究極のリーダーになるためのたった1つの条件とは?

リーダー
キャリア

あなたは「リーダー」を上手くやれていますか?

こんにちは!
ライターのshimodaです。

この記事を読んでいただけているということは、あなたは少なからず一度はリーダーを経験しているか、あるいはこれからリーダーとして頑張っていこうと思っているのではないでしょうか。

そして、次のようなことを考えるはずです。

・どうすればメンバーをまとめることができるのか
・一人ひとりが力を発揮できるチームにするにはどうするべきなのか
・チームとして最高の結果を出すために何をするべきなのか

すぐに答えが分かれば、そんなに楽なことはありませんよね。
でも、実際にはなかなか解決できないものです。

そんな中、大変興味深い本を見つけました。
タイトルは『世界一ワクワクするリーダーの教科書』です。

世界一ワクワクするリーダーの教科書 (きずな出版)

著者は、大嶋啓介氏。
予祝メンタルトレーナーであり、株式会社てっぺん代表取締役。
てっぺん創業15年で100人以上の経営者を輩出しています。

スポーツのメンタルにも力を入れており、オリンピック日本代表のソフトボールのチームに朝礼研修を行い、北京オリンピックでは金メダルに貢献しました。

企業講演・学校講演を中心に、日本中に夢を与えたいという思いで全国的に活動している方です。

今、多くの学びは「やり方」に焦点が当たっている中、本書では「あり方」が重要であるということが述べられています。

「リーダーのあり方で、もっとも大切なことは何?」と聞かれたら、僕は間髪いれずに、
「ワクワクしていること」
と答えます。
「ワクワクで成功できるのか?」と聞かれたら、
「ワクワクでしか成功は続かない」
と即答します。
(「はじめに」より引用)

冒頭から結論が書かれていますが、究極のリーダーになるたった1つの条件とは、「ワクワクすること」なのです。

では、具体的にどのように考え、どう行動していけば良いのかということについて、解説していきます。

リーダーのメンタルがチームの結果を左右する

リーダーのメンタル

会社の組織やプロジェクトチームをはじめとして、チームは様々なところに存在します。
そんなチームの力を最大限に発揮していくために、一体何が大切なのでしょうか?

その答えは、
明るい空気
とのことです。

「職場の雰囲気が変われば業績が変わる。
業績を上げたければ、まずは職場の雰囲気を良くすること。
職場の雰囲気を見れば、その会社が伸びるかどうかがわかる。」

そうおっしゃるのは、組織づくりの第一人者である大久保寛司氏。
大久保氏はIBMの組織改革を歴任し、今では大手企業から中小企業まで数々の組織の改革をされているプロフェッショナルです。

やはり伸びている企業は、職場の空気を大切にしています。
とにかく一人ひとりが笑顔になる工夫をしていて、職場が明るいといいます。

例えば、リアル株式会社のオフィスでは、ブランコがあったり、みんなでくつろげるスペースがあったりと工夫されています。
オフィスにブランコなんて、普通なら思いつかないようなことですよね。

だからこそ、こんな空間で仕事をしたら、ワクワクしてくると思います。

このように環境というのは大変重要であり、その空間における空気を作っているのは一人ひとりの心の状態なのです。
さらに、その一人ひとりの雰囲気を作っているのは、ほかでもないリーダーです。

すなわち、リーダーがどんな心の状態でいるか、リーダーのメンタルがチームの空気を作り、最終的に結果を作るのです。

リーダーの視点の変化がメンバーの成長につながる

視点を変える

何ともなしに見ていると、ある一点のみ、特にダメなところばかりが見えてしまいます。
これは、人間の脳は欠点のほうがよく見えてしまうという性質があるからです。

そうなることで、欠点ばかりが気になってしまい、メンバーに対して良いイメージが持てず「あいつは、ああいうところがあるからダメだな」と、よくない方向にいってしまいます。

