「とりあえずやってみる」から全ては始まる!

変わりたいけれど動けてないあなたへ
こんにちは!
ライターのshimodaです。
何かを思いついたとき、あなたはどのように行動しますか?
例えば、
・仕事において新しいアイディアが頭に浮かんだとき
・先輩からこの本すごく勉強になるぞと本をすすめられたとき
・友人から良い人がいるけれど会ってみないかと言われたとき
など、様々な場面において、次のアクションの判断を迫られことがあると思います。
先ほど挙げた例は、どれも自分にとって初めての体験になり得ることです。
そういった時、人間はものすごく考えます。
そして、必ず過去の経験と比較した上で、その行動にリスクはないかとか、やる価値はあるのかなど、どうしてもネガティブな方向に考えてしまいます。
あなたもそんな経験をしてきたのではないでしょうか。
だからといって、自分はネガティブな人間なのかと落ち込む必要はありません。
なぜなら、人は誰もがそのように考えてしまうからです。
ネガティブに考えてしまうのは、今の状態が一番快適と感じているからであり、経験したことがないことについては、必ずマイナスの感情が働くわけです。
簡単に言えば、人間は変化を嫌う生き物なのです。
では、あなたが仕事も人生も今より楽しくしたいと考えた場合、新しい行動を起こす必要がありますよね。
頭の中で「変わりたい」と「変わりたくない」が混在している状況です。
この状態が最も不安定であり、どちらかに転がるほうが楽になれます。
本記事をご覧になっているあなたは、間違いなく「変わりたい」と思っているはずです。
そこで今回は、変わるためにどう考え、どんな行動を起こすべきなのかについて、お伝えしていきます。
ぜひ、最後までご覧ください!
完璧を求めない
まず、行動を起こす上で大事なことがあります。
それは、完璧を求めないということです。
なぜそうなのでしょうか。
答えはシンプルでして、完璧に事が進むなんてことはほぼ有り得ないからです。
例えば、冒頭でお話しした「仕事において新しいアイディアが浮かんだとき」を考えてみましょう。
仕事の内容やボリュームにもよりますが、基本的に一発ですべてがうまくいくなんてことはありません。
新しいプロジェクトには、数多くの失敗や不具合がつきものです。
なので、初めからギチギチにスケジュールを組み、決めた日程通りに完璧に進めてやろうなどとは思わずに、軽い気持ちでやってみましょう。
よく「日本人は完璧を求める」なんて言われたりします。
そのマインドだと、どうしても「とりあえずやろう」という流れにはなりにくいですよね。
ですから、考えてから行動するのではなく、まず一歩踏み出してから初めて考える、という順番を意識することが大切なのです。
20代の我々に失うものは何もない
一歩踏み出してみることに対して、どうしても躊躇してしまう方がいます。
正直、自分自身もそういうことはあります。
では、なぜ躊躇してしまうのか。
それは、失敗をするのが怖いからです。
失敗することで、周りの人に笑われたり、怒られたりするかもしれませんからね。
気持ちはすごく分かります。
でも、実際はそんなに気にする必要はありません。
そもそも、周りの人の記憶の中にずっと残っているなんてことはほとんどありません。
記憶はどんどん消えていくものですからね。
たしかに、その場においては恥ずかしい思いや嫌な思いをすることもあるかもしれませんが、とはいえ一時的なことです。
例えば、仕事のプレゼンで失敗し、聴衆に笑われたとしましょう。
その場ではすごく恥ずかしいです。
まさに穴があったら入りたいという心情です。
でも、そこで聞いていた人たちがいつまでもそのことを覚えてるでしょうか?
あなたが他の人のちょっとしたミスを覚えてないのと同じで、その場にいる人たちもすぐに忘れてしまうはずです。
我々20代は、知識も経験もまだまだこれからです。
そんな我々がミスをしたからといって、極端な話、命を取られるようなことはありません。
有名な発明家であるトーマス・エジソンは次のように言っています。
「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ。」
この言葉、とても刺さりませんか?
私は、この言葉を聞いてから、そもそも失敗をネガティブなことだと考える必要はないんだなと思うようになりました。
繰り返しになりますが、仮に失敗したからといって失うものは何もないわけです。
そうであるならば、失敗を恐れることなく、ひたすら行動するしかないですよね!
チャレンジすることはシンプルに楽しい
新しいことにチャレンジするって、単純に楽しくないですか?
やったことがないからと言って、敬遠し、躊躇してしまう方がいますが、非常にもったいないです。
チャレンジするかしないかで、人の成長具合は段違いに変わります。
挑戦した先に、自分がどうなるのかということを想像することが大事かなと思います。
仮に大きく成長した姿を想像できるのであれば、そんなに楽しみなことってないと思うんです。
あの時一歩を踏み出したことで、今があるんだと思えるんですよね。
「なんであのタイミングでやってなかったんだろう」とか
「もっと早く始めていればよかった」などと、後悔したくはありませんよね。
どうせチャレンジするなら、全力でその状況を楽しむほうが良いに決まってます。
「チャレンジ=楽しい」という考え方になるよう、日頃から意識してみませんか?
まとめ:とりあえずやってみましょう!
いかがでしたでしょうか。
ここまで読んでいただけた方であれば、まずは行動するということのメリットがよくわかっているはずです。
これまで一歩目を躊躇していたことがあったとしても、今後考え方を変えていけばいいだけのことです。
・完璧を求めない
・20代の我々に失うものは何もない
・チャレンジすることはシンプルに楽しい
改めて、これら3つのことを意識するようにしてみてください。
新しいことへの挑戦。
その時、人間は期待と不安が入り混じった複雑な感情になります。
期待を膨らませ、不安を軽減しつつ、とりあえず行動してみましょう!
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