生き方を変える大きな変化の前に、小さな変化を取り入れる

人は変化が嫌い
こんにちは、watanabeです。
「生き方を変えたい」、「習慣を変えたい」と思い、モチベーションが上がって1,2日は行動しても、数日後にはもとの生活に戻ってしまったという事はないでしょうか?
人間は習慣を変えることを得意としていなく、変化を苦手としています。
なので、元の生活に戻るという事は、良い悪いではなく当然とも言えます。
しかし、これから何かをしたいと思っている時に、そうした機能は足かせとなってしまいます。
しかも、大きな変化をしようとすればするほど、元に戻ろうとしてしまいます。だからこそ、今回のテーマである「小さな変化」が変化をしたいと思うのならば大切になっていくのです。
小さな変化をしていくことの重要さ
小さな変化というのは、実は気づかない場合があります。
例えば
・毎日飲むお茶や、水コーヒーの銘柄を変えた
・アプリのアップデートをしても、どこが変わったかわからない
・駅の広告が変わっていた
・気温が22度から24度に上がっていた
など
もちろん気づくことはありますが、言われるまではわからなかった、という場合もあったりと自分が認識しない程度に変化していることは多いのです。
特に、受動的な変化に対しては鈍感です。
他人が着ている服を意識しない限り、明日明後日にどんな服を着ていたか聞かれても正確に答えられないことは多々あります。
そのくらい、小さな変化は見過ごされている事になります。
なぜ小さな変化をするといいか
そうすると、小さな変化をしないで、大きな変化をした方が効果的に思うかもしれません。
たしかに、大きな変化というのは劇的です。
会社を変えた、引っ越した、結婚して子供ができた、企業した、など比較的大きな変化があることで、行動は変わっていくと思います。
ただ、そうした大きな変化を人は苦手としているため、行動できない状態になっていきます。
だからこそ、小さな変化を能動的に行うことで、変化に慣れていくことが重要になってくのです。
小さな変化をしていくことの重要さ
小さな変化と言っていますが、小さな変化の対象はなにか。
それは、毎日行っている事すべてに当てはまります。
・食事
・通勤、通学
・趣味など
・人との関わり
・スマホ(SNSやインターネット)
・いつも行っているカフェ、飲食店
他にもあると思いますが、こうした毎日している行動の何かの一部を少し変えることが
小さな変化です
自分でもこれで変えたと言えるレベルであっても大丈夫です。
自分で昨日と違った行動を、能動的に行えれば十分に効果はあります。
具体的な行動
具体的な方法は人それぞれですが、例を挙げたいと思います。
食べる物を変える
いつも飲んでいるコーヒーをお茶や水に、コンビニで買っているおにぎりや弁当を、普段と違う物を買う。
食事は誰もが毎日していることで共通していることなので、ここに変化を取り入れることは習慣が変わることにも繋がります。
行っているお店を変える
スーパー、カフェ、ショッピングモールなど買い物、外食する際の場所を変えていきます。人は場所から受ける影響は大きいので、どこに行くかが大切です。
いつもと違う景色を見る為に、行く場所を変えることは重要な点だと考えています。
ネットでの検索ワードを変える
インターネットでは、興味のあるキーワードで検索することが多いと思われます。しかし、その行動を続けていると小さな変化は得られにくいため、普段検索しないワードを検索してみることをお勧めします。
そうすることで、新しい知識を学べます。YouTubeで動画を見る際に、普段と違うアーティストなどを検索して、数秒見てみるだけでもいつもと違う刺激を受け取れます。
通勤・通学ルートを変える
電車通勤であれば、一駅分前に降りることで運動や、普段と違う道のりで通う点でお勧めですが、早く出ないといけないとか、暑いなど面倒になる場合もあると思います。
そのため、いつもと違う曲がり角で回って、目的地を目指すのこともおすすめです。
普段、目的地へのルートが最短となるようにせていされている方が多いと思いますが、少しだけ遠回りする感覚で、いつもの道を避けて通っていきます。それだけでも、脳はアップデートされていきます。
あと、通勤等でイヤホンをして音楽を聴いている人は、一日つけないで行ってみる、その逆も同様で音楽を聴いて通ってみるなども良いと思います。
最終的に大きく変われるようになる
こうした小さな変化が積もって大きく変わっていたという事もあります。
しかし、もっと重要なのは変化に対応し続けることです。しかも、自身で選びながら環境を変えていくことは、脳にとっても大切なことです。
どんな人も、子どものころは日々知らないことばかりで、毎日が変化の連続でした。
しかし、大人になると変化することが面倒、リスクと感じるようになってしまいます。
人は変化と適応で生きてきた生き物です。この機能を積極的に利用して、より大きな変化をしようと思った時に適応できるよう、「小さな変化」を楽しんでいくことが大切です。
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