水野さんは過去に30代主婦向けのお洒落なライフスタイル誌「VERY」とコラボし、ママチャリの企画デザインを行いました。

ママチャリってどうしても古くてダサいイメージが強いと思います。今の若いお母さんたちもできればお洒落で、家族で使えるようなママチャリが欲しいと思っているわけです。

水野さんはそんな古くてダサいママチャリを、年間売り上げ目標3000台のところ、僅か2か月で5000台の販売実績を達成されています。これは『お父さんお母さんも一緒に乗れるママチャリ』として高い売上を記録しました。

これだけの記録を残せたのは、ここまでのアウトプットのプロセスを有効に使ったからです。

この事例は、アウトプットの方法についての成功例と言えますね。

※水野さんが手掛けたママチャリ:HYDEE.Bのサイトはこちら

まとめ:商品の背景や思いを形作ることが、売れるを作る!

全3回にわたり、売れる商品を作るためのアウトプットの方法をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

他社との差別化を図り、売れる商品を作るためには、見た目や性能だけではなく、商品の”背景”や”思い”と言った部分を形作ることが大切だということがお分かり頂けたと思います。

商品や物事の本質を突き詰める作業や企画では非常に役立つ手法です。

もし今何か企画やブランディングをやっている方、これから始めようとしている方でしたら、ぜひ参考にしてみてください!
アウトプットのスイッチ


過去記事はこちらからどうぞ

『アウトプットのスイッチ』から学ぶアウトプットの高め方〜2種類のアウトプット編〜
『アウトプットのスイッチ』から学ぶアウトプットの高め方〜売れるを作る編~

まゆみ

774 views

ご飯とお酒が大好きな大食い女! 音楽と漫画をこよなく愛してます。 似顔絵・イラストデザインしてる イラストレーターです。

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。