【余裕のある大人】書籍『自己肯定感の教科書』メンタルを整えて前向きに生きていく方法(要約・まとめ)

どうも今年度から社会人のフルザワです。
社会人であるからには、どんな時にも余裕のある大人でいたいですよね。
そこで今回は、書籍『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書』について紹介します。(→書籍『自己肯定感の教科書』はこちらから)
ー目次ー
1.自己肯定感が低いことによる問題
2.自己肯定感には波と個人差がある
3.自己肯定感を瞬発的に向上させる
4.自己肯定感を持続的に向上させる
5.まとめ〜メンタルの整え方〜
自己肯定感とは・・・
自分が自分であることに満足し、価値ある存在として受け入れること
本書では、自分で自己肯定感が高いと感じる人も低いと感じる人も、双方が自己肯定感に理解を示すことで、コミュニケーションが上手くいくと言われています。
自分のメンタルを整えることはもちろん、人にも理解を示せる人こそ、余裕のある大人であると言えます。
ぜひ本稿を参考に自己肯定感との上手な付き合い方を抑え、余裕ある大人を目指して頂ければと思います。
1.自己肯定感が低いことによる問題
自己肯定感が低いことによる問題は大きく3つあります。
自己肯定感が低いことによる3つの問題
①失敗を恐れて行動できなくなる
②素直に褒め言葉を喜べなくなる
③子供や周囲に悪影響を与える
皆さんは自分が価値ある存在であると思えていますか?
自己肯定感が高い人は根拠がなくともYESと答え、自己肯定感が低い人は自己否定をすることで向上心に繋げようとしているかも知れません。
しかし、自己肯定感が低いままネガティブ思考に頼ると完璧主義に陥りやすくなります。
その結果、失敗を恐れて行動できなくなってしまうのです。
また、自己肯定感が低いと謙遜のあまり素直に褒め言葉を喜べなくなることがあります。
「どうせ失敗するから」
「どうせ私なんか〜だから」
こうした自己否定的な言動は自分だけでなく、子供を含め周囲の人にも悪影響を与えてしまいます。
そんなネガティブな思考をやめるコツとしては、過去や他人との比較をやめることです。
マイナスに考えてしまう出来事からは一度距離を置き、まずは自己肯定感を高めることに目を向けていきましょう。
2.自己肯定感には波と個人差がある
元々自己肯定感が高いと感じている人も油断は禁物です。
なぜなら、自己肯定感には波があるからです。
例えば、何年も力を入れている仕事の成績を後輩に抜かれて、自己肯定感が下がってしまう可能性もあります。
こうした場合に備えて、自己肯定感を向上させる術を身に付けておく必要があるのです。
逆に自己肯定感が低いと感じている人は、安心して下さい。
なぜなら、自己肯定感は習慣化することによって後天的に向上させられるからです。
また、人の痛みに敏感であるため、同じ立場の人に共感できるという強みがあるとも言えます。
例えば、精神的に苦しんだことがあるからこそ、心理カウンセラーや精神科となり多くの人を救うことができるのです。
自己肯定感の総量には個人差がありますが、捉え方によってプラスにも働くのです。
3.自己肯定感を瞬発的に向上させる
では、今すぐ自己肯定感を高められる方法を紹介していきます。
自己肯定感を瞬発的に向上させる3つの方法
①言葉の力・・・否定語を肯定語にする
②刺激・・・散歩、掃除、早起き
③休息・・・睡眠、仮眠
普段から無意識に否定的な言葉を使っていませんか?
否定的な言葉は自己肯定感が下がってしまうので、言葉を変えてみましょう。
例えば、「疲れた→頑張った」「許せない→許す」「もう無理→まだやれる」などです。
言葉は無意識に脳へ刻み込まれるので、なるべく意識的に変えていきましょう。
また、日常にちょっとした刺激を与えることで自己肯定感は高めることができます。
例えば、10分の散歩や5分の掃除、休みの日の早起きなど簡単なことでいいのです。
そして、疲れた時には睡眠や仮眠を取るようにしましょう。
過度な労働はメンタルにも良くないので、疲れた時は何より休むことが大切です。
4.自己肯定感を持続的に向上させる
次は自己肯定感を持続的に向上させる方法を3つ紹介します。
自己肯定感を持続的に向上させる3つの方法
①吐き出す・・・感情を書き出す
②準備する・・・対処法を決めておく
③なりきる・・・尊敬する人の視点で考える
悲しいことがおきたり、怒りが込み上げてきた時は全て文字にして吐き出しましょう。
ストレスは溜め込まずに、吐き出した方がスッキリして忘れることが出来るのです。
そして、トラブルが起きた時には、慌てないように事前に対処法を考えておきましょう。
例えば、病気をした時のために貯金しておくことや災害時の避難場所を確認しておくことなどです。
日常的に不安に感じることは予め予測しておくことで、落ち着いて対応することができます。
それでも不安になる場合は、尊敬する人だったらどう対応するかを想像してみましょう。
まるでその人になったかのように視点を変えることで、心に余裕が生まれ、全く別の解決策が見えてくるかも知れません。
5.まとめ〜メンタルの整え方〜
自己肯定感の高め方については理解することができましたでしょうか?
最後にもう一度確認しましょう。
瞬発的に向上させる3つの方法
①言葉の力・・・否定語を肯定語にする
②刺激・・・散歩、掃除、早起き
③休息・・・睡眠、仮眠
持続的に向上させる3つの方法
①吐き出す・・・感情を書き出す
②準備する・・・対処法を決めておく
③なりきる・・・尊敬する人の視点で考える
その他にも紹介しきれなかった方法が沢山あるので、興味を持たれた方はぜひ本書をご覧下さい。(→書籍『自己肯定感の教科書』はこちらから)
自己肯定感を高める方法を知ることで、トラブルや困難に出会った時に、一時的に凹むことがあってもすぐ立ち直ることができるようになります。
私もストレスに感じることがあれば、紙に感情を書き出したり、散歩や掃除をすることでメンタルをコントロールするようになりました。
意識的に変えていけば、誰でも自己肯定感を高めメンタルを整えることができるので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
余裕のある大人として、周りにも前向きな良い影響を与えられる人になりましょう。
ではまた。
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