アルコールを飲まなくても十分楽しめる!日本初のノンアルバーとは

はじめに
みなさん、こんにちは!じゆです。
夏といえば、ビアガーデンやバーベキュー!コロナ渦でなければ、飲みに行く方は多いかと思います。
しかしアルコールを飲みすぎると、急性アルコール中毒やアルコール依存症などになる可能性があり、飲みすぎには注意が必要です。
またお酒は飲まないけど、お酒を飲む場の雰囲気を味わいたいという方も少なくないと思います。
このような方に、とっておきのバーが2020年7月にオープンしました。
それはノンアルコールドリンクのみを提供しているノンアルバーです。
今回は、アルコールが身体に及ぼす影響、そして日本初のノンアルバーについて紹介していきたいと思います。
アルコールが及ぼす影響とは?
アルコールは適度に摂ると、リラックス効果が得られ、心も身体も潤います。
しかし飲みすぎると、悪影響を及ぼしてしまいます。
アルコールは肝臓で分解、吸収されますが、飲みすぎるとアルコール性肝炎や脂肪肝など肝臓の病気の原因となります。
肝臓は沈黙の臓器ともいわれており、肝機能が悪化しても症状が出にくく、症状が出たころには病状が進行している場合が多いです。
また、アルコールは肝臓だけでなく膵臓にも影響を及ぼすため、糖尿病や膵炎の原因にもなります。
さらには、全身の臓器に障害がでてしまいます。
アルコール依存症と急性アルコール中毒の違い
アルコール依存症や急性アルコール中毒ということばを聞いたことがあると思います。
この2つは似ているようで、実は違います。
普段アル中といわれる急性アルコール中毒とは、大量にアルコールを飲むことで血中アルコール濃度が高くなることで意識障害を起こす場合があり、生命の危険があります。
また意識レベルが低下しているときに嘔吐すると、吐いたものが喉につまって窒息する可能性もあります。
アルコール依存症とは、繰り返し多量にアルコールを飲むことで身体的・精神的に依存してしまうことです。
アルコールが切れてくると、手が震える、汗がでるなどの離脱症状が出ることがあります。
実際に、入院患者のなかに普段変わりなく働いている方でも離脱症状によって、コミュニケーションがとれないくらい精神異常となった方もいました。
20代における飲酒習慣はどのくらい?
私の周りには、男女ともに飲酒習慣がある方が多くいますが、20代の飲酒習慣はどのくらいあるのでしょうか?
毎年厚生労働省が行っている国民健康・栄養調査では、飲酒習慣について調査されています。
すべての年代では、平成20年で飲酒習慣がある割合は49%ですが、平成30年では44%とやや減少しています。
さらに細かくみていくと、飲酒習慣の頻度の割合は平成20年と比べると、週1日以上飲酒している割合は横ばい〜減少しています。
そして、20代の飲酒習慣を見てみると、全体的に減少傾向にあります。
アルコール離れの20代が増えている
平成20年のアルコールを飲まない20代の割合が45.9%に対し、平成30年での割合は55.8%と増加傾向にあります。
このことから、アルコールを飲まないアルコール離れしている若者が増えています。
もともとアルコールが飲めない方もいますが、健康を意識して飲めるけどあえて飲まないという方が増えてきているようです。
アルコールを飲まなくても酔える?ノンアルバーとは
アルコールを飲まない若者が増えていますが、飲み会や仕事以外での対面コミュニケーションは変わらず多いという方が多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、2020年7月にオープンした完全ノンアルコールバー「0%」です。
ドリンクすべてがノンアルコールですが、ソフトドリンクでもない新感覚のドリンクを揃えており、飲まなくても酔える体験型メニューもあるため、普段お酒を飲む方でも十分楽しむことができます。
また「罪悪感のないジャンクフード」をテーマに、フードは動物性食品が含まれないヴィーガン対応となっているところも魅力の1つです。
さらに店名「0%」には、「人々の心を0(%)にする」という意味が込められています。
店内は異世界にトリップしたような空間になっており、朝、昼、夜と雰囲気が変わります。日常とは違う空間なので、何も考えずに楽しむことができ、自分の感覚に向き合う時間を作ることができるでしょう。
0% NON-ALCOHOL EXPERIENCE
営業時間 10:00〜22:00
住所 東京都港区六本木5-2-4
Wi-Fi完備、全席コンセントあり
フードはヴィーガン対応
公式インスタグラム @0pct_tokyo
さいごに
アルコール離れしている若者が増えてきていますが、中には大量にアルコールを飲んでいる方はいるかと思います。
しかし、アルコールを飲みすぎると身体に悪影響を及ぼす可能性があります。
気にせずアルコールを飲みたい、アルコールを飲まないけどその場の雰囲気を楽しみたいという方には、ノンアルバーがおすすめです。
ノンアルコールで健康的に楽しい時間を過ごしましょう。
参考:国民健康・栄養調査
e-ヘルスネット
Asahi 人とお酒のいい関係 ほどよく、楽しく、いいお酒
0% NON-ALCOHOL EXPERIENCE
この記事へのコメントはありません。