医学的にも証明されている!?花がもたらす効果とは

はじめに
みなさん、こんにちは!じゆです。
暖かくなり、平年より早く桜も開花しましたね。
自宅から最寄りの駅までの道中、桜の木があるのですが、疲れて帰るときは桜をみて癒されています。
医学的にも証明されている花の癒し効果
千葉大学環境健康フィールド科学センターは、2011年に『花きに対する正しい知識の懸賞・普及事業』という調査を行い、花によるリラックス効果を調べました。
その結果、花をおいていない部屋に比べ、花がある部屋では、”活気”が増加し、”混乱”、”疲労”、”緊張・不安”などネガティブな気分が低下することがわかったのです。
つまり、花を見たり飾ったりすることで、こころを癒してくれるのです。
今回は、花がもたらす効果についてお話していきます。
花がもたらす効果とは
花があるとネガティブな気分が低下し、前向きな効果をもたらしてくれます。
具体的な効果は下記の通りです。
1.ストレスの軽減
2.抑うつの軽減
3.怒りを鎮める
4.疲労軽減
5.活気や活力のUP
部屋に花を飾ることで、部屋が華やかになるだけでなく、このような効果をもたらしてくれるのです。
効果的な花の選び方
花といっても、様々な色を持っており、色によってもたらす効果も異なります。
ここでは、より効果を得るための花の選び方をお伝えします。
赤い花:カーネーション、バラ、チューリップなど
赤い色は交感神経を刺激する色で、血行促進や食欲増進などに効果が得られるため、やる気や活力アップをしたい方におすすめです。
また心身の強壮作用もあるため、気分が沈んでしまうときにも効果が期待できます。
ピンク色の花:桜、サイネリア、カーネーションなど
ピンク色は心を穏やかに、そしてやさしくなれる色で、癒やし効果が高いです。そのため、緊張をほぐしリラックス効果を得たいときにおすすめです。
また、ピンク色は人を美しくするといわれています。女性ホルモン分泌を促し、アンチエイジングにも効果が期待できます。
黄色の花:ひまわり、水仙、ミモザなど
黄色は脳を刺激することで集中力アップに効果的です。そのため、頭をスッキリさせて集中したい方におすすめです。
また、消化吸収や新陳代謝を高める働きもあるため、食欲がわかないときにも黄色い花を活用してみると良いでしょう。そして黄色は、良いコミュニケーションをもたらすともいわれています。人間関係でのトラブルなどで悩んだときは、気分を明るくしコミュニケーション能力アップにも効果が期待できます。
青い花:あじさい、ネモフィラ、忘れな草など
青色は、赤色と対照的で副交感神経を刺激します。鎮静効果が強いため、興奮した神経を抑えたり、自律神経を整えます。冷静さを取り戻したいとき、心身ともにリラックスしたいときにおすすめです。
紫色の花:ラベンダー、アサガオ、すみれなど
紫色は、気品があり高位・高貴で優美の色で、青色と同じように抑える力が強いとされています。ストレスを和らげ、集中力を高める働きがあるので、気持ちを鎮め精神を高めたいときにおすすめです。
白色の花:ユリ、かすみ草、スズランなど
白色は、浄化作用やリフレッシュ効果を持ちます。そのため、気持ちを切り替えたいときやスッキリとした気分にリフレッシュしたいときには、白い花はおすすめです。
オレンジ色の花:ガーベラ、マリーゴールド、コスモスなど
オレンジ色は健康的で陽気な色で、勇気と決断力を与えます。また、暖かい色なので、疲れた体を温め新陳代謝のアップにも効果的です。
生花はちょっと面倒…そんな方にはこれがおすすめ
生花を部屋に飾るとなると、水やりなどが面倒だな…と思う方も少なくないと思います。
そんな方には、ハーバリウムやプリザーブドフラワーがおすすめです。
ハーバリウムとは、ガラス瓶にドライフラワーを入れ、専用オイルを注いだものです。
そしてプリザーブドフラワーとは、生花の一番美しい時期に色素を抜き取り加工したもので、保存方法にもよりますが5〜10年は美しい状態を保つことができます。
どちらも生花のように香りはありませんが、癒やしの視覚効果はあるため、花をみて癒やされたい方はハーバリウムやプリザーブドフラワーを飾ってみるのも良いでしょう。
おわりに
部屋に花を飾ったり見たりすることで、疲れやストレスの軽減や気分転換になります。
私は部屋にハーバリウムを飾っているのですが、部屋が華やかになるだけでなく、癒やされるため目に付く場所に置いてあります。
新型コロナウイルスの影響で、自宅で過ごす時間が多い、在宅ワークが定着してきているという方は多いです。
だからこそ、怒ったりイライラしたりした気持ちを落ち着かせ、リラックス効果をもたらしてくれる花を部屋に飾ってみてはいかがでしょうか?
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