【1分でわかる】メンタリストDaiGo絶賛!書籍『エッセンシャル思考』まとめ・要約

どうも年始からバタバタとスケジュールをこなしていたフルザワです。
2021年も仕事が始まり、皆さんも忙しくなって来たのではないでしょうか?
今回は、そんな多忙生活から脱出するのにオススメの書籍『エッセンシャル思考』について紹介します。(→書籍『エッセンシャル思考』はこちらから)
エッセンシャル思考とは、大事なことを見極め、自分の時間とエネルギーを最も効果的に配分し、最高のパフォーマンスを発揮するための技術を指します。
・もっと効率良く仕事をしたい
・極力無駄な仕事を無くしたい
・今よりも自由な時間が欲しい
・プライベートを充実させたい
以上に当てはまる方は、ぜひ本稿からその術を習得して頂ければ幸いです。
ー目次ー
1.時間がない多忙の問題を解決
2.心身の余裕こそが最大の資源
3.エッセンシャル思考になる3ステップ
4.時間の使い方が人生を左右する
私は本書を読んで、仕事に何も考えず時間をかけることが無駄だと気付きました。
最小の時間で成果を最高にする、そんな働き方を身に付けていきましょう。
では、早速本題に参ります。
1.時間がない多忙の問題を解決
私たちはなぜ多忙な生活を送ってしまうのでしょうか?
その理由は、仕事が多い状態を良い状態だとしているからです。(=成功のパラドックス)
つまり、時間を仕事に費やし過ぎているというわけです。
しかし、その実態は仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出していると言うのです。(=パレートの法則)
さらに、時間は有限であることから、全てを手にすることは出来ません。
人生の時間を仕事に使うのも、家族や友人、余暇に使うのもあなた次第というわけです。
もし多忙な生活を送っていると感じているのであれば、一度仕事の割合を考えてみてはどうでしょうか?
エッセンシャル思考を身につければ、無駄な8割の仕事を2割に集約し、そのパフォーマンスを高める事ができるのです。
2.心身の余裕こそが最大の資源
エッセンシャル思考を身につける前に、今の生活を振り返ってみましょう。
多忙な生活を送っていると、必要な仕事を精査する基準を考える余裕がないと言えます。
まずは、心身ともに整えることから始めましょう。
精神的なメンテナンス=孤独の確保
身体的なメンテナンス=睡眠の確保
情報社会の現代では、何処にいても常に情報に溢れ、無意識に反応してしまいます。
そのため、孤独の時間や場所を確保しましょう。
カフェで読書したり、公園へ散歩しに行くと脳が情報を整理して、独自の思考を生み出すこともあるのです。
そうした空白の時間が、仕事のパフォーマンスを高めてくれるのです。
また、優秀な人ほど多く眠るという風にも言われています。
皆さんは毎日十分に寝ているでしょうか?
無理にアラームで起きるのことは、十分な睡眠を妨げるのであまり体に良いとは言えません。
無駄を省く為にも、一度心身を整えてみてはいたがでしょうか?
3.エッセンシャル思考になる3ステップ
ようやくエッセンシャル思考を身に付ける本題です。
8割の無駄を省き2割の仕事に集約させるには、大きく3つのステップがあります。
①見極める(判断基準)
②捨てる(勇気ある拒否)
③仕組み化する(習慣化)
①見極める(判断基準)
ステップ1は、厳密な選抜をし見極めることです。
ここでのポイントは、絶対にやりたいことだけを受けるということです。
最低限の条件と最高の条件を予め設定しておき、人間関係性は切り離して考えましょう。
そして、8割は断ることを念頭に精査していきましょう。
②捨てる(勇気ある拒否)
ステップ2は、勇気ある断りをすることです。
曖昧な返答は相手にも迷惑なので、条件に満たなければスッパリと断りましょう。
安売りしないことで、断りも敬意に変わることがあります。
呼んだらきてくれる都合の良い人にはならないようにしましょう。
③仕組み化する(習慣化)
ステップ3は、判断基準を仕組み化することです。
条件にあてはまる拒否ができれば、後は判断を自動化させます。
脳は反射的に物事を判断するため、その原理を抑えておきましょう。
脳はトリガー→行動→報酬を連想して、そのまま記録するのでこの原理を利用します。
例えば、残業をするにしても時給単価2000円・19時までには終了すると設定していれば、それ以外の仕事は反射的に断ることができます。
4.時間の使い方が人生を左右する
エッセンシャル思考については、理解することができたでしょうか?
8割の無駄を省き、2割の不可欠な仕事に最高のパフォーマンスを発揮する。
それが本書の本質であると言えます。(→書籍『エッセンシャル思考』はこちらから)
私自身スケジュールを立てる上で、エッセンシャル思考を元に考える事で、生活の充実度が向上したように感じます。
仕事とは本来人生を豊かにするものであり、人生そのものではありません。
目指す方向性や人生の楽しみ方は人それぞれですが、時間だけは全ての人に平等です。
多忙な生活により学ぶこともありますが、一度足を止めて人生の時間について考えてみてはいかがでしょうか?
本稿の内容が、読者の皆さんの働き方向上に繋がれば幸いです。
ではまた。
この記事へのコメントはありません。