最近歩いていないあなたへ、歩行の効果と歩きたくなる靴のご紹介

現代人の歩数は減少傾向。2020年は「テレワーク」で大幅に低下
こんにちは、yuyaです。
あなたは日々どれくらい「歩いて」いますか?
実は近年、働き世代の歩数が減少傾向であるといいます。
原因はデスクワークなど職種形態の推移にあり、座りながら1日を過ごしている時間が増えたことによる影響が大きいともいわれています。
また、交通手段の発達で電車・バス・車での移動が基本という方も多いでしょう。
歩くのは家や会社から駅・バス停の間だけであったり、車通勤の方はほとんど歩かないことが想定されますね。
さらに追い打ちをかけるように、2020年はコロナウイルスが猛威をふるいました。
「テレワーク」という言葉に代表されるように、在宅勤務者が増大したのです。
よって家の中が職場となり、またウイルス感染を防ぐためもあり、外を出歩く方はめっきり減ってしまいました。
報道によれば、
「テレワークに切り替えた社員は1日あたりの歩数がおよそ30%減っていることが分かりました。
中には1日の歩数が70%ほど減って1日3000歩ほどしか歩かず、厚生労働省が病気の予防として推奨している1日8000歩を大幅に下回るケースもある」
(出典元:NHK NEWS WEB)
とあります。
年々減っていた歩数がさらに大幅減少してしまったのです。
前述の通り、厚生労働省は病気の予防として1日8000歩を推奨しています。
何をするにも体が資本ですから、病気の予防は不可欠ですよね。
普段歩く習慣のない方は、どのように歩数を増やしていけば良いのでしょうか?
歩行にはメタボリック・シンドロームやガンを予防する効果がある
行動するにも理由が欲しいという方、多いのではないでしょうか。
歩行には病気を防ぐ効果が期待されていますから、参考にしてみてください。
・高血圧を防ぐ
高血圧を防ぐことは、動脈硬化・心臓病・脳血管障害などの症状の予防になります。
・善玉コレステロールを増やす
善玉コレステロールの値が高ければ高いほど、良い健康状態であるといわれています。
また、上記2つの項目はメタボリック・シンドロームを予防する効果があるといわれていますので、若い内から気をつけていきたいですね。
・結腸ガンの予防
大腸のうち約1.8mが結腸にあたりますが、歩行を行うことでこの部位のガン予防になるといいます。
この結腸は栄養素の消化吸収の役目を果たしていますから、とても重要な器官です。
(出典元:日本万歩クラブ)
ただ歩くだけでこれらの効果が得られるとしたら、もっと歩いてみたくはありませんか?
歩く動機づけには、自分に合った靴選びをするといい
人間は何かを習慣づけると、その時の服を着るだけで脳の働きが変わるといわれています。
寝るときはパジャマ、働くときはスーツといったように、もしかしたらあなたの中にも行動に移るための服装が決まっているかもしれません。
そこで、歩く習慣を付けたいけれど中々始められないという方は、「履いて出掛けたくなるようなお気に入りの靴」を作ってみることをオススメします。
さらにもうひとつ、足にとって良い靴を選ぶことも重要です。
「どんな靴がいいのかわからない」という方は、以下の例を参考にしてみてください。
・足の形にあった靴選び
(出典元:eo健康)
1:足の型を知る
・エジプト型
親指が一番長い型です。
約6割の日本人がエジプト型だといわれています。
・ギリシャ型
人さし指が一番長い型です。
欧米人に多い足型ですが、日本でも数が増えているといいます。
・スクエア型
親指から中指まで長さがほぼ同じであり、小指との差がほぼない型です。
日本に約1割しかいないといわれています。
2:型ごとに合った靴を選ぶ
・エジプト型
親指を圧迫しにくいオブリーク型の靴(靴先のカーブが親指に傾いているもの)がおすすめ
・ギリシャ型
靴は足の長さ通りのサイズを選べばOKで、つま先が細めの靴も合いやすい
・スクエア型
薬指や小指が靴先に当たって痛みがちなので、つま先に余裕がある靴がおすすめ
いかがでしょうか。
自分自身の足の形や特徴を知っているだけで、歩きやすく・歩きたくなるといいますから、ぜひ調べてみてください。
ウォーキングを始めたいあなたにおすすめの靴5選
ここでは筆者オススメのウォーキングシューズをご紹介します。
気になるものがあった方は、実際に手にとってみてはいかがでしょうか。
Reebok 「SOLE FURY」
ランニングから着想を得たというそのビジュアルで若い世代に人気の一足。
軽量性・柔軟性・通気性に優れたメッシュシューズです。
価格:¥7,692(税込み)
Nike 「Air Zoom Pegasus 37」
「究極の万能デイリースニーカー」と豪語するこちらの商品。
ランニングシューズとしても高い人気があり、快適な履き心地とクッション性を兼ね備えているといいます。
価格:¥14,300(税込み)
New Balance 「MW880 CN4」
安定性とクッション性を兼ね備えたTRUFUSEミッドソールで、快適なウォーキング性能を実現しているといいます。
日々の通勤から旅行までオススメできる商品です。
価格:¥11,990(税込み)
Brooks 「Adrenaline Walker 3」
ランニングシューズ専門ブランドbrooksが発売しているウォーキングシューズがこちらの商品。
高品質なクッション性で「ウォーキングシューズと名乗るのはあまりにも謙虚だ」との評価を受けています。
価格:¥12,602(税込み)
Asics 「Run Walk」
ビジネスシューズのような外見をしたこちらの商品。
通勤時の負担を最大限抑えるために考え抜かれた、内羽根ストレートチップデザインのウォーキングシューズとなっています。
価格:¥29,700(税込み)
歩くことの意義を考えれば、自然と歩く機会は増えてくる
いかがでしたか?
歩く機会が減っている現代社会において、歩くにはどうすれば良いか、歩くことの意義を考える機会はとても重要です。
ただ歩くだけだからとその効果を軽視していると、体の不調サインを見逃してしまうかもしれません。
わたし自身、車通勤でほとんど歩くことがありませんでしたが、歩くことの効果を知っていれば意欲的に歩く時間を増やしていけるのではないかと感じています。
ご紹介した靴に限らず、ご自身で歩く習慣づくりについて考えてみてはいかがでしょうか。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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