ゆとりを意識した生き方

ゆとりある生き方とは
こんにちは、watanabeです!
今回は、ゆとりある生き方についてです。
みなさんは、どういった生活を送っていますか?
毎日、仕事や家事、学校(の課題も)、災害で自分の思っていないような毎日を過ごしている方々がいると思います。
しかも、現在はコロナ禍であるため、今までと違った生活を送ることを余儀なくされてしまいます。
だからこそ、今はゆとりを持った生活、または気持ちの余裕を持つことが大切になっていきます。
しかしコロナウィルスにより、健康面、経済面などで大きな影響を受けている方々がいます。
そのため、ゆとりを持てる人や、そうなりたい人が、個人単位でどういったことをすれば、今よりも余裕をもった生活ができるか。
そして、ゆとりを持てる人が増えるからこそ、人は助け合い社会がより良くなるのではと考えていました。
ゆとりとは
ゆとり‥物事に余裕があり、窮屈でないこと。
「余裕を持って」「リラックス、リラックス」
こう言われても、実際には難しい事が多いですね。
ゆとりを持った生活を送ると考えても、なかなか難しいと思います。
そのため、どういったときに余裕が持てるかを考えなくていくことが大切です。
ゆとりがないとき
人の性格には、長所と短所についてよくあげられます。
長所が短所になり、短所が長所であることはしばしばあります。
人の言葉や表情、態度を察知しやすく優しい人がいたとします。
長所は人の感情を受け取れる面にあります。
しかし、逆を言うと人の感情を気にしすぎてしまうことで自分を出せない、人と接触することに悩んでしまうことがあります。
感情を受け取れることは変わりませんが、受け取る側の自分に状態によって受け取り方が変わってしまうのです。
この受け取り方の違いを生み出す要因として
ゆとりが持てているか、持てていないか
の違いになっていくとが感じます。
つまり、自分次第になるのです。
ゆとりとあそび
ゆとりとは、窮屈でない状態だとありました。
それと同時に、「あそび」があるということの大切さがあります。
このあそびは、playのあそびではありません。
工学では、ショックを吸収させるための部分。
行動だと、本業(勉強)とは直接的に関わらないと思われる行動。
などがあります。
主軸となる物事ではないかもしれませんが、役割や機能を持って動くためにはなくてはいけないものです。
あそびの部分が負荷を和らげるだけではなく、新しい発想を生んだり、さまざまな文化を発展させてきました。
間
もう一つ、大切だ考えていることで、間(ま)という言葉があります。
歌舞伎や漫才、スポーツなどでも使われる表現です。
言葉と言葉の間に時間を作る「間」。
①わたしは、生きる。
②わたしは、、、、、、、生きる。
①と②では言葉と言葉の間に間があります。
人それぞれによると思いますが、②の方が①よりも生きることに対して、考え、葛藤している様子が伺えます。
スポーツの間は、どこから攻撃されても対応できる領域を間だと考えています。
相手を自分の間へと誘導する、相手の間から逃げる(外す)という攻防が繰り返されます。
フェイトをして相手のバランスを崩して、相手に間を崩す、自分の間へと引き込むことで有利な状態へとつなげていきます。
間とは
空間とタイミングでできていると考えています。
ゆとりを持つため要素
上記のことから
ゆとりを持つためには
①あそびの部分がある
②空間を感じられる
③タイミングの良い時に動く、待つ
この3つを少しづつ意識していくことが重要です。
では、どういったことを行うと
ゆとりを持てるかを紹介したいと思います。
まずは、知ること、知識を増やす
ゆとりを持てない原因は、わからないという不安でもあります。
そのため、対象となる物事に対する知識があれば、自然と余裕が出てきます。
生活をしている中でも知ることは大切です。
深夜に背後から足音が近づいてきました。
気になりつつも、振り向かずに歩いていたら、足音が早く、強くなってきました。
早足で逃げるものの、足音は近づいてきて
とうとう追いつかれてしまいました。
振り返ると、近所の友人でした。
ほっと安心ですね。
足音がなっている時点では気づきませんでしたが、振り返ったことで友人だと気づき、恐怖感は無くなっていきます。
もっと前に振り返る事で、恐怖を感じずにいた可能性はあります。
こうしたように、知ることは
心の余裕を生み出すのです。
心に余裕ができると、あそびの方へ意識が回るので、さらに心に余裕が生まれるのです。
繰り返す
単純に繰り返すということです。
ゆとりを持てないことの原因の中で、初めての経験ということがあげられます。
初めての経験を楽しいことです。
ただ、わからないことだけで一生懸命だけど何やってるかわかんなかった、といったこともあります。
そのため、初体験と繰り返しの生き方は、生き方の幅を広げていきます。
よく、あの人余裕があるなと感じる人達は、人生経験が豊かであることが多いです。
能力があるないではなく、経験値があることで、焦ることが無いのです。
気を使う
気を使うことです。
対象の方の間やタイミングを測るためには、気を使うことが前提になっていきます。
相手を助けるにしても、出し抜くにしても、相手を考え必要があります。
ただ、空間の感じ方とタイミングは人それぞれだと感じます。
それぞれのマイペースがあるからです。
大切な考え方は相手に合わせることです。
普通に生活している中では、自分のペースで生きていきます。
しかし、人と関わるときは相手のペースに合わせるきとが大切です。
ペースを合わせるということは、相手を気にするということです。
災害などで多くに人が余裕を持てないときはあると思います。
それは、当たり前のことで、まずは自分の安全をとなっていくと思います。
しかし、どちらか一方、または余裕を持てる立場の人々が、余裕の持てない環境下にある人を気遣う事で、余裕を持てる環境を作っていくことができます。
自分だけがゆとりを持つことだけではなく、対象の人々がゆとりを持てるように手伝うことが大切です。
自分が余裕がないときには、逆に助けてもらうことで、余裕が生まれることがあるのです。
おわりに
ゆとりを持つということは、精神的な隙間があると言う感覚だと考えています。
時間に余裕がある、お金に余裕があると言ったことはゆとりを持つ生活の一部分ですが、全てではありません。
その資源を自分がどう認識しているかになります。
今回の記事では、実生活の中で意識しておくと便利なことを書かせていただきました。
コロナ禍によって、ゆとりを持てる環境の人と、厳しい環境の人が別れてしまっています。
新しい社会へと変化する中で、知ること、行動することで、共助ができて社会が新しいサイクルに適応できると思います。
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