熟考はいらない!!『「考えすぎない」人の考え方』から学ぶ即断即決のススメ

勉強

こんにちは!コタローです!

 

皆さんは、何か行動を起こすときに、

・考えすぎてしまってすぐに動けない

・失敗が怖くて、考えすぎてしまう

・悩んだ結果、何もできなかった

 

といった悩みを抱いたこと、ないでしょうか?

かくいう私こそ、その典型の人間です(苦笑)

即断即決できるようになりたい!と思いつつ、猪突猛進は失敗のリスクが大きすぎる。

物覚えが悪いから、しっかり準備しないと行動できないetc

そんなとき、『最先端研究で導き出された「考えすぎない」人の考え方』という本に出会いました!

 

本書のメッセージはズバリ!「考えすぎないほうが、行動力や幸福感が高まり、仕事や人生にいい影響を与えてくれる」ということです!

それでは、本書に記されている、思考力と行動力を高める方法を紹介します!!

目次
①考えすぎないことのススメ
②素早く適切な決断をするためには?
③常にポジティブであれ!!
④まとめ

①考えすぎないことのススメ

(1)心配事の9割は起こらない

そもそも、人はどんな悩みを抱えているのでしょうか?

シドニー大学とサウスウェールズ大学の研究者が「人はいったい何に悩んでいるのか?」を調査したところ、

48%の人が問題解決過程、すなわち「この問題をどうやって解決したらいいんだ!」と悩んでいたのです。

また、この調査では「結果は変えようがないと考える人ほど、さまざまな解決法を否定的に捉える」傾向が明らかになりました。

同時に、「何か他の出来事が起こらない限り、悩み続ける」という特徴も併せ持っています。

というように、人は多くの場合、起きた問題自体に悩むのではなく、「まだ起きていない未来」について悩んでいるのです!

ペンシルバニア大学の研究者が研究で、

「心配事の79%は実際に起こらず、16%の出来事は事前に準備を起こしていれば対処可能」と発表しました。

つまり、心配事が実際に起こる確率はわずか5%なのです!

悩みのタネがあるときは、「どうなるんだろう…」と不安によって動くのではなく、「こんな結果にしてやるぞ!」という気持ちで、適切な対処法、対策、準備などを考えるようにしましょう!!

 

(2)ぼーっとする方が「考える力」が高くなる

近年の脳科学の研究で明らかになっている事実があります。

それは、「脳は忙しくしているときよりも、何もせずぼーっとしているときの方が、2倍のエネルギーを使っている」ということです。

なんと、意識的に脳を使っているときより、何も考えていないときの方が、脳は活発に動いているのです。

ワシントン大学の研究者の実験では、ぼーっとしているときに、記憶に関する部位・価値判断に関する部位が活発に働いていることが報告されています。

これは、「デフォルトモードネットワーク」と呼ばれる脳の機能です。

ぼーっとしているときの脳は、脳のエネルギーが全体に分散されています。たくさんの場所にエネルギーが届くことによって、有機的な「つながり」が生まれます。

脳全体が活性化されて脈絡のないつながりができることで、意識的な思考ではたどり着けない「すごいアイデア」が生まれるのです!

②素早く適切な決断をするためには?

(1)情報がたくさんあればいい選択ができるわけではない

仕事で何かを決めるとき、買い物をするときなど、ものごとを決めるときには情報をできるだけ多く集めて、その中から最も良いものを選ぶことが正解だと考える人は多いのではないでしょうか?

