コロナ禍での二極化とは?仕事環境を今一度見直してみよう!

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働き方はどのように変化していくのか?

こんにちは!
ライターのshimodaです。

皆さんご存知のとおり、2020年に世界の情勢は一変しました。
新型コロナウイルスのの感染拡大を防止するために、世界中の様々な都市でロックダウンが行われ、外出禁止令が出されました。
日本においても、外出自粛要請が出されています。

これらによって、多くの人がリモートワークを強いられた形となっています。
さらには、仕事に限らず日常生活でも、新しい生活様式にシフトしており、一時的な対応からスタンダードとなりつつあるのです。

まさに今、コロナ禍で働き方が大きく変化してきています。
では、今後働く人に求められることは一体何なのでしょうか?

そんな考えを持っている時に参考になるのが、『ニュー・エリートの時代 ポストコロナ「3つの二極化」を乗り越える』という書籍です。

ニュー・エリートの時代

本書では、ソフトウェア・アーキテクトとしてマイクロソフト本社でWindows 95等を開発した経歴を持つ中島聡さんが、今後、人材やビジネスの二極化が進むことを指摘し、働き方をどう変えるべきなのかを伝えています。

「アフターコロナの働き方がどうなるか不安」
「コロナが収束しても以前のようには戻らないのか」
「今の仕事以外できる気がしないけど生きていけるのだろうか」

このように、様々な不安を抱えている方は、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。

生産性を維持したままリモートで業務が行えるか【ビジネスの二極化】

大勢の人

今の状況で、複数の二極化が起きています。
その中で最も分かりやすいのが、外出自粛要請や今後のライフスタイルの変化の影響を直に受ける業種とそうでない業種の二極化です。

例を挙げてみると、レストランや居酒屋等の飲食業、コンサートや映画館、ゲームセンター等の娯楽業、ホテルや航空関係等の旅行・観光業といった、「人が集まる」ということ自体に価値を見出している産業です。

大幅な人数制限や時短営業を強く要請され、これらは特に悲惨な状況と言えます。

こういった業種に比べると、マイクロソフトやグーグルをはじめとした純粋なソフトウェアの会社は、ビジネスそのものが影響を大きく受けることがありません。
さらに、大半の業務はリモートで行えるため、生産性の低下は小さなものとなります。

必要なツールを使いこなせるか【働き方の二極化】

ツール

次に、働き方の二極化というのも、皆さんすでに感じてるかもしれません。
それは、リモートワークに必要なツールを使いこなせる人と、そうでない人の二極化です。

メッセージプラットフォームであるSlack(スラック)やWeb会議サービスのZoom(ズーム)、クラウド上でファイルを共有するGoogleドライブ等、普段から使っている人たちは慣れ親しんでいるため、特に弊害はありません。

その一方で、パソコンすらまともに使えない人々にとって、これらはとてもハードルの高い内容です。
リモートワークになることで、致命的なほど生産性を落とすことになりかねません。

仮に、このようなツールに疎くても、何とか対応していこうと思う人であれば、まだ問題は大きくならないでしょう。

しかし、現実は、疎い人ほどとことんまでリモートワークを否定しますし、例えやらざるを得ない状況に追い込まれたとしても、これまでの働き方を維持しようとし、多くの人たちを巻き添えにして、元々低かった生産性をさらに下げることになってしまうのです。

一人ひとりの能力の可視化【人材の二極化】

能力

最後に挙げる二極化というのは、リモートワークによって一人ひとりの能力や生産性が即座に見えるため、会社に必要な人といなくてもどうにかなってしまう人という二極化です。

特に顕著なのは日本の大企業で、高度成長期に出来上がった終身雇用や年功序列の制度を未だに引きずっています。

個人の能力や生産性に応じて待遇を決めるのではなく、できる限り全員を平等に扱い、社員全体が共に会社に尽くすことで、同年代の人たちはほぼ同じスピードで出世していくということですよね。

しかし、リモートワークという形では、そのような人事制度は維持できなくなるわけで、夜遅くまでの残業や休日出勤で会社に尽くす姿勢を見せることだけで評価されてきた人たちは、どうしようもなくなってしまいます。

この二極化は、いずれ貧富の差として現れてきます。
日本もアメリカのように、富裕層が富野大半を握り、大半の人たちがサービス業に従事し、最低賃金で働くという時代が来てしまうかもしれません。

さらには、自動化やオンライン化の加速で凄まじいため、大きな雇用を生み出してきたレストランや小売業等のサービス業においては、より貧富の差を広げていくのです。

二極化によって生み出される「ニュー・エリート」

エリート

ビジネスや働き方の二極化によって、新しい形のエリート層(ニュー・エリート)が生み出されると、中島聡さんは述べています。
ニュー・エリートの特徴は以下の通りです。

・オンラインツールを使いこなし、生産性が非常に高い
・やる価値がある仕事だけを選んで働く
・オフィスには出勤せず、リモートで働く
・時間には束縛されず、仕事の成果のみで勝負する
・自分なりのライフスタイルを持っている

職種で言うと、ソフトウェアエンジニア、ゲームクリエイター、デザイナー、データアナリスト等のリモートでできる仕事に限られてきます。

特に重要なのは、やはり生産性の高さです。
その生産効率は、他の人たちの数倍から数十倍に至る上、完成品の質も高いため、人材市場で圧倒的な力を持つことになります。
その結果として、先ほど挙げたようなわがままな働き方が許されるようになるのです。

まとめ:仕事で生き残るために3つのことを意識しよう!

スタート

いかがでしたでしょうか。

コロナ禍における二極化というのは、かなり厳しい現実です。
そんな時代に生き残っていくにはどうすれば良いのか。
二極化について振り返ってみると分かるように、次の3つのことが重要です。

①リモートでも効率的にビジネスができる業種や職種を選択する
②リモートワークに必須のツールを使いこなせるようにする
③労働時間ではなく、生産性と成果で勝負する人になる

あなたの今の環境はどうでしょうか。
この機会に今一度見直してみるのが良いでしょう。
20代という若さであれば、これからいくらでも環境を変えていけます。
少しでも参考になれば幸いです。

shimoda

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職業:エンジニア。 日々、電子回路と格闘中。 音楽ライブ、映画鑑賞、読書、恐竜が好き。 気になったらとりあえずやってみる。 広く、浅く、ときどき深く。 新し...

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