20代でも仕事で大きなストレスを抱えている!パフォーマンスを上げる発散方法

20代の半数以上は仕事でのストレスを抱えている
みなさん、こんにちは!じゆです。
突然ですが、みなさんはイライラしたり、ストレスを感じるたりすることはありますか?
私は、普段イライラすることはないのですが、たまに「いますごくストレス溜まっているな〜」と感じることがあります。
厚生労働省の平成30年 労働安全衛生調査では、仕事や職業生活に関して強いストレスになっていると感じる事柄があると回答した20代の割合は、およそ57%でした。
適度なストレスは、パフォーマンス力の向上につながるとされていますが、溜め込みすぎると身体に不調をきたすことがあるので、ストレスを発散していく必要があります。
今回は、ストレスが身体に及ぼす影響やストレス発散方法についてお話したいと思います。
ストレスの原因
強いストレスを感じるのは、何が原因でしょうか?
先に上げた平成30年 労働安全衛生調査によると、強いストレスを感じる内容でもっとも多いのは、仕事の質・量、次いで仕事の失敗・責任発生等となっています。
20代では、大学や専門学校を卒業し学生から社会人へなるため、環境が大きく変化します。
また20代後半となると、仕事も一人立ちしてきて、徐々に仕事を任されるようになったり、責任感もいっそう強まります。
慣れない環境のなか、自分に与えられた仕事をこなしていく、より責任を持って仕事をしないといけないというストレスを、私たち20代は抱えているのです。
そして、30代、40代になっても転職や異動など、ストレスを感じることは多くあります。
そのため、今からストレスと向き合い、自分に合うストレスの発散方法を知っておくと良いでしょう。
ストレスが身体に及ぼす影響とは
前述にもあるように、適度なストレスはパフォーマンス力を向上させます。
適度にストレスを抱えることで、注意深さを引き出したり、ほど良い緊張感を持つため、行動や認知能力のパフォーマンスを上げてくれるのです。
しかし過剰なストレスは、自律神経の乱れの原因となり、身体に悪影響を及ぼします。
心理的反応
ストレスが溜まると、心理的な反応として、
- イライラ
- 不安
- 怒り
- 落ち込み
- 無気力
などが挙げられます。
そしてストレス状態が続くと、疲れやすくなったり不眠となったりと症状が慢性化し、重度のうつ病や摂食障害などにもなる可能性があるのです。
身体的反応
ストレスによって身体的な症状がでることもあります。頭痛や腹痛など、病気ではありませんが、兆候として現れているかもしれません。
数年前、私は腹痛や吐き気などの消化器症状があったため病院を受診し、整腸剤を処方してもらい服用していました。
しかし、症状が治まらないので検査をうけたのですが、先生から検査の結果何も問題はなく、おそらくストレスによるものだろうと言われました。
そのときの私は、イライラしたりストレスが溜まっているという自覚がなかったので、本当なのか?と疑ってしまいましたが、安定剤を服用しはじめて、症状が軽減したのです。
このように、心理的な反応がなくても、身体的な反応がみられることもあります。
そしてストレスは、こうした症状だけでなく、実際に胃・十二指腸潰瘍や高血圧、気管支喘息などの病気を引き起こすこともあります。
ストレス発散の方法
普段、ストレスの発散はどのようにしていますか?
ここでは、ストレス発散の仕方について紹介したいと思います。
ストレス発散の仕方は人それぞれです。自分に合わない方法でストレスを発散しようとすると、逆にストレスとなってしまいます。
そのため、自分に合った発散方法をみつけましょう。
1.身体を動かす
有酸素運動は、脳が刺激されるためストレスを和らげてくれます。少し息が上がるようなランニングや筋トレなどが良いと言われています。
運動したいけど、なかなか長続きしないという方は、一緒に運動をする仲間を見つけると良いでしょう。
2.リラックスする
休養をとったりリラックスしたりと、心身の疲れをとることはストレスの軽減にもなります。
方法としては、
- ゆっくり入浴する
- 好きな音楽を聴く
- 睡眠をとる
- ヨガや瞑想
などがあります。
GREEN & GREEDでは、これらに関連した記事があるので、こちらも参考にしてみてください。
3.誰かとおしゃべりする
友達や家族など、親しい人と話すとストレス発散にもなりますね。
ストレスの原因が同じでも、相談相手がいるのといないのでは、ストレスによる影響は差があるといわれています。
4.気分転換する
旅行や買い物、部屋の模様替えをするなど、気分転換でストレス発散する方もいますね。私の周りでは、ショッピングをしてストレス発散するという友達もいます。
そして、私は旅行で気分転換をします。なかなか長期休暇がとれず、日帰りでも十分気分転換になりますよ。
5.娯楽をする
快楽を追求することは、ストレスを発散できます。
- お酒やタバコ
- 美味しいものを食べる
- ゲーム
- ギャンブル
などが挙げられますが、アルコール依存症やギャンブル狂など依存性もあります。
そのため、適度に楽しむようにすると良いでしょう。
自分に合った方法でストレス発散しよう
いかがでしたか?自分に合いそうだと思ったストレスの発散方法は見つかりましたか?
前述でもお話したように、以前の私はストレスによる消化器症状がありました。
しかし今では、一人旅をしたり趣味であるカフェ巡りをしてボーッと過ごしたり…最近ではホットヨガもはじめました。
このようにして気分転換などをしてストレス発散をすることで、いまでは安定剤を服用しなくてもストレスによる症状がでることはありません。
はじめにお伝えしたように、適度なストレスはパフォーマンス力の向上に繋がります。そして、健康にも良いとされています。
しかしストレスを溜め込みすぎると、精神的・身体的な反応が現れます。
そのため自分に合った方法で、適度にストレスを発散し溜め込みすぎないようにしましょう。
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