完璧を目指さない!あえて6割の企画案で提案する事のメリットとは?

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常に完璧を求めていませんか?

こんにちは!
ライターのshimodaです。

突然ですが、あなたの仕事に対する力の注ぎ具合はどれくらいでしょうか?

そんなもの常に全力投球でしょ!と思う方が多いのでしょうか。

その一方で、いつも100%なんて体も心も保たないよ…という方もいるでしょう。

世の中に完璧な人はいません。

天才と言われる人であっても、何でもできる訳ではなく、ある一つの事について抜きん出ているに過ぎません。
それに、特化しているだけであって、決して完璧ではありませんよね。

仕事を一発で成功させようと思えば、とにかく完璧を求める気持ちが湧いてきます。
当然、数値のミスや誤字等がある資料を出してしまうと、提案する内容への信頼度は大きく下がってしまいます。

ただし、ここで注意しておきたいのが、やる事の目的です。
「誤字脱字や数値ミスもなく、完璧な資料だ」と褒められることではなく、速く確実に仕上げて仕事を進めるということが目的のはずです。

依頼をしてきた相手の意図を汲み取り、何を求めているかを把握する必要があります。

今回は、完璧を目指すのではなく、仕事を速く確実に進めるために必要なことをお伝えします。
ぜひ最後までご覧ください。

仕事を依頼された時にまず確認すべき事

確認

仕事を依頼された時、まず確認しておく事柄があります。

それは、

・納期
・用途
・品質

です。

どんな仕事にも必ず納期がありますので、確認しなくてはなりません。
その期限から逆算して自分の工程を立てていく事になりますよね。

人は基本的に締切が迫らないとなかなか手を付けないものです。
あなたも心当たりはありませんか?

ですから、余裕を持った線引きが必要になります。

そして、用途・品質の確認も重要です。
その内容によって自分がやるべき仕事が決まってくるからです。

例えば、

・会議で発表するための資料を一通り作ってほしい
・客先へ提案するプレゼン資料のたたき台を作ってほしい
・データを知るために表やグラフ等の素材を用意してほしい

という内容を見ても、それぞれの内容のボリュームや必要な時間は異なります。

仕事の依頼者に、適宜きちんと確認する必要があるのです。

だからこそ、最初から満点を目指すのではなく、あえて6割の企画案で見てもらい、フィードバックをもらうことが大切になってきます。

あえて6割の企画案で提案する事のメリットとは?

疑問

それでは、実際に6割の完成度で提案する事でどんなメリットがあるのでしょうか?

結論から言うと、次の3つになります。

①方向性を確認できる
②最終到達地点(ゴール)を明確にできる
③「確実に進んでいる」という安心感を与えられる

具体的に解説してきます。

メリット①方向性を確認できる

まずは、ある程度仕事を進めたら依頼された相手に方向性であったり、内容を確認してもらいます。
これにより方向性のすり合わせが出来、共通認識を持ってその先に進める事ができます

仮に相手との認識に相違があったとしても、6割程度であれば十分やり直しが効きます。

当然ですが、ここで「6割の仕上がりで持ってきました」などと言ってはいけません。
「ちゃんと仕上げて持ってきなさい」と言って、内容も見ずに突き返されてしまう可能性があるからです。

とは言え、完全な状態でないのは事実ですから、言い方に工夫が必要です。

例えば、何かしらの調査を頼まれているのであれば「現段階での速報値」という風に伝えれば良いでしょう。

また、仕様書のようなものであれば「ドラフト版」とすれば、その時点での最新のものとなり、悪く伝わることはありません。

仮に、最初から10割の状態で提出したとして、相手にとって方向性が違うともなれば、一からやり直す事になってしまいます。

単純に、それまで費やした時間が無駄になるわけですから、勿体無いですよね。

確実に仕事を進めるためにも、随時方向性のすり合わせを行う事が大切です。

報告

メリット②最終到達地点(ゴール)を明確にできる

依頼者が常に最終形をイメージできているかと言えば、そうとも限りません。
基本的に仕事を進めながら、ブラッシュアップしていくものです。

まずは、依頼者の要求事項からゴールをイメージして、6割程度の状態になったら、「最終形をこのように考えているのですがよろしいでしょうか」と質問します。

6割の企画案であっても、相手の立場にになって真剣に考えた内容というのは依頼者にきちんと伝わるものです。

形ができている事により、相手も色々考えながら突っ込みを入れていけます。

「この部分はイメージ通りだけど、こっちはちょっと違うんだよな」という風に、建設的な議論ができるのです。

仕事の依頼者にも様々なタイプがいます。
中には、後から内容をひっくり返すことが仕事と勘違いしている依頼者もいます。
何かと突っ込みを入れて、自身の影響力を発揮しようとするタイプの人です。

そういったことを経て、初めてゴールが明確になるという場合もあり、なかなか厄介なこともあります。

そんな相手が依頼者の場合、最初から完璧に仕上げて持っていったとしても、根本からひっくり返されるかもしれません。

対策としては、大筋を描いた上で、あえて依頼者が突っ込みやすい箇所をいくつか準備しておくことが挙げられます。

結局、そういった相手はいくつかのポイントを突っ込むことで満足するわけなので、相手によって提案する資料の内容を変える必要があるのです。

メリット③「確実に進んでいる」という安心感を与えられる

これは、納期という部分に大きく関わります。

基本的に、大抵の上司は提案に対して何かしらひっくり返すようなことは言ってきます。
自分の技量が足りていない部分もありますし、的確な指摘ばかりです。

しかし、それが納期直前ですと、かなり大変な目に合うことになります。
ですから、締め切りから逆算して、修正をもらうことも考慮しなくてはなりません。

依頼した側としては、納期ギリギリになって持ってこられても、慌ててチェックすることになり、ミスが重なることにもなりかねません。

信頼関係が強い相手であったとしても、納期まで何も提案や報告がなければ、ただただ不安なだけですよね。

だからこそ、進捗を伝える意味もあって、6割の完成度でまずは見てもらうというのが大切なのです。

そういったことを積み重ねていくことで、より強固な信頼関係を築くことにも繋がり、スムーズに仕事を進めることができます。

まとめ:6割の企画案でまずは提案していきましょう!

成長

いかがでしたでしょうか。

最初から完璧を目指すという行動は、実は効率が悪いやり方なのです。

ある程度の段階で、中間報告をしながら仕事を進めていくことで、様々な事態に臨機応変な対応ができます。

6割の企画案で提案することのメリットを改めてまとめておきます。

①方向性を確認できる
②最終到達地点(ゴール)を明確にできる
③「確実に進んでいる」という安心感を与えられる

依頼者の意図を常に考えることが大切です。

仕事を速く確実に進めるために、完璧を目指すのではなく、「6割の企画案でまずは提案」を実践してみてください。

 

参考:

「5万人のリストラ」から見えた万年平社員の共通点とは? | ダイヤモンド・オンライン

完璧を目指さないことが、仕事や行動の質をより良くする | ライフハッカー[日本版]

shimoda

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職業:エンジニア。 日々、電子回路と格闘中。 音楽ライブ、映画鑑賞、読書、恐竜が好き。 気になったらとりあえずやってみる。 広く、浅く、ときどき深く。 新し...

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