• HOME
  • 記事
  • 生き方
  • 「自分を変えたい」ではなく、「あなたを変えたい」と思うから行動できる

「自分を変えたい」ではなく、「あなたを変えたい」と思うから行動できる

生き方

“自分”はなかなか変えられない

こんにちは、watanebeです。

今回は他人を変えたいと思う大切さについて考えていきたいと思います。

よく「他人は変えられない」「自分を変える方が早い」と言ったことを聞くことがあります。
それは間違いではないですし、そうした考えは必要だと思います。

しかし、人が行動するキッカケに“人を変えたい”、“こうなってほしい”という気持ちも存在しています。

人間社会では、人と人がつながっています。
自分自身の行動の原動力として、相手にこうなってほしいという動機は、大きな力になるのです。

自分が体型を美しくしたいのは、あなたに振り向いてもらうため。
自分がお金を稼ぐのは子どもにご飯を食べて大きくなってもらいため。

このように、“あなた”にこうなってもらいたいと思うことで、自分の行動の動機が生まれてくるのです。

自分の欲求を認識する

「他人を変えたい」と思うことの重要性を理解するにあたって、まずは自分が何を望んでいるかを明確にしてみましょう。

お金もちになりたい、異性に好きになってもらいたい、誰かを幸せにしたいなど、自分の欲求を出していきます。
頭で考えるのではなく、思ったことを感情のままに書き出したりして、自分の欲求を具体的にしていきます。

お金が欲しいのか、モテたいのか、時間が欲しいのか、物が欲しいのか。
社会的にどうとかではなく、自分の欲求に忠実になって、これが欲しいと思うものをイメージしましょう。

自分の行動を決めるためには、こうした欲求を明確化することが重要になっていきます。

欲求と人について

自分の欲求を明確化できたら、次はその欲求に関わる人をイメージしていきます。
自分の欲求には他人が関与していることがほとんどです。

ここでは、自分の欲求に関わる人を具体的にイメージしていきます。
お金持ちになりたいのであれば商談の相手であったり、異性に好きになってもらいたいのであれば好きな異性をイメージしていきます。

具体的な人をイメージすることが必要です。
それが、少数であればなお良いです。大勢の人をイメージすると具体的に何をすればいいか見えてこないからです、

異性にモテたい!と思うよりも、あの人と付き合いたい!と特定の人にすることで、具体的にどんな行動をすれば良いかがみえてくるのです。
また、寄付することを考えるときも「○○で被災した、○○地方の人たちを援助したい」と具体的にイメージすることで行動につながりやすくなります。

このように、自分の欲求には相手を変えたいという願望が含まれているのです。

“あなた”が大切

人を変えたいという気持ちが出てきた場合、大切な考えがあります。
それは“あなた”という主語です。

“僕”がこうした、“私”がこうしたかったから、では大きな効果は生まれません。
大切なのは「あなたにこうなってもらいたい」という結果です。

「こうしたい」という”自分”の欲求に基づいて行動することはあくまで手段であり、最終的な目的ではありません。

目的は、相手に変わってもらうことです。
例えば、異性に「好きです!」と言う時に求めている結果は、自分と付き合ってもらうことです。

もし、自分の欲求を実現したいのであれば、自分の行動だけに目を向けるのではなく、欲求に関わっている人に変わってもらうという最終的な結果を意識する必要があるのです。

そうすることで、結果を達成するための最善な計画を立てていけるのです。

自己満足な利他的

最後に、自己満足と利他的についてです。

あなたを助けたいという欲求は、行動だけ見ると支えられている人だけが気持ちを受けとっているように見えます。
しかし、欲求があると言うことは自分がしたいことであるため、自分も満たされていくのです。

先に出た寄付のような行動は、利他的な行動に見えながら、あなたの生活を支えたという自己満足にもなるのです。

このように、自己満足と利他性は矛盾することはないのです。

あなたを主語にした時に行動できる

人は変えられないから自分を変える必要がある。
しかし、人を変えたいと思う力が自分を変えていくのです。

これから到来するAI社会では、人が行っていた仕事が機械に代替されていきます。
それによって人と人が直接関わる機会が少なくなり、他人を想う気持ちが希薄になっていくおそれがあります。

しかし、どのような社会になろうとも「人と人がつながっている」という事実が変わることはありません。

他人を想う気持ちが希薄になりがちな社会だからこそ、自分を変えるために自分を奮い起こすのではなく、相手を変えたいと思うことで自分が奮い立つという感覚がより一層必要になっていくのではないでしょうか。

主語を“あなた”にする事で、他人を想う気持ちを起点とした行動ができるようになるのです。
ぜひ、「あなたを変えたい」という気持ちを大事にしてみてください。

今回の記事は以上になります。
読んでいただきありがとうございました!

参考図書

イヴァナ・チャバックの演技術:俳優力で勝つための12段階式メソッド イヴァナ・チャバック、 白石 哲也 | 2015/9/8

watanabe

9,250 views

本や映画を見ながら、価値観の更新中。1人でいることに限界を感じているので、いろんな人にお世話になりながら生きています。

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。