ドロップアウトした人生サンプルが学べる!書籍『ドロップアウトのえらいひと』

勉強

こんにちは、takuyaです。

今回紹介するのは、森永博志さんの著書『ドロップアウトのえらいひと』です。

本書は、ドロップアウトの衝動に身をまかせ、望み通りの人生を手に入れた49人の男たちの、勇気、冒険、創造、自由、誇り、遊びについて語られたストーリーが紹介されています。

ドロップアウトのえらいひと

著者の森永博志さんについて

著者は、エディターであり、音楽雑誌、文芸誌、ストリート・マガジン編集長です。

創刊当時のPOPEYE』『月刊PLAYBOY』『BRUTUSで特集記事を担当していた編集者としても知られています。

編集者としての代表作は『南海の秘宝』『小説王』、山川惣治『バーバリアン』、上村一夫『菊坂ホテル』 吉田カツ『ラウンド・ミッドナイト』などがあります。

代表的な著書は、『原宿ゴールドラッシュ』『ドロップアウトのえらいひと』です。

ドロップアウトするえらいひとたち

以下では、私が本書を読んでいて特にクレイジーでカッコいいと思った3人を紹介しています。

名実ともにアメリカを代表する広告写真家(橋本泰臣さん)

橋本さんは、ニューヨークの広告写真界の第一線で5指に入る超売れっ子カメラマンです。

手掛けているクライアントは、以下の超有名企業をはじめ、400企業以上です。

・カンパリ
・コカコーラ
・キヤノン
・リーバイス

また、商業写真家全米年鑑の最高権威『アメリカン・ショーケース』のカタログでも、常にトップテンに名を連ね、名実ともにアメリカを代表する広告写真家です。

彼は1968年、当時21歳の時にアメリカに渡りました。

理由は、当時活躍していた写真家のほとんどがアメリカやニューヨークの真似をしていたためです。

本書では、以下のように語られています。

自分をいちばん鍛えることのできる所がいい、僕は人よりも前に行きたい、自分よりも優れた人たちと戦い、成長しつづけたいと思っていた。それがニューヨークへ渡った一つの動機だった。

著者は10代から写真を撮ることに夢中で、18歳の時には自身が写真家として生きていくことを決めていました。

現代は、いつ何が起こるか分からないので、今この瞬間を全力で生きることが未来に繋がるのだと学びました。

 

海外を放浪しながら歴史小説を執筆した(羽山信樹さん)

 

羽山さんは、80年代半ばに『流され者』という破格に面白い時代小説で突然デビューし、80万部のベストセラーを飾りました。

この小説は、やくざの親分までもファンにしてしまうような、ピカレスク・ロマン(悪漢小説)でした。

羽山さんは、幼い時から喧嘩をはじめ、東京でグレていましたが、なぜか小学校の頃から作文が得意で、よくコンクールでは金賞をとっていました。

高校生の時には、アルフレッド・ハウゼというタンゴ時代楽団の『青空』という曲を聴いて感動して、アルゼンチン・タンゴにのめり込みます。

大学卒業後は、上司と衝突したり、タブーの問題を起こしたりして、2,3社をたった数年で辞めてしまいます。

28歳の時には、沢山のお金を稼ぎ、家を建ててアルゼンチンに渡ります。

当時は恐怖時代のため、アルゼンチンからメキシコ渡ってからは、最終的にスペインのアンダルシアに住むことになりました。

そこで、日本から持ち込んでいたヘミングウェイ(20世紀に活躍したアメリカ人作家)の文庫本を読み、ある日、

「俺なら毒に満ちた小説を書けるのにな」

と思い、東京に戻り小説『流され者』を執筆します。

羽山さんは、クレイジーな行動力がありながら、自身の感じるままに今を全力で生きているので、その瞬間の「文学の力」が世に認められているのだと思いました。

そして、自分の直感に従って当時は未知のアルゼンチンに行ったり、そこからメキシコやスペインに行ってみたり、その行動力には圧倒されます。

私たちも興味があるならば、まず未知の世界に飛び込んでそこで新たな経験をすることで見える世界が一気に広がると思いました。

 

アパレル業界も牽引する凄腕の鞄職人(吉田克幸さん)

吉田さんは、長年にわたって名品と呼ばれるカバンを世に送り出しています。

その影響はカバン業界にとどまらずアパレル業界をも常に牽引しており、81年には「ニューヨーク・デザイナーズ・コレクティブ」のメンバーに日本人で初めて選出されました。

1969年当時は、学生運動が激しい時期で、日本ではまともに勉強することができませんでした。

そこから親にお金を借りて、フランクフルト、ロンドン、ニューヨークに渡り、約4年間を海外で過ごします。

しかし、4年経ったある冬の日に、ニューヨークでお酒を飲んでいるときに、突然倒れてしまいます。

帰国して、東京に戻ってからは、リハビリを兼ねて、鞄職人のおじさんのもとに弟子入りし、日々淡々と鞄づくりをしていきます。

本書では、

「その頃からですね。鞄を作ってみようと思ったのは。なによりも、刺激になったのは、僕の家が昔つくった鞄の写真を見た時です。もうゾクゾクするくらい素晴らしい。それが、やる気にさせたんです

と語られており、その時期に家業を継ぐ決意をしました。

そこから、もう一度世界を見るために、格安のパンナム世界一周チケットを手に入れロンドン、パリ、ニューヨークを回ります。

そして、1975年に東京に戻ってきて最初の展示会で2800個の鞄を作り、そこから雑誌にも作品が登場するようになり、人気が一気に広がっていきました。

吉田さんは、若くから、海外に飛び出して、そこでお金が無くてもプライドを持って生きている人たちに触れることができました。

そのお話がとても学びになり、私自身は海外に行った経験が無いので、月に一度は行ってみて色んな世界を知る必要があると思いました。

最後に

本書では、常識に囚われずに、自身の直感を信じて挑戦したり、新たな世界に踏み込んだ男たちのエピソードを学ぶことができ、色んな人生サンプルを学べます。

私自身も、これから新たにワクワクすることがあれば迷わずに飛び込んで、常にチャレンジできるような生き方を貫きたいと思います。

とくに、

・今チャレンジしたいけど、未知の世界を恐れて飛び込めない人
・人生で常にチャレンジしているようなかっこいい大人を知りたい人

このような方にはおすすめな本です!

ぜひ読んでみてはいかがでしょうか!

takuya

2,753 views

1997年生まれの23歳。 趣味は読書・ランニング・ファッションです。 今は主にwebマーケティングやEPUB(電子書籍)を勉強しながら、趣味の読書で学んだ...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。