医学的にも効果あり?入浴するメリットとは

健康

寒い日は…

みなさん、こんにちは!じゆです。

年末より最強寒波で寒い日が続きますね。
そんな寒い日は、入浴する方は少なくないと思います。

今回は、入浴がもたらす効果についてお話していきます。

約3割の若者はシャワー派

2019年、20〜30代の男女1,448名を対象に行ったアンケート調査では、湯船に浸かる頻度が週1〜2日以下、ほとんど湯船に浸からないという方の割合は29.2%と、約3割の若者がシャワー派であるという結果になりました。

湯船に浸からない理由としては、お湯をためることが面倒という方が一番多く、次いで光熱費の節約、お風呂掃除が面倒という方が多い結果となりました。

シャワーだけで済ますデメリット

シャワーだけで済ますと、温かいと感じるだけで、実は体は温まっていません

代謝が悪くなる

ヒトの体は体温が1度上がると、代謝が13%UPすると言われています。逆に、体温が低いと代謝は悪くなり、痩せにくく太りやすい体になってしまいます。

体温が上昇することによる体の変化についての記事もあるので、合わせて読んでみてください。

基礎体温を上げて免疫力・代謝もUPさせよう

老廃物がたまる

シャワーだけで済ますと、体温が上がらないため、汗をかけず体内に老廃物が溜まりやすくなります。毛穴に溜まっている皮脂や老廃物は、シャワーでは洗い流すことができません。
そして、溜まった老廃物は体臭の原因にもなります。

肌の調子が悪くなる

前述にあるように、シャワーだけだと汗をかけずに体内に老廃物が溜まりやすくなってしまいます。老廃物が溜まった状態であると、粧水が肌の奥まで浸透しません。

また体が温まらないと血行も悪くなります。そうすると、肌に栄養素が運搬されず、肌の調子も悪くなってしまうのです。

入浴がもたらす効果とは

入浴することは、健康作用があると医学的にも明らかにされています。

1.温熱作用

体を温めることで血流がUPします。そうすることで新陳代謝もUPし疲労回復にも繋がります。
また、自律神経にも作用します。

  • 42〜44度の高温浴・・・交感神経を刺激し、心身の緊張を高め活動的な気分になる
  • 35〜38度の微温浴・・・副交感神経を刺激し、心身を沈静化させるため落ち着いた気分になる

お湯の温度によって活動的な気分になったり、リラックス効果をもたらしたりしてくれます。

2.水圧作用

お湯に浸かると、水圧によって体がしめつけられます。そうすることで血液やリンパ液がいっせいに心臓に戻され心臓の働きが活発となるため、全身の血流が良くなります
また、水圧で全身がマッサージされたような状態にもなるため、むくみの解消にも繋がります。

3.浮力作用

アルキメデスの原理で、水中では体重が10分の1となります。お湯の中にいる間は重力から開放されるため、関節や筋肉の緊張が緩み、リラックス状態へと導いてくれます。

4.清浄作用

シャワーを浴びるだけでも洗浄効果はありますが、温かいお湯に浸かることで毛穴が開き、余分な汚れや皮脂の排出にも効果があり、より洗浄効果が期待できます。

5.蒸気、香り作用

鼻やのどの粘膜が乾燥すると、免疫力の低下にも繋がります。お風呂の蒸気を吸い込むことで、鼻やのどに湿り気を与えてくれ、免疫力低下の予防にもなります。
また、好きな香りの入浴剤やアロマオイルなどを使うと、自律神経の調整にも効果が期待できます。

ちなみに、アロマオイルにはさまざまな効果効能が期待できます。下記の記事には、アロマオイルの使い方も紹介しているので合わせて読んでみてください。

自分好みの香りに包まれよう!アロマオイルの効果効能とは

6.粘性、抵抗性作用

お湯のなかで体を動かすと水の抵抗を受けるので、筋肉に刺激を与えることができます。

7.開放、密室作用

浴室では衣服をつけないため、心身ともに開放される究極なリラックス空間となり、ストレス解消にもなります。

入浴する際のポイント

お湯の温度やお風呂に浸かる時間によって、体に及ぼす影響はさまざまです。

リラックスしたいときや疲れをとりたいときは、ぬるめのお湯(夏38度前後、冬40度前後)が、これから頑張りたいときやシャキッとしたいときは、熱めのお湯(42度くらい)が向いています。

お湯に浸かるときの注意点

42度を超える熱めのお湯につかると、交感神経の働きが活発となります。そして入浴後に、脱衣所に移動した際、急激な温度の変化により血圧が上昇し、心筋梗塞や脳卒中などの原因となる可能性があります。
このようなことを防ぐためには、脱衣所を暖めると良いです。

また、10分以上熱めのお湯に浸かると、寒い冬でも浴室熱中症を引き起こしてしまう危険性があります。熱めのお湯に浸かる際は、長風呂をしないよう注意しましょう。

おわりに

普段、シャワーで済ませることが多いのですが、入浴するとやはりリラックスでき気持ちも良くなります。

入浴には多くの効果があります。
仕事や勉強で疲れているときこそゆっくりお湯につかることで、リラックス効果や疲労回復を期待できます。

普段シャワーに入らない方は、入浴する機会をもうけることをおすすめします。

参考:お風呂に関する調査レポート【20〜30代対象】|TesTee Lab|若年層(20代、30代)を調査するアンケートメディア
   入浴によって得られる作用|日本浴用剤工業会-Japan Bath Additive Industry Association-
   知ってますか?お風呂の<7大作用>|日本入浴協会
   

じゆ

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日本最西端のしま出身。 地元でナースとして5年働き、「あ、都会行こう。」と軽いノリで上京。 ナースの経験を活かし、健康面について主にお伝えしていきます。いつ...

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