仕事人が肝に銘じるべき3つの原理原則とは?時代を超えて愛される名著『道をひらく』

道をひらく
キャリア

シンプルな原理原則こそ重要

こんにちは、ライターのはまじんがーです。
今回のテーマは「仕事の原理原則」です。

世間はGWや緊急事態宣言の話題などで騒々しい状況ではありますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私はというと、GW中は有り難いことに多方面からお仕事の依頼をいただき、結構忙しくしておりました。

目先の仕事で忙しくなってくると、ついつい心がかき乱されがちになります。
その結果大事なことを見失い、頑張ってるのに成果が出ない、あるいは頑張れば頑張るほど不幸になるとか、そういうことにもなりかねません。

仕事人として見失ってはいけないことはなにか、常に大事にすべき原理原則は何か

その疑問に1つの答えを提示してくれたのが、パナソニックの創業者である松下幸之助さんの名著『道をひらく』でした。
今回の記事では、こちらの書籍の中から「仕事の原理原則」を3つピックアップしてご紹介いたします。

・もっと成長したい
・市場価値の高い人材になりたい
・仕事で今より大きな成果を上げたい

という想いのある方は、ぜひ続きをお読みになってみてください。
それではいきましょう!

求められている仕事をする

ニーズ

まず、こちらの一節を紹介します。

どんな仕事でも、それが世の中に必要なればこそ成り立つので、世の中の人々が求めているのでなければ、その仕事は成り立つものではない

このメッセージを言い換えるなら、「世の中から求められている仕事をやりなさい」ということです。

最近では「好きなことを仕事にする」というメッセージを各所で見かけます。
しかし、どんなに好きなこと、あるいはやりたいことや得意なことであったとしても、それが世の中から求められていることでなければ仕事にはなりません

世の中から求められていることをやり、世の中に価値を提供すること
それが仕事の意義です。

今やっている仕事は世の中から求められていることか?
誰の、何の問題を解決するための仕事か?

仕事人である以上、常に「自分本位」ではなく「相手本位」で物事を考えることを忘れないようにしたいものです。

創意工夫をする

クリエイティブ

次に紹介するのは、こちらです。

人より一時間、よけいに働くことは尊い。努力である。勤勉である。だが、今までよりも一時間短く働いて、今まで以上の成果をあげることも、また尊い。そこに人間の働き方の進歩があるのではなかろうか。

創意工夫をして仕事をしなさい、ということです。

創意工夫を凝らすことによって、楽々と働きながらでも大きな成果をあげることができるようになります。
それこそが、働き方の進歩というわけです。

創意工夫をするには、常に頭を働かせる必要があります。
逆に創意工夫のない仕事は、思考停止の”作業”です。

例えば経理などの仕事で、似たようなExcelの集計作業を何度もやらなければならない状況にある場合。
その作業を思考停止で繰り返すことに甘んじるのではなく、少しでも楽にすることはできないかと思案し、

・新しいツールを作って作業の一部を自動化する
・全く新しい集計システムを導入して仕組みを抜本的に改革する

といったような取り組みをすることが、まさに創意工夫の賜物です。

今よりも大きな成果を短い時間で上げるため、常に頭を使って創意工夫を凝らしていきましょう。

いちばん大事なのは”熱意”

情熱

続いて紹介するのは、こちらの一節です。

人が仕事をする、その仕事をする心がけとして、大事なことはいろいろあろうけれども、やっぱりいちばん大事なことは、誠実あふれる熱意ではあるまいか

仕事をする上でいちばん大事なのは、”熱意”であると松下さんは言っています。

知識やスキルがなくても、なんとかしてこの仕事をやりとげよう、なんとしてでもこの仕事をやりとげたい、という熱意にあふれていれば良い仕事はできます。
また、そういう熱意のある人にこそ、人は協力したい、助けたいと思うものです。

逆に言えば、知識や才能にあふれていても熱意がなければ、一定の水準で仕事をこなすことはできるかもしれませんが、人の心を動かし、多くの人を惹き付けるような仕事はできません。

熱意なき人は描ける餅の如し。知識も才能も、熱意がなければ無に等しいのである。おたがいに一生懸命、精魂こめて毎日の仕事に打ち込みたい。

「熱意を持って今の仕事をできているか?」ということを、時折自分自身に問いただしてみるのもよいかもしれませんね。

時代を超えて通用する本質を学ぼう

原理原則

以上、今回の記事では松下幸之助さんの名著『道をひらく』より、仕事の原理原則をお届けしました。

メッセージは非常にシンプルですが、シンプルであるが故に受け取る人によって得られる学びの量は大きく異なります。

テクニックやノウハウばかりを追い求める人間にとっては、このようなシンプルなメッセージは「役に立たない」「実践で使えない」と思われるかもしれません。

しかし、偉大な成果を残す方々はシンプルな原理原則を常に大事にしています。
その理由は、時代を超えて通用する本質が詰まっているからです。

逆に浅はかなノウハウやテクニックは短期的にしか通用せず、すぐに廃れてしまいます。
どちらを優先して学ぶべきかは、言うまでもないでしょう。

今回は「仕事」をテーマとした原理原則を紹介しましたが、本書『道をひらく』は他にも「人生」「決断」「運命」「困難」など、様々なテーマで原理原則が紹介されています。

閉塞感のある今の世の中だからこそ、生きていく上で大事なことを思い出すきっかけとして一度手にとってみてはいかがでしょうか。

それでは、今回の記事は以上です。
お読みいただき、ありがとうございました!

はまじんがー

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業界最大手大規模システムのアーキテクトに携わっています。趣味は読書、映画、野球観戦、広島育ちのカープファン。好きな音楽はAcid Black Cherry、...

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