【食生活】書籍『40歳からは食べてはいけないもの』病気になる食べ物(要約・まとめ)

どうもコーラが好きなフルザワです。
突然ですが、日本人の5人に1人が糖尿病患者であることはご存知ですか?
現代では貧困層が糖尿病になりやすいと言われており、我々日本人の食生活にはたくさんの問題点があるのです。
しかし、食生活に気を付けようと思っていても、何に気を付ければいいのかわからない方も多いと思います。
そこで今回は書籍『40歳からは食べてはいけないもの』について紹介します。(→Amazonリンクはこちらから)
ー目次ー
1.日本の貧困化による食生活
2.食べてはいけないもの6種類
3.特に注意するべき3つの食品
4.食べるべきもの6種類
5.まとめ〜食に対する知識〜
「まだ40歳じゃないから大丈夫。」という訳ではなく、全国民が気を付けるべき食生活について書かれているのでぜひ最後までご覧下さい。
日本のどんな食生活がまずいのか、病気になりやすくなる食べものから、安価に手に入る体に良い食べ物まで紹介していきます。
ではまず、日本人の食生活から見ていきましょう。
1.日本の貧困化による食生活
日本のエンゲル係数(家計における食費の割合)は年々下がっており、糖尿病患者は増加しています。
つまり、日本の貧困化が進むにつれて安いものを食べている人が増えているということです。
その結果、糖尿病を含むあらゆる病気を発症させるリスクが高まっているのです。
糖尿病が贅沢病と呼ばれていた時期もありますが、今や貧困層の病気となっているのです。
その実態として、日本人の医療費にかける費用も年々高騰しています。
安くて体に悪いものを摂取していると、節約した食費以上の医療費を将来支払う可能性が出てくるという訳です。
では私たちはどんな食べ物に気をつけるべきなのでしょうか?
2.食べてはいけないもの6種類
日頃食べているものをチェックするためにも、自らの食生活を思い出してみてください。
それでは食べてはいけないもの6種類を紹介します。
①お菓子
②ジュース
③0カロリー飲料
④揚げ物
⑤米・パスタ
⑥サラダ(コンビニ・チェーン店)
いかがでしょうか?
おそらくほとんどの方が、毎日口にしている様なものばかりのはずです。
「なぜ?」と思う食品もいくつかあるかと思いますが、これらの食品は食べない方がいいのです。
お菓子やジュース、揚げ物はまだわかりますが、米やパスタ、サラダに0カロリー飲料まで食べてはいけないとは驚きです。
これらがなぜ体に悪いのかは、次の章で詳しく説明していきます。
3.特に注意するべき3つの食品
前章で衝撃を受けた方も多いと思いますが、その理由について3つのカテゴリーに分けて解説していきます。
①白い3悪魔の3兄弟(砂糖・米・麦)
②トランス脂肪酸(揚げ物・お菓子)
③人工物(化学調味料・食品添加物)
①白い3悪魔の3兄弟(砂糖・米・麦)
毎日口にしている米やパンには、血糖値を急上昇させる作用があり、体内では血糖値を下げようとインスリンが分泌されます。
このような血糖値の乱高下は精神的な負担も大きく、一時的に鬱に近い状態になると言います。
またインスリンの分泌には、ビタミンやミネラルなどが必要となり、体内の栄養素を浪費してしまいます。
本書では砂糖から糖分を摂取するべきではないと述べており、これらをカロリーだけの無栄養な食品だとしています。
②トランス脂肪酸(揚げ物・お菓子)
揚げ物やお菓子には安価な油が使われている事があります。
食品を販売する企業としては、油の価格をカットがする事が他の食材に比べると容易なのです。
食品規定もあるので、酸化の進んでいる油は使われていないと思いますが、全くその可能性がゼロとも言い難いでしょう。
酸化した油は内臓への負担が大きく、健康を損ねるさまざまな病気の原因となると言われています。
安くて質の悪いものは徐々に体に蓄積されていくので、揚げ物やお菓子を摂取する頻度は下げた方がいいのです。
油の影響で太ることはないかもしれませんが、太るか太らないかで判断するのではなく、体の影響を考えていきましょう。
③人工物(化学調味料・食品添加物)
ジュースの代わりに、人工甘味料を使った甘くて0カロリーの飲料を飲むことはありませんか?
なんと人工甘味料は体内で分解することなく、臓器に蓄積されると言います。
吸収されないが排泄もされないため、体に害を与えると言われています。
また、発色や保存時間を長くする保存料などの食品添加物にも気をつけなければいけません。
コンビニなどで売られているサラダが長時間並べられても腐敗しないのも、そうした薬品に漬けられているからなのです。
4.食べるべきもの6種類
では、私たちは一体何を食べればいいのか?
自炊をする際にも積極的に摂取するべき6種類の食品を紹介します。
①玄米
②全粒粉小麦
③豆類
④海藻類
⑤果物
⑥ナッツ
米や小麦粉は食べない方が良いと言いましたが、その代わりに炭水化物は玄米と全粒粉小麦で摂取しましょう。
玄米や全粒粉小麦はゆっくり血糖値を上げてくれるので、栄養分を浪費することもありません。
またタンパク質は基本的に豆類、ミネラルは海藻類で摂取する様にしましょう。
これらの栄養を補おうとサプリから摂取するのは、人工物であるため危険です。
そして、砂糖の代わりに果物から天然の果糖、お腹が空いたらお菓子の代わりにナッツで良質な油を摂取しましょう。
糖分が欲しい時はビタミンCが不足している状態なので、果物で対応すると良いです。
食べても食べてもお腹が空いてしまう場合は、栄養が足りていない可能性があるので、これら6種類の食べるべきものを摂取していく様にしましょう。
5.まとめ〜食に対する知識〜
どんな食品に気をつければ良いか分かりましたでしょうか?
食べてはいけない食品が、これほど沢山あることには私自身も驚きました。
安くて体に悪い食品が蔓延しているからこそ、食に対する知識が重要なのです。
こうした食に対する正しい知識を学ぶことで、病気になるリスクを軽減させることもできます。
無理をして高くて体に良いものを摂取するのではなくて、安くて体に悪い食品を避けようとする心意気が大切なのです。
6種類の食べるべき食品もコンビニやスーパーで手に入るものばかりでした。
お菓子を果物やナッツに、揚げ物を豆類や海藻類に、まずは出来ることから始めていきましょう。
ほんの少し食べるものを代えるだけでいいのです。
健康のためにも、食に対しての正しい知識を持ち、日常の食生活から変えていくことをオススメします。
ではまた。
この記事へのコメントはありません。