書籍『なぜ僕らはこんなにも働くのだろうか?』好きなことだけを仕事にする方法

どうも大学の卒業が決まったフルザワです。
学生は大学を卒業するとほとんどの人が就職しますが、なぜ働くのかについて考えたことはあるでしょうか?
「生活のために働く」「将来のために働く」など様々な答えがあると思います。
しかし、その反面「会社に行くのが苦痛」「仕事が楽しくない」など仕事に対してよくないイメージもあるように感じます。
そこで今回は、書籍『なぜ僕たちはこんなにも働くのだろうか?』について紹介します。(→書籍『なぜ僕たちはこんなにも働くのだろうか?』はこちらから)
ー目次ー
1.働く=好きなことを増やすこと
2.好きなことがなくても問題ない
3.バラエティ思考を身につける
4.あなたにしかできないこと
仕事の選択肢が多い時代だからこそ、悩むこともあれば、好きなことが仕事になる可能性もあります。
自分に合った仕事を見つけるためにも、ぜひ本書の仕事に対する考え方を参考にしてみてはいかがでしょうか。
1.働く=好きなことを増やすこと
本書の冒頭に「なぜ働くのか?」に対する筆者の結論が述べられています。
それは、働くこととは好きなことを増やすことです。
どういうことかというと、自分が好きなものを見つけ「好きなことだけをやって生きていけるようになるため」に働くということです。
お金持ちになって、豪華な生活をすると言うわけではありません。
好きなことなら時間を忘れて没頭できるように、働くことも好きなことだけにしようというわけです。
そのために、まずは「好きなことだけをする」と決めるべきだと言います。
働くことを楽しんでいる人達は好きなことを積み重ね、その人だけの個性を確立しています。
もし今働くことが好きでないのなら、まずは好きなことを増やすことから始めてみてはどうでしょうか?
2.好きなことがなくても問題ない
今好きなことや夢や趣味がなくても、それは問題ありません。
なぜなら、好きなことを作ればいいからです。
また、好きなことと夢や趣味は違うものだと述べられています。
色んなことに興味を持ち、自分だけの「好き」や「楽しい」を創造すればいいのです。
好きなことが夢や趣味に繋がることもあると思いますが、無理矢理夢や趣味を作る必要はないのです。
自分が好きだと言えることや、楽しいと思える感性を大切にしましょう。
その感性が働くことを充実させる存在になるのです。
3.バラエティ思考を身につける
好きなことを増やすには、なんでも面白がるバラエティ思考を身につけるべきだと言います。
今までやったことないことや、行ったことない場所など未知のものに興味を持つと視野が広がります。
新しい発見があった時は、面白いと思える視点を探してみましょう。
好きなことを創造する時も、ゼロから新しいものを作る必要はないのです。
面白いの掛け合わせや興味あることの関連で見つかるものなのです。
社会に興味を持ち、自分ごとの様に考えることで、うまく社会と協調することができ、好きなことだけで働けるようになるのです。
4.あなたにしかできないこと
好きなことを増やすと、あなただけの個性が確立されます。
なぜなら、好きなことは蓄積され唯一無二になるからです。
好きなことを増やすことで、あなたにしかできないことに繋がるのです。
私自身も本書を通じて、色々なものに興味を持ち、気が付けば好きなことだけに絞り働けているように思えました。
本書では、この他に社会と協調して働く方法や、好きなことを創造するコツについて述べられています。
興味のある方は、ぜひ本書を手に取り好きなことだけで働く方法についてマスターしてみてください。(→書籍『なぜ僕たちはこんなにも働くのだろうか?』はこちらから)
ではまた。
この記事へのコメントはありません。