しかし、「ベストな選択」をするためにたくさんの情報を集める、時間をかけることは、かえってよくない選択につながることがある、というのです。

オランダのラドバウド大学の心理学者が行った実験で、参加者を3つのグループに分けて、サッカーの勝敗予想を行ってもらいました。

グループは、①よく考えるグループ(予測する時間を十分に与えられたグループ) ②当てずっぽうのグループ(完全なる勘で当てるグループ) ③短時間で決めるグループ(試合とは関係のない課題(パズルなど)を行ってから時間のない中で予想したグループ) に分けました。

すると、もっとも正解率が高かったのが、③のグループでした。しかも、その正解率は①と②の3倍以上になりました。

こうなった理由は、短時間のグループは、情報に正しく優先順位をつけて、合理的に選択できたからではないか、と分析されています。

逆に、よく考えたグループには情報過多による混乱が起きました。時間がある故に細かなことに意識が向き、重箱の隅をつつくような思考になった結果、不安が増長され、なかなか決断ができない状況になってしまったのです。

優先順位をつけておき、細かなことには目を向けない(忘れていく)。この習慣を持つことで思考の無駄を省き、素早い行動をとることができるようになります。

(2)ざっくり覚える方が判断が早くなる!

「ものごとの記憶はすべてを詳細に覚えるのではなく、ディティールは忘れてざっくり記憶した方が意思決定は早くなる」という報告をトロント大学の研究者が残しています。

脳は詳細を覚えていなくても、「あの時はこうだった」とざっくりと記憶しており、その経験を抽象化することができます。

つまり、似たような出来事を積み重ねることでパターン化して、ものごとの優先順位をつけてくれるのです

詳細に覚えるよりも大まかに記憶しておくことで、思考は効率化されていきます。

③常にポジティブであれ!!

(1)ネガティブな態度を避けるべき理由

人には、ネガティブなものに目がいきやすく、脳が活発になる性質(ネガティビティ・バイアス)があります。

実際、悲観的なニュースの方が反応が大きい、という実験結果も出ています

さらに、ハワイ大学の研究者の報告によると、「否定的な人と過ごす時間が長いほど、同じような考えをするよう」になり、顔の表情、姿勢、声の出し方まで似てきてしまうのです。

人は、他人のネガティブな言動、心の状態に影響を受け、無意識のうちにマネをしてしまう癖があるのです。

 

(2)笑顔、笑いの効果

笑顔にはストレス抑制効果があり、笑顔が強いほどその効果は大きくなります。

カンザス大学の研究者が、ストレスと表情に関する実験を行いました。参加者を以下の3つのグループに分けました。

①無表情のグループ ②箸をくわえて、口角が上がる(「イー」の形)ようにしたグループ ③箸を横にくわえて、大きな笑顔をつくるグループ

そのうえで、すべてのグループの参加者に、氷水に1分間手に入れる、鏡に映った対象物の動きを利き手ではない方の手で追うといったストレスのかかる作業をさせました。実験後、参加者たちの心拍数を計測し、ストレスレベルを自己評価してもらいました。

すると、①の笑っていないグループと比較して、②のグループと③のグループは作業中のストレスが少なかったのです。特に③の大きな笑顔のグループは作業中の心拍数も低いという結果も出ました。

また、「笑いは生命力を高めて」くれます!

笑いの映像を見て幸福感を得た状態(=脳が喜ぶ状態)になると、血液中の様々な成分がポジティブな反応を示しました。すなわち、「免疫力がアップした」のです(笑いの映像を見てから12時間後でも免疫力が上がっていました)。

④まとめ

いかがだったでしょうか?

「時間をかけてよく考えること」が必ずしも正しいことではない、ということは大きな発見でした。

行動のする・しないに時間をかけてしまうと、パフォーマンスが落ちてしまいます。

「どう決めるか」よりも「そもそも決められるか」が重要です。

悩みがあるならば、その解決に向けて動き出すと半年後の幸福度が高い、という結果も示されています(シカゴ大学の研究より)

また、ポジティブであることの効能も記しました。

笑顔や笑い、言葉という行動から、感情や思考をポジティブなものに変えていくことができます。

他にも、イライラを和らげる方法や集中力を高める方法も記されています。

自分の思考法・行動力を見直したい方はぜひ、本書に手に取ってみてください!

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