仕事のスピードアップにも繋がる!「東大生の考え方」とは?

思考
キャリア

仕事のスピード上げたくないですか?

こんにちは!
ライターのshimodaです。

一般的に、「地頭がいい」とか「頭の回転がはやい」と言われる人たちっていますよね。

あなたの周りにも一定数いるのではないでしょうか。
いわゆる「勉強できる頭のよさ」とは、違うものです。

実際、一部の人の才能だろうとか、特別な環境で育ったからだろうなど、頭のいい人になるなんて自分には無理だと諦めている方も多いと思います。

私自身もそのように考えていたタイプなのですが、ある本に出会ってから、考え方が大きく変わりました。

その本がこちらです。

「考える技術」と「地頭力」がいっきに身につく 東大思考

著者は、西岡壱誠さん。
この方は、高校3年生時の偏差値が35でしたが、独自に考え出した勉強法を駆使し、二浪の末、東京大学文化II類に合格しています。

2020年8月時点で経済学部に在学中です。

東京大学進学後は家庭教師として活動しながら、「現役東大生作家」として多数の著作を執筆しています。
特に、自身の読書法をまとめた『東大読書』はシリーズ累計30万部を売り上げてベストセラーになりました。

本書では、「頭のよさ」というものが、「生まれついての才能」とは関係なく、後天的に身に付けることができると書かれています。
「東大生の考え方」を知ることで、仕事のスピードアップにも繋がるため、是非最後までご覧ください。

東大生の思考回路はどうなっているのか

思考回路

思考回路というのは、人それぞれ様々です。
当然、生まれつきの才能というものはあり、それらを真似することは難しいかもしれません。

しかし、思考回路というのは真似することができ、誰でも再現可能である
そういった考え方に基づき、本書では、多くの東大生に共通する「5つの思考回路」について解説しています。

・CHAPTER1:暗記しなくても記憶できるようになる「思考回路」
・CHAPTER2:簡潔に話をまとめることができるようになる「思考回路」
・CHAPTER3:人にうまく話を伝えられるようになる「思考回路」
・CHAPTER4:他人が思いつかないアイデアを生み出せるようになる「思考回路」
・CHAPTER5:難解な問題を解決できるようになる「思考回路」
(「はじめに」より抜粋)

どれも実用性が高く、すぐに身に付けたいと思うのではないでしょうか。
簡潔に話をまとめる力や人にうまく話を伝える力というのは、仕事をする上では欠かせないスキルです。

それらがうまくできる人は、仕事ができると言えるでしょう。
ビジネスパーソンに求められる重要なポイントであり、頭のよさということにも繋がります。

これらをまとめると「要約力」という言葉で表せます。

例えば、ページ数の多い本を読む場合を考えてみましょう。
実際問題として、その本の内容すべてを記憶するということは、どんなに優秀な人でも不可能です。

当然、東大生も同じなのですが、大量の教科書の内容を頭に入れ、膨大な量の論文を読んで日々研究に励んでいるわけです。
なぜ、そのようなことが可能なのか。

その答えこそが、要約力なのです。
「ここが大切なんだな」というポイントを理解し、その点だけをピンポイントで覚えているからこそ、何百ページもの本の内容を覚えることができるのです。
要は、無意識のうちに重要なところにマーカーを引く能力が高いのです。
(70ページより引用)

東大生は、常に「キーワード」を探して本を読んでいるという場合が多いのです。
まず、文章中から重要なキーワードを探し出し、そのキーワードの周辺を重点的に読むことで理解を深め、それ以外の部分はどんどん切り捨てていくという感じですね。

本を読むとなると、つい隅から隅までしっかり読もうとしてしまう人が多く、私自身もそのタイプでした。
しかし、この方法を知ってキーワードを追っていくように意識すると、重要なポイントとそうでない部分との区別ができるようになっていきます。

頭のいい人は、本を読みながら必要な箇所にマーカーを引く「目」が優れていると言えます。
文章を読む際には、常にキーワードを意識することが重要なのです。

東大生は「前提・背景」に注目する

見方

先ほどお話しした「目」ですが、これを身に付けるのは相当難しいと思いませんか?
しかし、実際はそんなことはないと言います。

どうすればキーワードを見つける「目」が養えるのかと言えば、答えは単純明快。
見るポイントを変えればいいのです。
ものの見方1つで、いとも簡単に要約できるようになります。
(72ページより引用)

著者が言うには、東大生は、みんなが見ないようなところを見ているとのことです。

例えば、歴史の教科書について考えてみます。
一般的には、本文を読んでテストに出そうなところにアタリをつけ、そこにマーカーを引いて勉強しているはずです。
ところが、東大生の場合は違うのだとか。

歴史の教科書には、各章の冒頭部分に「時代の背景」がまとめられています。
それらは、試験に出るような事項ではありません。
しかし、東大生はそこを熟読するというのです。

これは、歴史に限ったことではなく、すべての教科において同様です。
教授の話を聞く前には「教授がどんな人か」を調べ、学問の勉強をする前に「学問の生まれた経緯」を調べ、本を読む際には表紙や帯・目次を読んで、それがどういう本なのかを調べるということです。

つまり、具体的な内容に入る前に、「前提・背景」を調べるということ。
教授の話の中身や教科書の本文に入る前に、そこに至る以前の「上流」の部分を知ろうとするわけです。
上流を見ることで、内容が理解しやすくなり、本質が分かるのです。

仕事においてもまったく同じことが言えます。
初めて挑戦する仕事があれば、当然下調べを行いますし、お客様にお会いする前には、きちんと相手のことや所属している会社のことなど、調べた上で出向くことになりますよね。

前提・背景を知ることで、本質に迫りやすくなり、あらゆる事柄がスムーズに理解できるようになるのです。

東大生の考え方は非常にシンプル

シンプル

一つずつ見ていくと、東大生がやっていることは案外シンプルなものです。
それを膨大に積み重ねているからこそ、我々には想像つかないような能力があると思ってしまうのです。

・具体的な中身に入る前に、それに至る「流れ」を理解する
・その「流れ」の中で、具体的な中身がどのように位置付けられるかを考える
・この2つのプロセスの中で、重要なポイントを探し、ラインマーカーを引くようにその点を重点的に見て、覚え、まとめる
(75〜76ページより引用)

これらが、東大生が要約をする際、常に行っていることです。
この考え方は、当然、東大生意外にも通用するものであり、まさに仕事にそのまま生かせる内容です。

東大生の考え方は、「我々のような凡人とは遠くかけ離れている」なんていうことはなく、シンプルなものの積み重ねであることを改めて認識してもらえると良いでしょう。

まとめ:東大生の思考方法を取り入れていきましょう!

実践

いかがでしたでしょうか。

東大生の思考方法というと、最初は、そこには大きな壁が立ちはだかっているという印象が大きかったと思います。

しかし、フタを開けてみると、案外シンプルで自分にも出来そうだと思っていただけたことでしょう。

仕事において、いきなり中身に入るのではなく、「前提・背景」を明確にして、その上で重要なポイントに目を向けていくという流れが大切です。

これらを意識しながら、実践し、積み重ねていくことで、間違いなく仕事のスピードは格段に向上していきます。

最初の段階は、慣れるまで少し大変かもしれませんが、それを乗り越えた先にあるご自身の成長した姿を想像しながら、一歩ずつ進んでいただければと思います。

shimoda

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職業:エンジニア。 日々、電子回路と格闘中。 音楽ライブ、映画鑑賞、読書、恐竜が好き。 気になったらとりあえずやってみる。 広く、浅く、ときどき深く。 新し...

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