書籍『時間術大全』スマホ依存・SNS中毒から脱却して人生を変える方法

どうも空いた時間でインスタグラムを見がちなフルザワです。
朝起きて一番にすることは、スマホを開く。
夜寝る前にしていることは、スマホを閉じる。
1日はスマホに始まり、スマホに終わる。
そんな生活を送っていませんか?
面白いコンテンツが多いとは言え、流石に時間を奪われていると感じることもあるかと思います。
今回は、そんな時間を浪費してしまうスマホ依存から脱却するための書籍『時間術大全』について紹介します。(→書籍『時間術大全』はこちらから)
ー目次ー
1.多忙中毒を生み出す無限の泉
2.スマホ依存を抜け出す4ステップ
3.スマホに時間を支配されないために
本書は、元Google社員ジェイク・ナップと元YouTube社員ジョン・ゼラツキーという、人間がどうすればスマホに依存するのかを考えていた2人によって書かれています。
彼らもスマホの依存性に関しては「凄すぎるモノを作り出した」と、自らも時間の使い方を考え直したと述べています。
人生の時間を浪費しない為にも、ぜひ本書のポイントを抑えていただければと思います。
1.多忙中毒を生み出す無限の泉
皆さんはスマホをどんな時に使いますか?
メール、SNS、ゲーム、動画など人それぞれ様々な用途があると思います。
しかし、これらは全てスマホに依存させる仕組みを元に作られているのです。
連絡が来たらアイコンの右上に通知が来ますが、気になって仕方ない方も多いはずです。
なぜなら、通知機能に反応する時に脳から発せられるドーパミンはギャンブル中毒となんら変わりないからです。
また、動画を観るとオススメの関連動画が表示され、なかなかやめることができません。
これらを本書では、欲望を掻き立てる無限の泉と述べられています。
では、どうすればこのスパイラルから抜け出すことができるのでしょうか?
2.スマホ依存を抜け出す4ステップ
このスパイラルを抜け出すには、スマホを手にした時にする行動を変える必要があります。
①ハイライト・・・予定を先に入れる
②レーザー・・・邪魔を消去する
③チャージ・・・体を休める
④チューニング・・・システム改善
その為に用意されたのが、これら4ステップになります。
では、詳しく見ていきましょう。
①ハイライト・・・予定を先に入れる
時間を浪費してしまう前に、時間の確保をしてみましょう。
欲しい物のためにお金を貯金する様に、時間もやりたい事のために予約しておくのです。
1日の時間は24時間と有限ですから、スマホに時間を奪われない様にタイムスケジュールを決めてみましょう。
②レーザー・・・邪魔を消去する
スマホをつい触ってしまう方は、ぜひ一度空っぽのスマホを作ってみましょう。
必要のないメール、ニュース、ゲーム、SNSは消去し、必要なものは毎度ログアウトしてみましょう。
スマホを不便にする事で、わざわざ開いてしまうクセを治すことができます。
それが難しい場合は、連絡の返信する時間帯や回数を決めてみましょう。
便利だからこそ、敢えてアナログな行動をする事で、自ら送りたい生活に近づきます。
③チャージ・・・体を休める
寝る前にスマホを見るのは、睡眠の妨げになってしまうのでやめましょう。
スマホの光は脳で日中だと勘違いしてしまい、夜であるにも関わらず脳は活動し、なかなか体を休めることができません。
食事の後は、部屋の明かりも暗めに設定し、スマホは寝室に持ち込まない様にしましょう。
④チューニング・・・システム改善
最後に①〜③までの結果を1日の終わりに振り返ってみましょう。
・タイムスケジュールはできているか?
・スマホを不便にした結果はどうか?
・寝る前にスマホを使わなかったか?
不便過ぎる場合は調節をし、自分の送りたいライフスタイルを元に再構築してみましょう。
3.スマホに時間を支配されないために
スマホ依存を抜け出す4ステップは理解できましたでしょうか?
スマホ依存症になる9割はスマホ内のデフォルトによって、決定すると言っても過言ではありません。
しかし、スマホが完全に悪というわけではありません。
便利であり、時に新しい気づきがあることも間違いありません。
だからこそ、依存してしまうのではなく、上手く利用していくべきであると言えます。
私も初期のアプリや使わないアプリを消去し、スッキリしたホーム画面を作ることができました。
まだ、スマホを見てしまうクセは完全になくなってはいませんが、少しずつ改善しています。
ぜひ本書の内容を参考にスマホとの付き合い方を考えてみてはいかがでしょうか?(→書籍『時間術大全』はこちらから)
本稿をきっかけにスマホ依存から脱却し、人生の大切な時間を好きなように使える人が増えて頂ければ幸いです。
ではまた。
この記事へのコメントはありません。