賛否両論ありロバート・キヨサキ著『金持ち父さん貧乏父さん』を要約

『金持ち父さん貧乏父さん』って実際どうなの?
どうも読書に熱中しているフルザワです。
今回は賛否両論で評価が分かれる『金持ち父さん貧乏父さん』という書籍をご紹介します。
日本語版は2000年に出版され、日本では380万部、世界では2800万部も売れている大ベストセラー本です。
この書籍は、著者のロバート・キヨサキさんの実体験を元に書かれていて、シリーズを通して人気があります。
私は高校生の時に本書を初めて手に取ったのですが、読んで感銘を受けた記憶があります。
個人的には素晴らしい本だと思うのですが、一方で本書がよくビジネスの勧誘で使用されている事でも知られています。
その為、なんとなく抵抗感のある方もいるはずです。
では実際、その内容はどうなのでしょうか。
本書はエリートの実父と、友人の父(中卒)がそれぞれ、貧乏父さんと金持ち父さんとなる所から始まります。
著者のロバート・キヨサキさんは、その金持ち父さんからお金持ちになる方法を教えて貰ったのです。
その教えの中でも重要な3つのポイントを紹介し、最後に人生に活かせる考え方と注意点をまとめていきます。
このブログを通して、本書への疑問や不安を解消していただけると幸いです。
本書を読んでみたい場合はリンクを貼っていますので、こちらからご購入ください。(→『金持ち父さん貧乏父さん』はこちらから)
金持ち父さんの教え①お金を働かせろ
まず、初めに出てくる教えが「お金を働かせろ」です。
どういう事かというと、「お金がお金を稼ぐ仕組みを作ろう」という事です。
雇われて働くサラリーマンでは金持ちになれないというのです。
昇級を目指して働いてもお金を生み出す仕組みはできず、同じ作業を繰り返すラットレースの様だと言います。
では、どうすればいいのかというと仕組みを作るためにお金の知識(マネーリテラシー)を身につけろという事です。
金持ち父さんは中卒ですが、お金の正しい知識があったから成功したという訳です。
金持ち父さんの教え②資産と負債の違いを知る
お金知識(マネーリテラシー)を知る上で、一番重要なのが「資産と負債の違いを知る」です。
多くの人がこの違いを間違えているというのです。
金持ち父さんの定義する資産とは自然とお金が入ってくる仕組みのことを言い、負債とは固定費のかかるものを言います。
その為、家や車、保険やローンは全て負債なのです。
逆に資産とは、株や不動産、印税などが当たると定義してます。
お金持ちになるには資産をどれだけ増やせるかが重要だという訳です。
金持ち父さんの教え③自分のビジネスを持つ為に働く
資産を増やす為には、ずっと仕事を続けるのではなく、自分のビジネスを持つ必要があります。
なぜなら、経費を使用する事ができるようになり、税金のコントロールができるからです。
また、会社員で引かれている税金はかなり多いと言われています。
そして、自分のビジネスを持つ為にするべき事が学ぶために働く事です。
副業を始める事も一つですが、働きながら独立できるようなスキルを身につけるのです。
ただ生活をする為に働くのではなく、「自分のビジネスを持つ為に働く」事が重要なのです。
『金持ち父さん貧乏父さん』を読んでの注意点
金持ち父さんの教えをまとめると以下の3つになります。
金持ち父さんの教え
①お金を働かせろ
②資産と負債の違いを知る
③自分のビジネスを持つ為に働く
これらの教えは金持ちになる為には重要な考え方と言えます。
では、何に注意すればいいのでしょうか。
金持ち父さんの教えに対して、それぞれ注意点を挙げると以下の3つになります。
金持ち父さんの教えに対する注意点
①働かせるお金は余剰金
②資産になるような勧誘を受けない
③ビジネスは簡単ではない
金持ち父さんの教えは正しいと言えますが、うまい話はない事も覚えておいてください。
その為に注意点を3つ挙げさせて頂きました。
そして、何かに挑戦する場合はリスクを管理しましょう。
特に0から始める場合は、なくなっても問題ない余剰金で始めることをオススメします。
そして、独立してビジネスを始める場合は覚悟して始めましょう。
ただ失敗してもやり直しはできるので、思い詰めないようにして下さい。
何かあればフルザワも相談に乗ります。
『金持ち父さん貧乏父さん』を中田敦彦さんが大絶賛
『金持ち父さん貧乏父さん』を要約させていただきましたが、大変学びのある本だと言えます。
特に自分でビジネスを起こし、独立したい方にはオススメの本です。
他のシリーズも気になった方は、YouTube大学で中田敦彦さんが4冊まとめて紹介しているのでぜひご覧ください。(→中田敦彦さんのYouTube大学はこちらから)
本書をじっくり読みたい方はぜひ一度読んでみて下さい。(→『金持ち父さん貧乏父さん』はこちらから)
金持ち父さんの教えによって、多くの人の人生が好転することを願っています。
ではまた。
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