メンバーからすれば、ダメなところばかり指摘されると、認めてもらえないことから、急激にやる気が薄れてしまいます。
それにより、不平不満を抱くようにもなるのです。

リーダーは、常に意識して視点を変えることが大切になってきます。
意識して視点を変え、意識してメンバーの良いところを見るようにしてください。

部下の良いところを意識すると、どんどん良いところが見えてきます。
すると、部下に対する印象も変わり、部下に対する見方も変わります。
部下も認めてもらえることが嬉しくて、リーダーを信頼するようになります。
(161ページより引用)

メンバーのやる気が上がるのはもちろんのこと、人間関係も良くなるため、チームとしての結束力も強くなります。

リーダーの視点が変わることによって、メンバーのやる気も人間関係も変わり、成長に大きくつながっていくのです。

では最後に、「人を伸ばす天才」と呼ばれていた野球界のレジェンドである、長嶋茂雄氏のあるエピソードをご紹介します。
長嶋氏ともう一人の方がプロ野球オールスター戦の解説をしていた時の話です。

あるバッターがヒットを打ち、一塁を蹴って二塁を狙ったのですが、アウトになってしまいました。
それを見た解説者は「あの走塁は誰が見ても無謀だ。長嶋さんどう思いますか?」と聞きました。

その時、長嶋氏は、
「いや〜素晴らしい走塁ですね〜。勇気がある。勇敢だぁ。あの選手は伸びるよ。」
と答えました。

これこそが、人を伸ばすリーダーの視点なのです。
対象となる人の良いところを常に意識して見ていきたいですね。

リーダーの思い込みが大きな影響を与える

思い込む

人間の脳はものすごい力があるので、良くも悪くも「思い込み」を実現してしまうのです。

「ダメだ」と思い込めば、ダメを実現してしまいます。
「どうせやっても自分には無理なんだ」と脳が思い込んでいれば、「どうせ無理だ」と思った通りの結果を実現します。

結局、今よりも伸びないのは、自分が伸びないと思い込んでしまったから。
理想が現実にならないのは、理想は現実にならないと思い込んできたからなのです。

先ほど、リーダーのメンタルがチームの結果を左右すると書きましたが、リーダーの思い込みもまた、メンバーに大きな影響を与えます

だからこそ、メンバーの可能性を伸ばしているリーダーは、メンバーには可能性が大いにあると「思い込んできた」から、可能性の扉が開かれるということになります。

「ピグマリオン効果」というものをご存知ですか?
これは、思い込みが現実を作ることを証明するものです。

実際に1964年に、サンフランシスコの小学校で行われた実験をご紹介します。

成績順で2つのクラスに分けました。
ひとつは、成績が優秀なクラスで、もうひとつは、成績が良くないクラスです。
半年間、同じ先生が同じように授業をすると、半年後にどうなったか?
なんと、成績が優秀なクラスはさらに成績が上がり、成績が良くないクラスは、さらに成績が下がってしまったのです。
しかし、実はこの2つのクラス、成績順ではなく均等に分けられていただけでした。
先生だけに「優秀なクラス」と「成績が良くないクラス」だと思い込ませていたのです。
先生の思い込みが、現実を作ることを証明した実験でした。

このように、リーダーの思い込みで、メンバーを伸ばすこともダメにすることもできてしまうのです。

よって、リーダーの思い込みが変われば現実も変わることになるのです。

まとめ:リーダーのあり方を見直して最高のチームを作り上げましょう!

最高のチーム

いかがでしたでしょうか。

リーダーというのは、チームにとって大変影響力のある存在です。
冒頭でお伝えした通り、究極のリーダーになるたった1つの条件とは、「ワクワクすること」です。

・リーダーのメンタルが常にプラス
・リーダーの視点が常にメンバーの良いところに向いている
・リーダーがメンバーには可能性があると常に思い込んでいる

これらの考え方が「ワクワクすること」につながっていきますよね。

いま一度、リーダーとして自分はどうあるべきなのかということを見つめ直してみてください。
プラスの意識を持って、最高のチームを作り上げるべく、早速行動に移しましょう!

shimoda

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職業:エンジニア。 日々、電子回路と格闘中。 音楽ライブ、映画鑑賞、読書、恐竜が好き。 気になったらとりあえずやってみる。 広く、浅く、ときどき深く。 新し...

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