基礎体温を上げて免疫力・代謝もUPさせよう

はじめに
みなさん、こんにちは!じゆです。
突然ですが、毎朝体温を測る習慣はありますか?
毎朝体温を測ることで、基礎体温がわかり、体調の変化にも気づくことができます。
そして近年、低体温の若者が増えているといわれています。
今回は、低体温についてお話していきます。
平熱とは
そもそも平熱とは、どのくらいか知っていますか?
平熱とは、36.6〜37.2度を示し、36度以下の場合を低体温と言います。
10〜20代の若者の間で低体温が増えている
前述にもありますが、低体温の10〜20代の若者が増えてきています。
その原因としては、
- 冬でも、ジュースやアイスなど冷たいものを摂っている
- 普段お風呂はシャワーだけで済ませる
- 運動不足
- 仕事や勉強などでのストレス
などが挙げられます。
低体温が及ぼす影響とは
低体温は身体に様々な影響をもたらします。
免疫力の低下
低体温であると、免疫力の低下に繋がります。
なぜなら、体温が下がると免疫細胞といわれる白血球の働きが鈍くなるためです。
そして免疫力が低下すると、ウイルス感染症や生活習慣病、癌のリスクも高くなってしまいます。
基礎代謝の低下
低体温は、基礎代謝の低下の原因にもなります。
基礎代謝が低いと、エネルギーを燃やしにくくなるため、消費カロリー<摂取カロリーとなり、太りやすくなります。
体内酵素の働きの低下
脳から命令が発信され、体内で化学反応を起こします。その際に必要になるのは酵素です。
この酵素は、食べたものを消化、吸収したり、吸収した栄養素を実際に働かせたりする役割を持っています。
酵素の働きが活発になるのは、37度くらいといわれているので、体温が下がると酵素の働きが弱まってしまいます。
そうすると、消化機能の低下、疲労感や倦怠感などの症状がでてきます。
体温を上げるために
体温を上げることで、体調が整えられます。
そして、体温を上げる方法は普段の生活に取り入れることができます。
基礎体温を知る
体温を上げる前に、まず知っておかないといけないことは、基礎体温です。
基礎体温とは、最小限のエネルギーしか消費していない安静時の体温のことです。一般的に朝起きて活動する前に測定します。
毎朝体温を測ることで、自分の基礎体温がどのくらいかを知ることができます。
湯船に浸かる
体温を上げるためには、入浴がおすすめです。
じんわりと汗をかく程度に湯船に浸かるだけで、十分温まります。
約40℃の湯船に10〜15分程度浸かると、体温が1℃上昇します。
また疲労回復やリラックス効果にもなるので、普段シャワーで済ませている方は、毎日とはいわなくても定期的に入浴することをおすすめします。
適度な運動をする
運動をして筋肉に刺激を与えることは、体温上昇にも繋がります。
ジムで筋トレ…をする必要はありません。ウォーキングやストレッチなどでも十分です。
時間に余裕があるときは1つ先の駅まで歩く、家でストレッチをするなど、やってみてください。
”発熱”食材を摂る
体をぽかぽかにする食材があるので、積極的に摂るとよいでしょう。
体を温める食材は、根菜、色が濃いもの、寒い土地でとれたもの、さらに冬が旬のものといわれています。
例えば、
- ごぼう
- にんじん
- しょうが
- 鮭や蟹
- 玄米
などが挙げられます。
白湯を飲む
温かいものを飲むと、体が温まるので体温の上昇にも繋がります。
おすすめなのは、朝に白湯を飲むことです。
胃腸を温めるので、1日のなかで最も体温が低い朝に飲むのは良いとされています。
白湯だともの足りない…という方には、紅茶や烏龍茶などの発酵しているお茶がおすすめです。
おわりに
私は毎朝白湯をコップ1杯飲むようにしています。
そのおかげで、数ヶ月前は35.5℃前後であった基礎体温が、現在は36℃前半まで上昇しました。
目に見える変化はありませんが、体温が0.2〜0.3℃上がるだけでも、体内環境は大きく変化します。
体温を上げる方法はどれも簡単です。
生活習慣に取り入れて、免疫力や基礎代謝をUPさせましょう。
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