【1分でわかる】『「空腹」こそ最強のクスリ』要約・まとめ(ダイエット・健康)

どうも正月太りをしていたフルザワです。
沢山食べるとすぐに眠くなったり、体の疲れを感じやすくなりませんか?
今回はそんな疲れやすい体を改善するための書籍『「空腹」こそ最強のクスリ』について紹介します。(→書籍『「空腹」こそ最強のクスリ』はこちらから)
本書ではダイエットだけでなく、医学的に正しい食事術が述べられています。
ー目次ー
1.実は体に悪かった1日3食
2.糖がもたらす体への影響
3.人が生まれ変わる16時間
4.体を活性化させる食事法
5.まとめ~1日2食の生活~
私はこの方法を取り入れることで正月太りを解消でき、以前より仕事の集中力が上がった様に感じます。
ぜひ身軽で健康的な体を手に入れて、仕事にプライベートを充実させましょう。
1.実は体に悪かった1日3食
私たちは1日3食の食事が正しいと教えられてきました。
しかし、それは明治から欧米より取り入れられた資本主義文化の影響なのです。
なぜなら、それまでの日本人は1日2食であり、現代の医学でも1日3食は体の臓器への負担が大きいと言われているからです。
一度の食事にかかる消化時間は約6時間と言われており、私たちはそれを知らずに食事をしているのです。
つまり、体のキャパシティー以上の食事をしていたというわけです。
それは食が資本主義のマーケットになり、人間の食に対する欲望が掻き立てられているからだと言えます。
2.糖がもたらす体への影響
食事の中でも特に気をつけるべきものが糖です。
現代人は糖質を不必要に沢山取り過ぎていると言われています。(「スマートリィ・エイジングEXPO」2018年)
更に本書では、糖は体にとって毒であると言われています。
なぜなら、糖を摂取することで、脳から気分の高揚や幸福感などが得られる、ドーパミンとβエンドルフィンが分泌され快感を感じるからです。
また、即効性のある効果として血糖値上昇や眠気を感じてしまうのも糖による影響です。
糖には中毒性があることはもちろん、命にもかかわる脂肪肝や糖尿病と言った病気のリスクを高めてしまうのです。
3.人が生まれ変わる16時間
では、どうすれば健康的な身軽な体になることができるのか?
それは、本書のメインテーマでもある「空腹」の時間を確保することです。
「空腹」の時間を確保することで、人間には知られざるオートファジーという細胞を再生させる機能が発動するのです。
オートファジーとは、細胞内のタンパク質を分解して再利用する機能なのですが、なんと細胞内の不必要な老廃物をエネルギーとして消費するのです。
つまり、細胞を活性化することで体を生まれ変わらせることができるということです。
このオートファジーは細胞を若返らせる機能としても注目され、ダイエットだけでなく、健康や美容にも効果があると言われています。
この機能を利用するには「空腹」の時間が16時間必要なのですが、その時間を確保する方法について詳しく解説していきます。
4.体を活性化させる食事法
16時間も「空腹」の時間なんて耐えられないと思ったかもしれませんが、これにはコツがあります。
それは睡眠時間を組み込み、食事を1日2食にすることです。
つまり、朝起きてから4時間後に食事をし、寝る4時間前に食事を済ませると言うことです。
時間で言うと、朝7時に起床し、昼11時と夜18時に食事をし、夜23時に床に着くというスケジュールになります。
「空腹」の時間を確保することは難しい様で、やることは健康的な生活スタイルにするのみだったと言うわけです。
とは言え「空腹」に耐えられない場合は、ナッツを食べるといいと言います。
ナッツはオートファジーを活性化する効果もあり、いつでも食べても大丈夫だと述べられています。
5.まとめ~1日2食の生活~
「空腹」が最高のクスリである所以は理解できましたでしょうか?(→書籍『「空腹」こそ最強のクスリ』はこちらから)
私たちは無駄な食事をし、自ら体に負担を掛けていたのです。
人間には元々オートファジーと言う、細胞を活性化させる機能が備わっていたのです。
1日2食のオートファジー機能を取り入れた生活はダイエットになるだけでなく、健康的な体を作り、美容効果もあると言われています。
いつまでも若々しく見える人は外見にこだわる以上に、体の内側から健康体である事を意識しているのかも知れません。
身軽で健康的な体でいると、仕事効率も上がりますし、気持ちも前向きになります。
病気のリスクを避けるためにも、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?
ではまた。
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