【ダイエット】書籍『眠れなくなるほど面白い 図解 内臓脂肪の話』(要約・まとめ)

どうも晩酌をしながらつい食べ過ぎてしまうフルザワです。
「昔は痩せていたのにな。」そう感じることはありませんか?
・パツパツになったジーパン
・つまめてしまうぽっこりお腹
・健康診断毎に増えていく体重
気をつけようとは思うものの、なかなか改善できないのが本音です。
今回はそんな方に警鐘を鳴らしてくれる書籍『眠れなくなるほど面白い 図解 内臓脂肪の話』を紹介します。(→書籍『眠れなくなるほど面白い 図解 内臓脂肪の話』はこちらから)
ー目次ー
1.内臓脂肪の元となる原因
2.阻害される2つのホルモン
3.簡単に対策できる食習慣3点
4.摂取するべき理想の食品6選
5.まとめ〜食習慣を整える〜
脂肪には3つの種類あり、中でも落とすことの難しい内臓脂肪についての対策方法を抑えていきましょう。
お腹が硬くてつまめなくなって来た人は、内臓脂肪が溜まっている証拠なので今すぐ改善した方がいいかもしれません。
内臓脂肪の原因からその弊害と対策まで紹介していきますので、是非最後までご覧下さい。
では、早速内臓脂肪の元となる原因から見ていきましょう。
1.内臓脂肪の元となる原因
結論から申しますと、一番の原因は糖です。
心当たりのある方もいらっしゃると思いますが、なんと日本人の全年代が糖質の摂取が過多の状態なのです。
更に糖にはドーパミンを分泌させる作用による依存性があるため、意識的に気を付けなければ摂取量と摂取回数が多くなってしまうのです。
中でも最も気を付けるべきなのが、糖質とお酒の組み合わせです。
スイーツとアルコール、糖分の高いアルコールは合法の薬物と言って良いほど非常に依存性が高いので気をつけて下さい。
アルコール中毒という言葉ありますが、スイーツにも十分中毒性があるのです。
それらの摂取した栄養を分解するのは全て肝臓で行われているため、大量摂取が続くと脂肪肝となり、命に関わる病気を発症させてしまうのです。
特に30代以降は基礎代謝量が落ちるため、脂肪は燃えにくくなるので注意が必要です。
2.阻害される2つのホルモン
病気を発症させてしまう原因として、内臓脂肪によるホルモン分泌の阻害が挙げられます。
内臓脂肪によるホルモン分泌が阻害されるものには、長寿ホルモンと満腹ホルモンの2種類があります。
それぞれのホルモン分泌が阻害される弊害としては、以下の2点が挙げられます。
長寿ホルモン・・・糖尿病・動脈硬化の促進
満腹ホルモン・・・食事をしてもお腹が空く
長寿ホルモンとは「やせホルモン」とも呼ばれ、脂肪を燃焼させる働きがあり、生活習慣病の対策としても期待されるホルモンです。
しかし、内臓脂肪が溜まっているとホルモンの分泌は阻害され、糖尿病や動脈硬化などの病気を発症させてしまうのです。
更に食欲を抑える効果のある満腹ホルモンの分泌も阻害され、食べても食べてもお腹が空いてしまうのです。
内臓脂肪は正に負のスパイラルに陥る原因を作り出しているのです。
では、どうすれば対策できるのでしょうか?
簡単に初められる食習慣がありますので、次の章で紹介していきます。
3.簡単に対策できる食習慣3点
食習慣で気をつけるべき点は3つあります。
①ゆっくり噛む・・・吸収スピードを抑える
②食べる順番・・・糖質は最後に食べる
③食べる時間帯・・・10〜19時(22〜2時NG)
①ゆっくり噛む
食事を急いで食べてはいないでしょうか?
食事スピードが早いと血糖値が急激に上昇し、脂肪が付きやすくなってしまいます。
満腹感は食事を始めて20分後に来ると言われており、それまではゆっくりよく噛んで食べることを推奨しています。
②食べる順番
食事を食べる順番に気をつけることで、血糖値の上昇を抑えることができます。
本書では、食物繊維→タンパク質→水分→糖質の順番で食べると脂肪が付きにくいと述べられています。
中でも糖質を一番最後に食べることで、満腹感を感じ、摂取量を減らせると言います。
極端に糖質を減らすのではなく、普段の15%の糖を減らせると良いということです。
③食べる時間帯
いつも何時頃に食事を取っているでしょうか?
22〜2時に食事を取っている人は、脂肪の付きやすい時間帯だと言うことを覚えておいて下さい。
この時間は成長ホルモンが分泌されるため、脂肪も体内で合成されやすいのです。
理想としては、10〜19時の間に食事を済ませておくことだと言われています。
4.摂取するべき理想の食品6選
これを食べると脂肪が付きにくい体になると言う食品が6つあります。
①サバ缶・・・内臓脂肪を減少させる
②納豆・・・血栓を減少させる
③海藻・・・コレステロールを排出させる
④きのこ・・・糖を代謝させる
⑤お酢・・・脂肪を抑制させる
⑥緑茶・・・血糖値の上昇を防止する
どれも日本であれば安価に購入することができるため、毎日これらを取るようにすると体に変化があるでしょう。
中でも緑茶は血糖値の上昇を抑える効果があるので、食前に一杯と食後に一杯飲むといいと言われています。
冷たいものより温かいものの方が体への吸収力も高まるので、温かい緑茶を食前と食後に飲むようにすると良いです。
この食生活を続けていると、男性は2ヶ月、女性は3ヶ月で脂肪の付きにくい体に変化して行くるので、まずは意識的にこれらの食品を摂取してみるようにしましょう。
無理して高いサプリや激しい運動をするのではなく、とても簡単な方法で健康的な体を手にすることができるのです。
5.まとめ〜食習慣を整える〜
内臓脂肪を減らすべき理由とその方法はわかりましたでしょうか?(→書籍『眠れなくなるほど面白い 図解 内臓脂肪の話』はこちらから)
命に関わる病気にならない為にも、食事に意識を向けていなかった方は、一度食習慣を整えて頂ければと思います。
仕事の関係で食事の時間帯がどうしても遅くなってしまう場合は、食事のスピードや順番、食べるものに気をつけてみましょう。
日本では健康になれる食品を安価に購入できるので、無駄な出費を減らすことができるようにもなります。
そして、極端に糖質を減らすと逆に糖の吸収を促進させるので、まずは今の15%から減らしていきましょう。
まずは3ヶ月、食習慣を意識的に変えることができれば病気になりにくい理想的な体に変化するはずです。
過度なダイエットをするのではなく、無理せずに良い食習慣を身に付けていきましょう。
ではまた。
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