いつまでも健康的に綺麗でいたい女性必見!大豆製品に含まれる大豆イソフラボンとは

健康

積極的に摂りたい大豆イソフラボン

みなさん、こんにちは!じゆです。

前回、20〜30代にも起こる若年性更年期障害についてお話しました。

20〜30代でも起こる!?若年性更年期障害とは

その中で、大豆イソフラボンを含む大豆製品を積極的に摂ると良いとお伝えしましたが、大豆イソフラボンは体にとってどのくらいいいの?と思った方は少なくないかと思います。

今回は、大豆イソフラボンについてお話していきます。

大豆イソフラボンとは

大豆イソフラボン

大豆イソフラボンとは、大豆、特に大豆のごくわずかな部分にある大豆胚芽に多く含まれる成分です。

大豆イソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンと分子構造が似ており、植物性エストロゲンともいわれています。

必須の栄養素ではない?

大豆イソフラボンは、ヒトの体にとって必須の栄養素とはされていません。
しかし、エストロゲンと分子構造が似ているため、体内でエストロゲンの受容体と結合し、いくつかの作用を発揮することがわかっています。

大豆イソフラボンが及ぼす作用

先ほど、大豆イソフラボンは必須の栄養素ではないものの、いくつかの作用を発揮するとお伝えしました。
具体的にどういった作用があるのでしょうか?

更年期障害の予防・改善

更年期障害は、エストロゲンの分泌量が減少することで、自律神経の働きを乱し心身の不調をきたします。

大豆イソフラボンは、植物性エストロゲンといわれるほど、女性ホルモンであるエストロゲンと似ています。
大豆イソフラボンを摂ることによって、不足しているエストロゲンに代わり受容体と結合、補足的に働くため、更年期障害の予防や更年期症状の改善につながるとされています。

肌を美しく整える

女性ホルモンは美肌ホルモンともいわれ、ハリのある美肌を作るためにはとても重要です。
大豆イソフラボンにより女性ホルモンの一種であるエストロゲンの働きを補うことで、肌細胞の新陳代謝を高め、美しい肌に整えることをサポートしてくれます。

骨粗鬆症の予防

骨の成長は20代までとなっており、閉経を迎える40〜50代で減り始めます。
それは、骨代謝に女性ホルモンであるエストロゲンが深く関係しているからです。エストロゲンの分泌量が減る閉経後には、骨量も減ってしまうことで、骨粗鬆症のリスクが高まるのです。

骨粗鬆症を予防するには、適度な運動やカルシウムを十分に摂ることが大切ですが、そのカルシウムが流出するのを防ぐためにはエストロゲンが重要です。
植物性エストロゲンとも呼ばれる大豆イソフラボンを摂ることで、エストロゲンの働きをサポートすることができるため、骨粗鬆症の予防にもつながります

生活習慣病の予防

大豆イソフラボンには、悪玉コレステロールを下げる作用もあります。
食の欧米化が進んでいる現代、私たち日本人の血中コレステロール値は上昇傾向にあります。悪玉コレステロールは動脈硬化の原因になります。
そして動脈硬化は、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす可能性があるのです。

大豆イソフラボンを摂ることによって、悪玉コレステロールを下げることができるので、生活習慣病の予防にもなります。

がんのリスクを下げる

国立がん研究センターでは、大豆イソフラボン摂取と乳がん発生率との関係について研究を行いました。
その結果、大豆イソフラボンをあまり摂らない方より、多く摂っている方のほうが乳がんになりにくいことがわかったのです。

乳がんの他に、子宮がんや卵巣がんの発生率も、大豆製品を多くとるアジアのほうが欧米よりも低いことから、大豆イソフラボンの摂取量はがんの発生率に関係していると考えられ、研究が進められているのです。

大豆イソフラボンを含む食品

大豆イソフラボンの1日の摂取量は、40〜50mgが理想です。
大豆イソフラボンは、大豆を原料とする加工食品に含まれていますが、食品によって含有量が異なります。

大豆イソフラボンを多く含む食品をいくつかご紹介します。参考にしてみると良いでしょう。

  • 納豆1パック(50g)・・・65.0mg
  • 豆腐1/2丁(110g)・・・55.0mg
  • 大豆飲料125ml・・・65.0mg
  • 味噌大さじ1(18g)・・・7.2mg
  • きなこ大さじ1(6g)・・・15.6mg
  • 油揚げ1/2枚(75g)・・・52.5mg

納豆1パック食べると、1日の摂取量を超えてしまいますよね。
そこで食品安全委員会は、日本人の食生活における安全と考えられる大豆イソフラボンの1日の摂取目安量の上限を70〜75mgと設定しています。つまり、納豆を1日1パック食べても、問題はないということです。

大豆イソフラボンを過剰摂取すると…

前述にもありますが、大豆イソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンと分子構造が似ているため、植物性エストロゲンと言われています。
多量に女性ホルモンの作用があるものを摂りすぎると、ホルモンバランスを崩してしまう可能性があります。

そのため、更年期障害やがんの予防、美肌効果があるからと、過剰にとることはやめましょう

食事から大豆イソフラボンを摂らない場合

ひとり暮らしだと、あまり自炊をしないという方は多いのではないでしょうか。また、自炊をしているけれど、日常的に大豆製品を摂っていないという方もいらっしゃるかと思います。

そんな方には、栄養補助食品として大豆イソフラボンのサプリメントもあります。
サプリメントを飲み始めて更年期症状が落ち着いた、月経前のイライラやだるさが減ったなど、効果を実感できている方が多く、気軽に摂取できることからも、試してみるのも良いでしょう。

プロテインで大豆イソフラボンは摂取できる?

プロテインを飲んでいる方は多いのではないでしょうか。
以前、GREEN&GREEDでも、プロテインについてお話しています。

健康的でより綺麗になりたい女性のために〜プロテインのすゝめ〜

プロテインといっても、原料によって種類が異なり、牛乳を原料としているホエイプロテインとカゼインプロテイン、大豆を原料としているソイプロテインがあります。

ソイプロテインは、大豆からタンパク質を取り出してパウダー状にしているため、大豆イソフラボンも含まれています
普段プロテインを愛飲している方やプロテインを飲もうと考えている方は、プロテインの種類にも注目してみると良いですね。

いつまでも健康的に綺麗でいるために

私は、普段プロテインを愛飲していますが、意識して大豆イソフラボンを摂ることはありませんでした。
更年期障害や子宮がんが若年化してきている現代、私たちも積極的に摂取することが良いでしょう。

また、美肌にも効果が期待できるので、いつまでも健康的に綺麗でいたいという方は、積極的に大豆イソフラボンを摂ることをおすすめします。

 

参考:大豆・イソフラボン摂取と乳がんの発生率との関係について|現在までの成果|多目的コホート研究|国立研究開発法人 国立がん研究センター 社会と健康研究センター 予防研究グループ
   厚生労働省:大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A

じゆ

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ナース兼ライター。救急から終末期まで経験し現在は訪問ナース。 ナースの経験を活かし、主に健康面についてお伝えしていきます。いつまでも健康で、好きなことを思い...

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