分かってもらえないから卒業できる書籍『知的な伝え方』〜後半・鍛え方編〜

勉強

伝えたいことがうまく伝えられない人へ

こんにちわ!ライターのyonkoです。

当記事は「わかってもらえないから卒業できる書籍『知的な伝え方』〜前半・意識と伝え方編〜」の続きになります。

分かってもらえないから卒業できる書籍『知的な伝え方』〜前半・意識と伝え方編〜

前半の記事はいかがでしたか?

前半では、自分が話した内容で、相手にどう伝わっているのか。
そして相手にとってわかりやすい伝え方とはどのような方法なのかを紹介していきました。

なぜ今まで「何を言っているのかわからない」と言われたことがあるのか。
少しでも解決するきっかけになったかと思います。

後半の当記事では論理力を身につけるにはどう鍛えたらいいのか。
と、言う部分を説明していこうと思います。

筋トレのように「論理力」を鍛える

まず、論理力を鍛えるには
「常に他者意識と論理的な思考でいること」が大切になります。

その思考を大前提として、次の三つの伝え方を意識して話すことで、日々論理力を鍛えていきましょう。

頭に浮かんだことをそのまま話さない

「話がうまく伝わらない」という人にもっとも多い特徴です。

あちらこちらに思考が飛んでしまうのは、本来人として当たり前のことです。
しかし、それをそのまま話してしまっては相手には何も伝わりません。

相手はあなたの頭の中はわかりません。
あなたが何を話したくて、どの事柄を説明しているのか、会話の趣旨はどこなのか。
それをきちんと整えない限り、よほど察しのいい人でなければ伝わりません。

頭に浮かんだ言葉を一旦、飲み込んで、頭の中を整理してから言葉に出す癖をつけることが大切です。

「空白の時間」を利用する

話下手の人は無言になる「空白の時間」が苦手な人が多くいる印象があります。

そのため、空白の時間を埋めるためにやたらめったらと話を続けたり、無難な質問を続けたりします。
そうすると脈絡のない話し方になったり、盛り上がりに欠ける淡々とした質問ばかりが続いてしまいます。

しかし、案外相手はあなたが思っているほど「空白の時間」を気にしていません。

焦って時間を埋めようと話をするよりも、間を置いてじっくりと考える。
その方が丁寧に話をしている印象になることで圧倒的に好印象になります。

「これだけは伝えたい」を決めておく

相手に対して伝えたいことがある場合
「絶対にこれだけは伝えたい!」というテーマを事前に決めるようにしましょう。

話題を一つに絞って筋道を立てていくことによって、話があちこちに飛ばないようにします。

要点を決めてから話す。
それを癖づけるようにしましょう。

いきなり「他者意識」を持って「論理的な思考」を持ってうまく話せる伝え方三つを頭の中で考えて。
全てを同時進行で鍛えていくのはとても大変です。

筋トレをするときも足や腕、肩、背中、お腹など部分に分けて鍛えていきます。

伝え方も同じように一つ一つ体にしっかり身につくように鍛えていきましょう。

書くことでも鍛えられる伝え方

書いて伝えるのは、話して伝える時よりも厳密に論理的構成が必要になります。

伝える点では同じですが、より論理について考える訓練としては効果的です。

今、ネット上での発信が当たり前になり、書くことでコミュニケーションをとっています。

しかし、ここでも注意して欲しいのが、
頭に浮かんだことをそのまま書いてはいけないということです。

本当の意図が伝わらず、誤解されまま拡散されてしまう場合があります。
それはやがて「炎上」してしまうきっかけになりうるのです。

書いた言葉は半永久的に残ってしまう。
当たり前のことですが、案外強く意識されていないと思います。
「ついうっかり投稿してしまった」では、取り返しがつかなくなることを意識する必要があります。

では文章はどう鍛えればいいのでしょうか?

文章力を高めるインプット

まずは「論理的な文章」を読むことが必要です。

・文章の基礎となる「主語・述語」で要点を示し、「飾り」で要点の説明をする

・「接続後・指示語」で流れを整える
・「動詞・助動詞」は文章の印象を左右する重要な要素

・一つの段落で主張は「必ず一つ」

これらの文章の書き方の基礎や前半の記事で紹介した論理の規則を意識しながら読んでいきましょう。

新聞の社説や巻頭随筆や学者などが書いた軽めの新書がオススメです。

特に新書は論理的な文章を書くプロフェッショナルが手がけたものです。
お硬めでハードルが高いですが、論理的な文章を理解する上では最適です。

ストックノート

そして、インプットしたことを一冊のノートを使ってアウトプットします。

論理力を鍛えて身につけることができると、文章の論理を無意識に追えるようになります。
ストックノートとは、手軽に論理を鍛えることができる学習方です。

ノートを見開きで使い、
左ページには読んだ文章の要約文、右ページには自分の考えをストックしていきます

要点を書き出すときは、自分の言葉ではなく、出来るだけ筆者の言葉でまとめます。

論理的に道筋を立てて要点を見極め、まとめる。
自分の考えを一緒に書くことで記憶を定着させる。

この二つを繰り返すことで論理的な思考を身につけることができます。

最後に

後半、いかがだったでしょうか。

すぐに伝えらえるようになりたいのに!
と、思う方もいるかもしれません。

しかし「他者思考」や「論理力」は才能や一朝一夕で身につくものではなく、鍛えていく能力です。

才能ではなく、鍛えれば身につけることができる。
それは、もう自分の話し方はどうにもならないと諦めていた人でも身につけることが可能だということです。

筋トレと同じで始めたては苦しいかもしれません。
しかし身につき出した途端

「今まで頭がこんがらがっていたのに頭をスッキリさせたまま話すことができる」
「『説明がわかりやすいね!』と言われるようになった」

と、変化を感じるようになり、分かってもらえない自分から卒業することができるのです。

前半の記事で「他者意識」と「論理力」とは何か?
どうしたら分かってもらえる伝え方ができるのかを説明しています。

分かってもらえないから卒業できる書籍『知的な伝え方』〜前半・意識と伝え方編〜

もっと詳しい内容を知りたい方はぜひ、出口汪さんの書籍『知的な伝え方』を読んでみてください。

null

null

最後まで読んでいただきありがとうございます。

yonko

657 views

本業の印刷をしながらグラフィックデザイナー兼ライターをしています。特技は色を作ることです。主に本やネット記事を読んで、自分が得た情報や体験を誰かの役に立つ記...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。