間食は健康に良いって本当?その理由と食生活への取り入れ方をご紹介

間食の悪いイメージは迷信?実は栄養摂取に効果的
こんにちは、yuyaです。
あなたは「間食」にどんなイメージがありますか?
・健康に悪い
・太ってしまう
・病気の原因になる
こうした意見が非常に多い間食ですが、
実は健康に良い食事法であることはあまり知られていません。
確かに生活習慣病の元としてやり玉にあげられるなど、不健康な食生活の代表格として知られている間食。
スナック菓子などを食べすぎてしまえば、もちろん糖質や塩分の摂りすぎとなります。
ですがしっかりと「管理」すれば、
日々の食事で取りこぼしてしまう栄養を補うことができるのです。
若者の間では新型栄養失調という
「カロリーは足りているのに、栄養素が足りていない状態」
が増加しています。
(新型栄養失調に関する記事はこちら)
こうした背景にもあり、間食が改めて見直されているのです。
間食は不足しがちな栄養素の補給時間
毎日の食事で不足しがちな栄養素は、
1:ビタミン
2:鉄分
3:カルシウム
4:食物繊維
といわれています。※1
こうした栄養素をとることができるのは、
1:果物
2:豆類
3:乳製品
4:緑黄色野菜
などです。
毎日の献立に取り入れていきたいところですが、
「なるべく食事は制限したくない」
「好きなものを食べたい」
という方も多いでしょう。
そこで間食の出番です。
日々の食事の合間に不足しがちな栄養素を間食で補えば、好きなものを食べながら
運動器症候群や筋肉量減弱症といった病気のリスクを減らす
ことができます。
また満足感を得られ気分転換にもなりますから、
日々の食事に取り入れてみましょう。
間食を選ぶときのポイント3選
間食を取り入れる際には、以下の点を抑えてみましょう。
1:200kcal以下にする
間食のとりすぎは健康への悪影響が懸念されます。
毎日の食事にプラスして間食を行う場合は200kcal以下に抑えると良いです。
2:持ち運びできるものを選ぶ
栄養素の管理という点で、いつでも食べられるものを選ぶのが良いでしょう。
また持ち出しできるサイズに絞ることで、食べ過ぎを防ぎます。
3:時間を決めておく
間食する時間を決めておけば、食欲に負けて間食を増やさずに済みます。
小腹がすいたから、という観点で間食をとると栄養の偏りが生じてしまいます。
間食におすすめする5つの食品種
おすすめするの食品を5つご紹介します。
食べるときは食品表示をしっかり確認し、
1日200kcal以下に抑えながら食事に取り入れましょう。
1:ナッツ
ナッツからはタンパク質・ビタミン・食物繊維・カリウム・鉄などがとれます。
糖質が少なく、食べたときの満足感が高いのも特徴です。
脂質が多いので食べる量には注意しましょう。
※おすすめ商品例
2:ハイカカオチョコレート
お菓子を食べている感覚を大事にしたいという方にはチョコレートがおすすめです。
チョコレートはポリフェノール・食物繊維・カルシウムなどを含みます。
カカオ成分が多く、糖質が低いものを選びましょう。
※おすすめ商品例
3:飲むヨーグルト
ヨーグルトにはカルシウム・カリウムなどが含まれます。
無糖のものを選び、乳脂肪が気になる場合は低脂肪タイプを選びましょう。
持ち運びには飲むヨーグルトがおすすめです。
※おすすめ商品例
4:ドライフルーツ
フルーツはタンパク質・ビタミン・ミネラルを補えます。
持ち運びに手軽なドライフルーツならいつでも間食に用いることができるでしょう。
ドライ加工することで食物繊維が増えますから、より高い栄養素を摂取することができます。
※おすすめ商品例
5:グラノーラバー
その手軽さから人気の高いバータイプの栄養サポート食品。
各社から様々な商品が出ており、パッケージには補給できる栄養素が書かれていることもあり、管理しやすい商品です。
食べごたえがありますから、高い満足感を得られます。
※おすすめ商品例
間食だけでサポートせずに毎日の食事も見直そう
毎日の食事に管理された間食を用いることで、不足しがちな栄養素を補うことができます。
私自身間食をしなかったのですが、栄養素を補う大切な機会と知り毎日の食事に取り入れることにしています。
今まで見逃していた食品表示や栄養素に、より気を配るようになったと感じています。
また間食はあくまで食事のサポートですから、日々の食事に「主食・主菜・副菜」を取り入れるなどして、健康的な食生活を基礎から組み立ててみてください。
日々の栄養不足に間食を活用してみてはいかがでしょうか。
※1:株式会社日京クリエイト
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